1/43カーモデル製作 ガレージt-98

模型が趣味で、特に1/43カーモデルを中心に製作しております。
~ 楽しく模型をつくりましょう ~

1/43 camille modellauto Goggomobil cabrioret 筋彫り3

2017年03月20日 | Goggomobil cabrioret
製作記の順番が、行ったり来たりでスミマセン。

先日の筋彫りのやり直しを引き続き行います。
トランクからです。
ガイドを固定して、けがき針でアタリをつけます。
欲張ると、脱線するばかりです。
一度脱線すると、脱線用の新しい線路が出来るので、厄介です。
力は入れず、なんども撫でるようにゆっくり作業します。



アタリが付けば、ガイドを外して、深く掘り下げます。
細くて、しっかりとラインも引けました。



続けてドアも。
同じく、ガイドを当てて、けがき針で周囲をなぞります。
きついアールで、なんども脱線をします。
ゆっくりでも最初はスリップするのですね・・・
気が滅入りますが、根気よく本線をしっかりなぞれば、そのうちアタリは付きます。





ドアも良い感じ。
加工前後で比べていただければ良くわかります。
細すぎて、塗装で埋まらないか?
埋まってしまったら、本末転倒ですね。

サフを吹けば、どうなるかすぐ分かります。
その時にまた、しっかり彫り直せばいいだけです。

1/43 camille modellauto Goggomobil cabrioret リアフェンダー

2017年03月19日 | Goggomobil cabrioret
サイドのモールを置き換えるために、リアまで伸びていた線を削ろうと思い、作業をしておりますと、かなり残念な形状でした。
本来は、テールランプから、Aピラーの付け根まで一直線に伸びているのですが、モデルはガタガタですね。
マジックで囲んでる部分ですが、決して削りすぎた訳ではありません。
元々、谷間になっていました。
これでは、帯板を張った時に、テールランプから一度、谷間に落ちて底からまた這い上がって、ドア上を通過する感じで、横からも上からも、眺めとしては、とても見苦しい。




そこで谷間の部分を少し広い目にハンダを盛り上げました。
はんだが、余計なところに漏れないように、マジックを塗っていますが、効果ありますね。
今回は、他キットのホワイトメタルを使いました。



手間かかりますが、削りました。
これで、ラインの高さが整いました。



分かりにくいので、シルバーを筆塗り。
形状が変かもしれませんが、筆ムラなので気にしないでください。

フェンダー上部のラインをもう少し高くしないといけませんが、そうするとテールランプも変更しないといけなくなり、ここでやめておきます。
幸い、幌のカバーがトランクの上に乗っかるので、それで見えにくくなります。
幌が乗った状態で、良い形状に落ち着けたらと思います。

あと、反対側も・・・
頑張ります。

1/43 camille modellauto Goggomobil cabrioret 筋彫り2

2017年03月18日 | Goggomobil cabrioret
筋彫りをやり直すために、既存の溝を埋めます。

パテの方が楽なのですが、ポロっと剥がれる心配があるので、はんだで埋めました。
昨日、コテ先を掃除しておいて正解です。
とても良く熱伝導します。
気持ち良いくらい溶けますね。
ボディーもハンダも。
トランクは、肉厚なので、多少溶かしても穴が開くとかにはなりません。

もちろん、サイドドアも埋めております。
こちらは薄いので、すこし怖かったです。
まぁ、形が単純なので、フロントのピラーを溶かさない限り、なんとでも修正できます。



そしてトランクの、盛り上がったはんだを削りました。
元々の溝が浮かび上がる所まで削っておきます。
本来は、余剰のメタルを盛りたかったのですが、かけらもなく、仕方ないので、ステンレスはんだを盛りました。
素材が違うので、溝が浮かび上がったと言うわけです。

前回、ガイドを作っておきましたが、おそらく並行水平がおかしいので、PCでしっかり作り直したほうが良いかも。
折角、ここまで手間を掛けたのですから、いくら細い筋でも、歪んでいたら惜しいですからね・・・

その前に、ボディー自体歪みまくっていてるので、こちらを立てれば、あちらが立たない状態です。
八方美人でやってみましょう。

1/43 camille modellauto Goggomobil cabrioret ボンネットモール

2017年03月17日 | Goggomobil cabrioret
この車、なかなかモールが多いです。
ヘッドライトから、後方のテールランプまで両サイドにあります。
また、ドアの下にも付きます。

最初から表現されておりますが、塗り分けるのもどうか?と思いますので、洋白帯板で置き換えます。
太さはこれくら?
もう少し細くても良いのですが、バランス的にどうしょうか・・・



どうも、ボンネットのモールが細くて貧弱だったので、洋白板から切り出して乗せ替えてみました。
これなら、両サイドのモールの太さが気にならなくなりました。

これで進めましょう。




1/43 camille modellauto Goggomobil cabrioret ヘッドライトステー

2017年03月16日 | Goggomobil cabrioret
ヘッドライトのステーも一体化となっております。
もちろん、レンズも同じく一体化ですね。
ステーはメッキ調に、レンズはシルバーで塗り分けするのもどうか?ですので、自作します。
幸い、ガラクタの中に、ステーの原型が1個ありました。
2個あれば、それをそのまま使うところでしたが、足りないので、やはり自作しなければなりません。
方法は、原型のステーをパテに押し込ん凹型を取ります。



そこに、ハンダを流し込みます。
鋳物ですね。



鋳物を取り出しモーターツールに咥えて、形を整えます。
あとは、これに見合うレンズを付ければ、それらしくなるでしょう。

洋白板

2017年03月15日 | ケミカル&ツール

かなり前に廃業され、今では在庫限りとなっております。
使えそうな厚みの材料だけ購入しました。
入手しにくい物などは、見かけたらあるだけ買っておくと安心かも知れませんが、ハンズでも多少の板は揃っていると思うので、必要な量だけにしておく方が良いかも知れません。
他にご入用の方もいらっしゃると思いますからね。

それにしても、お高いです。
大事にロスなく使おうと思います。

はんだこて

2017年03月14日 | ケミカル&ツール

こて先なのですが、かなり汚れていたので掃除をしました。
本来は都度掃除をした方が良いのですが、怠けて放置をした結果、こびり付いたはんだが取れなくなって、ガリガリしているうちに、こて先が折れました。

少し尖り気味だったので、これくらいが良いかな。
私のは、セラミック?ではないので、削っても大丈夫の様です。

低温はんだ、板金はんだ、ステンレスはんだ、基板用はんだ、など同じこて先で使うのはよく無いのか?
はんだによって、こて先と替えるといいのか?
よくわからないけど、これからは、掃除して綺麗にしよう。


1/43 camille modellauto Goggomobil cabrioret 筋彫り

2017年03月12日 | Goggomobil cabrioret
ボディーの筋彫りは、綺麗ではありません。
そのまま処理しても良いのですが、幅が広くてイマイチです。
埋めて彫り直す方が綺麗でしょう。



必然的に、トランクも手直しとなります。


マスキングで、ガイドを作ります。
それをボディーに当てながら、筋を彫り直していきます。
細くて深い筋になれば良いですね。

まだまだ修正する所は、たくさんあります。
全部なにもかも!ではなくて、キットの雰囲気を崩さない様に、バランスよく加工していきたいと思います。

1/43 camille modellauto Goggomobil cabrioret バンパー

2017年03月11日 | Goggomobil cabrioret
このキットは、ご親切に、はぼ全ての外装品が一体化されております。

バンパーもそうなっております。
パーツ点数が少なくなり、組み立てる手間も減りますね。
でも、実車はそうではなく、バンパーはバンパーで別物です。
キットのままでは、ボディーとの区別ができません。
塗り分けするも、境界をしっかりさせておいた方がいいでしょう。

けがき針で、バンパーの周辺をなぞってみました。
もう少し深く掘り下げても良いでしょうか。
立体感が出た様です。
効果ありますね。

男気を出して、金属に置き換えても良いのですが、メッキ処理や、素材の有無もあり、塗り分けに致します。