今年のGW第二弾は、ガイドの大先輩である山本篤ガイドのお手伝いで白馬主稜でした。
猿倉から一気に標高差1700mに及ぶ長大なルート。病み上がりの体で不安がありましたが、申し分のない天気と素晴らしいロケーション、そしてお客様方の頑張りに助けられ、無事にコンプリートすることが出来ました。感謝です!
4:00猿倉を出発。金山沢の出合付近で夜が明け、目の前に圧倒的なロケーションで立ちはだかる主稜が見えてきました。
取り付きからアンザイレンし、急雪壁やリッジをいくつも越えていきます。
高度を上げるにつれリッジは細くなり、ナイフリッジの連続!
しかし今年は雪の付き方がよく、締まった雪面を快調に登ることが出来ました。
白馬山頂へ至る最後の雪壁もご覧の通り。雪庇もあまり大きくなくしっかりとステップがついていたので難なくクリア。
気温の上昇もさほどではなく、まさに最高のコンディションで登りきることが出来ました。
下りの大雪渓もまずまずの安定。脱兎のごとく駆け下り、猿倉に2時少し前に下山。10時間の長丁場でしたがとても気持ちのよい登攀を楽しむことが出来ました!
今回も山の神様に感謝ですね!!
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