農地取得の難しさ

28日金曜日市役所に農地を増やすためにはどうすればいいかを聞きにいきました。

というのも、、ブルーベリーの農地の下の土地に店舗付きの住宅を建てるにはどうすればよいか、、

せっかく摘み取りに来てもらったお客様に冷たいものや、ランチなど、また、休憩所としても、利用できるものがほしいので、

まず、この下の駐車場として使っている土地が

農業振興地域というもので、ちょうどこの線引きがブルーベリー園としたの土地の間に入っています。
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農業振興地域の農用地区域内の農地（いわゆる農振青地）では、農地以外での土地利用が厳しく制限されており、農地転用が許可されない。そのため、例えば都市計画法により市街化調整区域で建築できることとされている建築物であっても建築することができないし、市街化調整区域でよくみられる資材置場等としても利用することができない。これは、土地利用について、農振法と都市計画法でそれぞれ規制趣旨が異なることによる
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という、農地にしか利用できない土地、しかも、５０戸連たんというのがあり、近くの集落（５０戸以上）から７０メートル以内でないと許可がでない。

その他その学区内に１０年以上住んでいないとだめとか、、、


農業課、都市計画課、道路課、農業委員会・・・

頭の中ぐるぐるです。

そして基準の倍のブルーベリーを植えているので、そろそろ移植しなければならない。近くに土地を貸してもらえないか、１つ１つ当たってますが、、、単年で返せるものでないと、貸してくれない。ブルーベリーは２０年以上借りることになるので、、、

とうとう隣のササ藪を開墾すれば、、それに道路までの土地も借りられればそこならレストラン（ドライブイン）なら許可がでる

やっと、なんとか、休憩所を兼ねた建物が建てられるかな、、、と、法務局に行き、地番から、地主を探し、電話番号を調べ、連絡がついたのですが、、貸したくないという返事。。。。突然申し込まれて、いいよという返事は出ないとは思うけれど、、、


ここを開墾する費用もわからないと、日参して頼むわけにもいかないので、昔の造園の先輩に見積もりをお願いするため、ブルーベリー園にきてもらい、、いろいろ見てもらったところ、、あまりのササの密集と、大木も３０本以上あるので、、、

多分、１００万近くかかるのではないか・・・

地主も貸したくない、費用も、予想をはるかに超え、、、

ああ、、、農業は新規で始めるとこんなに障害が多く、規制だらけ、そして、天候に左右される、不安定な収入・・これだから
農家が減っていくんだ・・・農家が農業を継がせない、農業だけではやれないから、若者はサラリーマン、じいさんばーさんが農家、そして、老齢化がすすみ、土地は大規模に貸すシステムにゆだねる・・・

これだけ手をつくしても、、無理なら、あきらめるしかないのか・・・どっと脱力感の重さがのしかかる。

残るは・・・目処がついてからのお楽しみ・・・としましょう。