1/43カーモデル製作 ガレージt-98

模型が趣味で、特に1/43カーモデルを中心に製作しております。
~ 楽しく模型をつくりましょう ~

1/43 tameo Ferrari 312T5 Monaco G.P.1980 パーツ取り付け終了

2011年05月12日 | 1/43 F1
前回、パーツを乗せた状態でしたが、それらのパーツを全て固定いたしました。

ただ、ウイングはまだ加工しておりません。

風防、ミラー、タイヤ、ロールバー、その他小物を取り付りつけると、格好良いですね。

実際は、個々にいろいろ不手際あったのですが、ここまで来ると、全体を一つとして捕らえるので、一点に集中しなくなる事もあって、トータル的には良い感じになっております。

ウィングを加工しながら、そのた自作で追加できるパーツがあれば、製作してみます。
もちろん、効果のあるモノで、一生隠れる部分のパーツではありません。

そういえば、タイヤの接点は、おおむね良好でした。

ケースに固定する場合は、スペーサーを前輪の内側に入れておきます。
フロントタイヤに負担が掛からないようにです。

ですので、フロントタイヤは、紙一枚分、地面から浮いている状態になりますが、接点不良ではなく、あくまでスペーサーの厚みによるものです。

雨降りですので、ウィング加工、ゆっくり行いましょう。

1/43 tameo Ferrari 312T5 Monaco G.P.1980 最後の仮組

2011年05月09日 | 1/43 F1
細かいパーツをチマチマ取り付ける事は、結構疲れます。

その割に、形になっていないので、余計疲れるわけです・・・。

画像は、最後の仮組というか、ちょっと気持ちが焦って最終的にどんな形になるか、見てみたくて、組んでみました。

組むと言うより、パーツ乗っけているだけですが・・・

本日の行程は、ミッションケースをエンジンに取り付け、ボディーカウルを固定いたしました。

文字で書けば簡単なのですが、この作業と同時に細かいパーツも取り付けています。

それと、カウルをコンパウンドで、軽く磨きました。
昨日の吹きっぱなしから少しは艶が落ち着いた様です。
ちょっと嫌らしい艶でしたので、トーンを抑えたことで、良かったです。

もちろん、鏡面ではありません。
写り込みは、ぼやけています。
今回は、何度にもなりますがこの質感で行きたいのです・・・。

車全体でみたら、結構良いと思います。

今後は、完成に向けて、まだ工作が残っています。
覚え書きとして、

風防接着、ミラー接着、タイヤ4輪接着。
リア、フロントウイング、組み立て&塗装。
デカール貼り、クリアーコート。
後、取り付けで、完成となります。

画像では分かりづらいですが、フロントウイングは磨きだしのクローム。
リアは、磨いていません。
塗装に近いじょうたいでしょうか・・・。

ということで、磨き出しで進めましょう。
綺麗なクロームになりますが、細かい表面の荒れは出ます。
これは、ごめん。
どうにもできません。

質感重視で、若干の荒れは目をつむって下さい。

1/43 tameo Ferrari 312T5 Monaco G.P.1980 ウレタントロトロ

2011年05月08日 | 1/43 F1
2回前のブログの内容に、ウレタンを塗装しました。

薄く吹いても、ウレタンは有る程度重たい塗料なので、林檎飴になりました。

でも、艶は良い感じなので、これにペーパーを当ててダイエットして再度磨き上げる事が当たり前みたいですが、80年代のボディーはクリアーコートの概念は無いとおもいますので、このままだるい艶で良いのではないかと思います。

コンパウンドで気になるところは、整えて、全体をざっくり磨く程度は致しますが、研ぎ出しは行わない方向です。

こんな事言うと、お叱りを受けそうですが、完璧な研ぎ出しはもう自分の中では、必要ではないかと思っています。

簡易研ぎ出しでも充分だと感じています。

もちろん、個人主観でございます。

さて、内蔵は有る程度組み込んでいますので、カウルを乗せた状態で、隙間が目立たなくなっております。

干渉しているところを、削ったので、うまく収まっております。
なお、エンジンルームなどは、カウル固定のご指示を頂いておりますので、完成後は、見えませんが、最低限の塗装と組み立ては行っております。

次は、ミッションケースを取り付けて、バランスを見ながら、タイヤを4輪取り付けます。

そして、残りは、ウイングをバランス良く取り付けて完成です・・・。

が、ウィングのアルミ表現、どうしようか迷っております。
メタル素材の磨きだしが一番有力なんですが、焦らず、いろいろ考えましょう。

これ、何でしょう?

2011年05月07日 | ケミカル&ツール
この透明な固まりは、何でしょうか?

爪楊枝が刺さっているので、わらび餅ではありません。

正解は、ウレタンの固まりです。

容器で、2液を混ぜて、希釈用のシンナーで薄めた内容です。

ウレタンは重たい塗料なので、模型用のブラシで吹けるようになるまでは、有る程度の希釈が要ります。

大きな経と、高圧で吹けばそれを補えますが、やはり塗料の厚みが出過ぎます。

シンナーで薄めて、有る程度吹きつけを容易にする必要がありますね。

あまり、薄めすぎるとウレタン本来の艶が落ちますので、程度ものですが、私は、それでも結構希釈します。

艶を犠牲にしてでも薄く吹ける方が、楽なので・・・。

以前、使っていたウレタンは、希釈しすぎると硬化が遅れました。
1週間経過しても、ゼリー状でしたが、新しく導入した、実車用の高級ウレタンは、半日でこのように硬化します。

なので、塗装する時点でも、硬化が早いので、ブラシが詰まりやすくなります。
油断できない程です。

それを上手く回避して、塗り終わると、希釈を多い目に行っても安心なのです。

お手入れとか非常に大変ですが、硬化が早く、しかも艶があまり落ちない塗料は、良い物ですね。

磨きは時期を逃すと、出来なくなりますので、それも注意です。

1/43 tameo Ferrari 312T5 Monaco G.P.1980 クリアーコート

2011年05月04日 | 1/43 F1
あまり変化のない画像なのですが、デカールの上にクリアーコートを行いました。

一回目は、アクリルのクリアーです。
デカールを定着させる意味もあります。

傷んだ居るデカールに影響がありそうでしたが、若干負けたところもありますが、おおむね良好の様です。

ゆっくり乾燥させて、次は仕上げにウレタンをさっと一発吹きで終わらせます。

ウレタンで、引っ張られないように、アクリルでデカールを溶かすのですが、それでも引っ張られる場合があるので、慎重に行いたいです。

一発吹きなので、慎重すぎてもいけませんが、程度モノで・・・。

ちょっと、クリアー塗装なので、画像に変化がない状態が続きますが、他の工作もこのボディーが出来上がらないと、進めないこともあって、乾燥中は、少し製作をお休みしましょう。

GWですからね・・・。

1/43 tameo Ferrari 312T5 Monaco G.P.1980 カウル内側

2011年05月02日 | 1/43 F1
カウルの内側、コクピット周りは、ホワイトです。

ボディー塗装時は、何の処理も行っていなかったので、マスキングの跡などで、汚い状態でしたが、この部分はデカールが用意されていますので、貼り込みました。

汚い塗装の巻き込みなどを綺麗に隠すことが出来たようです。

デカールも割れていますが、内側ですので、一切分かりません。

あと、塗り分けのエッジは多少汚いのですが、これはクリアー塗装後に微調整いたします。

これで、ウイング以外のデカールは貼り終えた訳です。

充分、乾燥後、一旦水洗いして、デカールの糊をそぎ落として、再度乾燥してから、クリアーコートに進めます。


1/43 tameo Ferrari 312T5 Monaco G.P.1980 車高バランス確認

2011年05月01日 | 1/43 F1
デカールを貼り終えて、水分を飛ばしているところですが、表面は充分に乾いたので、一旦、仮組を行いました。

ボディーは、デカールの糊でベタベタで汚くお見苦しい画像ですね。

やはり、問題があります。

前輪の車高が高い様です。
後輪は、ほぼドンピシャ。

そのままタイヤを組み込むと、フロントが高くなり、後輪が下がるようなバランスになります。
非常に不細工ですね。
これが、逆ならまだ格好良いのですが、これを修正しないといけません。

いまさら、足回りをばらす訳にも行かないので、コクピットをシャシーにマウントするときに、ギリギリまで地面より高い位置に合わせて固定する様にします。

調子に乗って、上げすぎると、ボディーカウルが填りません。

ボディーカウルが収まるギリギリまでコクピットを底上げいたします。
これ自体、強度になんら問題有りません。
バランスも、崩れることはありません。
・・・・たぶん。

画像ですが、サイドと、カウルに隙間が0.5mmほど空きました。
ずばり、カウルが収まっていない状態です。

原因は、パーツと干渉しているのです。




こちらの画像の赤矢印のパーツを左右に入れると、カウルに干渉しています。
ちなみに、このパーツを外したときは、カウルに隙間は生じません。

なので、このパーツを0.5mmどこかで削り取ることになります。
薄く削って、カウルと干渉する厚みを取るわけです。
これは、問題なく作業できます。

あとは、フロントタイヤの取り付け位置を工夫しないといけません。
禁じ手の、イモ着けになるかも知れません。
フロントタイヤには、未来永劫、車の重量がのしかかるので、底面にはスペーサーも用意すると安心ですね。