
こればかりは天災なので仕方ありません。
聞くところによると、宝塚歌劇で休演は大変珍しいのだそうですね。
でも、今、11日21時現在はまだ普通の雨だけど
明日は各交通機関の計画運休が発表されています。
休演もやむなきかもしれません……
さて、今日、私は遅めの夏休みその1で、有給取ってました。
現在帝国劇場で公演中の、「ラ・マンチャの男」を観に行ってきたんです。

前回は2016年だったかな、いやいや、2015年ですか、
改装前の帝国劇場に行きました。
人生初のラ・マンチャの男。
下手最前列の端っこの席で、
アンコールの見果てぬ夢・英語版にうるうるしました。
この作品は私にとっては特別でしてね。
くわしくはその頃の記事をご覧下さい。
私はドルシネア
さて、今回はF列のど真ん中。
前回の最前列とは比べものにならないくらいの良席で、
劇場中継並の見通しの良さで、
すべての出演者さんの動向がわかったし、
松本白鸚さんのここぞという演技をど真ん前で観れて大満足でした。
そして、2回目なのだから筋は全部わかってるんですけど、
今回の方がセリフが染みて、
何度も泣けて仕方なかった。
年食ってきたからわかることもあるし、
実生活のあれこれがオーバーラップして
違う視点で見たこともあったし、
この作品に出会えたことと、
そのきっかけを作った母に感謝したいです。
生前、見果てぬ曲を聞いた彼女が
曲名と映画(オトゥール主演の作品もありますからね、
でも原典はミュージカル版です)のタイトルを教えてくれなければ
今日この作品を再見することはなかった。

今日は高校の団体さんが来ていて、
うーん、彼らにわかるかなあ? と思ったりもしたけど、
10代の若い時期にこのミュージカルに接することができるなんて、
得がたい経験できたよね、とオバサンはうらやましかったりしたのです。
最後に、お気に入りのセリフの1つを、東宝のtwitterから。
東宝演劇部
文面をコピペできないので、ぜひクリックしてご覧下さいませ。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます