先日日帰りバスツアーで奥日光の「湯滝」・「龍頭の滝」・「華厳の滝」の3滝と、「中禅寺湖の遊覧」に行って来た。キャンセル待ちで参加しただけあって44人乗りのバスは万席だった。
湯ノ湖から「湯滝」で流れ出た湯川は戦場ヶ原を通り、中禅寺湖に流れ込む手前の急流に「龍島の滝」がある。中禅寺湖からながれ出る水流が日本三名瀑の一つ「華厳の滝」である。3滝総べてが湯川の水系である。
台風26号が近ずいて来ており関東沖を通過する前日とあって天候が危ぶまれた。朝から曇りで高速上越道沼田インターから国道120号線で奥日光に向かい、山岳地帯に入ると全山厚い雲に覆われ、金精峠を越える頃から小雨模様となった。
*湯の滝
湯の滝に着いた時は、笠の必要がない程度の小雨模様であった。連休明けというのに観光客が大勢
で驚いた。滝に沿って登る遊歩道は工事中で登れず、滝つぼの下流に仮設の観覧用の橋が掛けられてお
り、下から眺めた。
*龍頭の滝
いわゆる落差❍❍mの垂直の滝では無く、湯川に出来た男体山の噴火による溶岩の上を約200m にわたり
流れ落ちている。最後の滝つぼ近くで流れが大きな岩石で2分され、其の岩が龍の頭に似ているところから
「龍頭の滝」の名がついたと言われている。ここも大勢の観光客だった。
龍の頭に見えるだろうか。紅葉も見ごろだった。
*華厳の滝
高さ97m の日本三名瀑の一つで,昔訪れた時には無かったが、滝壼近くまで岩盤の中100mのエレベーター
が設置されいた。30人乗りのエレベータ2台で運転、1分の乗車なので大勢の観光客も待時間が無く乗れた。
*中禅寺湖
周囲25Km・最大水深163m・水面の海抜1269mで,2万年前の男体山の噴火で溶岩が渓谷を堰き止め出
来た湖だそうだ。菖蒲ヶ浜で遊覧船に乗り,中禅寺湖南側湖畔の紅葉を見ながら遊覧、立木観音を船上から
参拝、舟の駅で下船約35分の行程であった。紅葉が見ごろで良かった。
←遊覧船上からの
板東33観音霊場 「^中禅寺立木観音」
ツアーの廻った順序は、「湯の滝」~「龍頭の滝」の次ぎに中禅寺湖を遊覧し、「華厳の滝」を見て岐路に着き、
予定通り午後8時長野駅東口に無事到着した。
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