リバプールグリーンインフラストラクチャー戦略にみる小地域を対象とした計画手法

平成28年度公益社団法人日本造園学会全国大会研究発表会にて表題の発表をさせていただきました。当日はサバティカル研修で筆頭著者の木下が在英中だったため、共著者の橋本慧が発表を行いました。本論文は日本造園学会誌「ランドスケープ研究」79−5，2016年3月発行，pp.681-684 に掲載されています。

発表日時：2016年5月29日
発表場所：信州大学


リバプールグリーンインフラストラクチャー戦略にみる小地域を対象とした計画手法

木下　剛・橋本　慧・芮　京禄

１．はじめに
２．グリーンインフラストラクチャーの計画プロセス
３．優先事項の決定と介入の可能性の検討
４．機能およびニーズの特定
　（１）機能の特定
　（２）ニーズの特定
５．アクションプランの作成
　（１）小地域における課題とアクションの特定
　（２）優先事項②のアクションの例
６．おわりに


※ 本研究はJSPS科研費（JP26450490）「グリーンインフラストラクチャー指標を用いた空間計画の効果測定手法の開発」の成果の一部を取りまとめたものである。

リバプール市におけるグリーンインフラストラクチャーを実現する枠組みと手法

2015年5月24日(日)、平成27年度日本造園学会全国大会研究発表会＠東京大学弥生キャンパスにて表題の研究発表を行い、「オープンスペースとグリーンインフラ」セッションに参加しました。
http://www.jila-zouen.org/publication/3781(学会員専用：閲覧用ID・パスワードが必要です)

1. はじめに
2. グリーンインフラストラクチャーを実現する枠組み
(1) 国レベル
(2) 地域レベル
(3) 基礎自治体レベル
3. グリーンインフラストラクチャーを実現する手法
(1) 開発行為への統合
(2) 地区別のアプローチ
(3) エビデンスベース
4. おわりに

図－1　リバプールにおけるGIのタイプと分布
図－2　グリーンインフラストラクチャーの実現を支える制度の枠組み
図－3　クールシティに係るGIの地区別必要度
表－1　コアストラテジー(CS)におけるGIの保護・増進に関する規定
表－2　コアストラテジー(CS)におけるGIの保護・増進に関する地区別の方針
表－3　GIの課題とリスクおよび解決方針