t-catの徒然寄稿

興の赴くままの煩悩炸裂日記です。買い物(散財)やら、最近のハマリ物公開中。猫(ラグドール)と暮らして18年が過ぎました。

web時代のtextより・2000-11-27記

2005-09-22 18:57:09 | web時代のtextより
下の階にお住まいのご主人がお亡くなりになったことを、
自治会の訃報通知で知りました。

東京ってこんなところ? ってことではなく、
単に自分が世間に疎すぎたってことで。

確かに、
お線香の香りとか気にはなっていたんですよ、
でも、まさか、ご不幸だったとは……

団地だと、自宅でお通夜等出さないからと
いうこともあるのでしょうが、
せめて下の階のおじさんだよ、
こんなことじゃだめだよ、自分! 
おつきあい、考え直さなきゃ!
ってことで、ちょっとメロウ入ってます。

自宅のジジイ猫に聞いてみました。

「下のおじさん、死んじゃったんだよ」

「にゃーん」

「知ってた?」

「にゃーん」

彼は知っていたのだそうです。
……ばか……(苦笑)

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つい先日閉めた、当方のwebサイトで
日記代わりにつけていたtextです。

この当時の出来事は、今もって不思議で、
ホントに何の痕跡もなかったのです。
49日まで、お線香は絶やさず焚くものなので、
下から漂ってくる薫りに、
「何か宗教に入ったのかな」と情けなくも思った私。

朝早く、いつも1階で植木の手入れを
している方でした。
今でも、
飼い猫を口笛で呼び寄せる姿を思い出します。
キジトラの可愛い猫でしたが、
それらしい猫が駐車場で
タイヤの下敷きになったらしく、
車の持ち主がビニール袋に入れてるところを
見た時は、随分と哀しい気分になりました……
それも数年前の話ですけど、
今でもその付近は平静な気持ちでは
見れません。

で。
飼い猫を相手におしゃべりする(かのように見える)
語り合いをしてる飼い主さんって多いと思うのですが、
ジジイ・トノと私のそれは、
マジにしゃべってるように見えたそうです。

そりゃ、愛があったからねえ…

と、自画自賛で、この項おしまいです。

ちょーん。
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