Sketch of the Day

This is Takeshi Kinoshita's weblog.

LANDSCAPE JOURNAL Vol.23, No.2, 2004

2005-03-30 | Media
Council Educators in Landscape Architecture, The University of Wisconsin Press
*Defining the Sustainable Park: A Fifth Model for Urban Parks, by Galen Cranz and Michael Boland, p.102-120
・クランツ(Cranz, Galen)が1982年に著した書物『The Politics of Park Design: A History of Urban Parks in America』Cambridge, MA: MIT Pressの中で提起されているアーバンパークの4つのタイプ(プレジャー・グラウンド1850-1900、リフォーム・パーク1900-1930、レクリエーション施設1930-1965、オープンスペース・システム1965-?)に、5つ目のタイプ‘サスティナブル・パーク’(1990-現在)を自ら付け加えた論文。
・初期の2タイプは公園設置の目標として社会改善が掲げられている。3つ目あたりからレクリエーションということが主眼となってくる。4つ目は参加や都市の活性化、暴動の防止が目的とされ、5つ目は人間の健康に加えて、生態学的な健全性ということが強調される。都市公園のジャンボヒストリー。

SUGAMO DIG

2005-03-27 | Japan
2005.03.27.Sun
*第9回中山道「すがも」まつり:巣鴨フォーラム2005「いま、明らかになる幕末の巣鴨とその将来像」に出席。
・昨年、「巣鴨まちづくりと地蔵通り入り口デザイン ワークショップ」の講師として参加させていただいた経緯でお声かけいただいたので日曜の午後、巣鴨に赴いた。東京都公文書館の高尾善希氏の基調講演「新資料発見「巣鴨町軒別絵図」にみる巣鴨の街並み」は面白かった。同絵図は、中山道巣鴨町の文久元年(1861)の町人地の様子を軒毎に職業、所持関係、名前、家作の大きさ等を網羅したもので、国会図書館において同氏によりこのほど発見された一級の史料である。江戸期の町人地の様子というのは、古絵図にその位置は示されていても、軒別の表示等は全くなされていないために(武家地については誰の屋敷か、また上・中・下屋敷の別が表示されており、社寺地についても名称が記載されている)、正確な戸数等は謎に包まれている。そんな状況下で発見された史料ということでこれは大発見である。この絵図の発見により、江戸時代より全く同じ位置に同じような業種を営んでいる商店なども明らかとなり、口伝の創立年を6年も遡ることができた商店もあるくらいだ。

・フォーラム終了後、懇親会の席で、巣鴨まちづくり協議会技術顧問の辻野氏(修景社代表)よりTMO(巣鴨・大塚地区中心市街地活性化事業)結成の記念イベント(4/26)にご招待いただく。白山通り拡幅暫定空地の有効活用方策等が火急の課題。

Appetite for Destruction

2005-03-27 | Japan
2005.03.26.Sat
*疲れて起きられず、午前中の板橋区大和町交差点広場の竣工式をサボる。今日はお偉いさんばかりの竣工式だからまあいいや。先週、住民の方々とプレ竣工式済ませてるし。

*ゆっくり起き出して朝食を済ませ、久しぶりに子供とゆったりとした時間を過ごす。レゴで飛行機を二機つくるはめに。ウルトラマンコスモスのDVDを取り出して映してみせながら、これをつくってくれと。。。どうやら注文のヤツは分離合体する複雑なものらしい。やれやれ。と言いつつ、つくり出すとはまってしまうのだが。

*午後は、千葉ニュータウンのJOYFUL HONDAへ。2回目。こいつもはまりつつある。まず、GLOBE/Old Friend(アンティークショップ)をチェック。いい感じのフラワーベイスを見つけるが、今回はガマン。一通りチェックしてから、ガーデニングコーナーへ。モンステラとヒヤシンスを購入。カプチーノで一休みしてから帰途につく。

*帰り道、息子の要望によりTSUTAYAへ。お目当てはこれまたいつものウルトラマン。今日は、ウルトラマンコスモス劇場版 THE BLUE PLANETのDVDを借りる。妻が韓流コーナーを見つけて、なんだか一枚借りていた。最近、ウルトラマンコーナーしか行かないのでぜんぜん気づかなかったが、なんと開架一面が韓流に占領されてるじゃないか。映画だけじゃなくて、TVドラマの充実ぶりがすごい。日本ドラマのビデオコーナーよりもはるかに充実している感じだ。TSUTAYAのような店でこれだけ幅をきかせてるということは、実際にそれだけのニーズがあるとみてよい。それにしても、隔世の感があるな。

*帰宅して、ウルトラマンコスモスをみる。よくできている。これで、コスモスの劇場版3作(First Contact、本作Blue Planet、Cosmos vs Justice)はすべてチェックしたことになる。模型による破壊シーンもさすがだが、CGを駆使した破壊シーンというのはなんかこう、すごくいい。ゴジラもそうなのだが、街が破壊されていくシーンになぜかカタルシスを感じてしまう。いまだに。

役に立たない植生図

2005-03-24 | Japan
2005.03.24.Thu
*新川耕地保全再生戦略:流山市役所で市長と助役、すべての部署の部長さんを前に3年生の実習成果のプレゼン。大学院生もサポートしてくれてなんとか切り抜けるが、課題は残った。冷や汗もの。

2005.03.22.Tue
*5月開催予定の日本造園学会全国大会分科会「‘アーバニズム’とどう向き合うか? 都市化する河川とランドスケープのデザイン」の初顔合わせを馬場の修景社(辻野様)で行う。辻野様をはじめ、荒井歩さん(東京農大造園)、石川初さん(ランドスケープデザイン)、高橋靖一郎さん(マスターピース)にご足労いただく。打合せ終了後、神田川沿いのSHOPPENでGPSと植生図談義に花が咲く。いや面白かった。

2005.03.21.Mon
*デザイン検討委員会で座長を務めさせていただいた、板橋区大和町交差点広場竣工プレイベントに参加。市民の方々と記念植樹と花壇に花植え。終了後、即日で花壇愛護会と公園愛護会が発足。何しろ初めての役回りで反省すべき点も多々あったというのが本音だが、関わらせていただいた甲斐があったというものだ。

2005.03.20.Sun
*市民の方々を対象とした公開論文発表会に司会者として参加。

未来風景舎

2005-03-19 | Japan
2005.03.18.Fri
*N市プロジェクトの打合せで、初めて未来風景舎を訪れる(東京都千代田区猿楽町)。同社は、masterpieceの高橋靖一郎さんと、FUTURE FIELDの近藤卓さん、鶴島さん、Field Management Next Door(FMND)の手島二郎さんによる協働組織で、最近設立されたばかり。ランドスケープのデザイン業務、各種コンサルテーション業務、その他関連業務を扱うプロ集団だ。事務所で鶴島さん、近藤さんと打合せをした後、食事へ。途中、長野から戻ったばかりの高橋さんと合流。11時過ぎまで飲む。錦華坂を登って山の上ホテルを眺めながら明治大学の広場へ。薄着だったので、急に冷え込んで寒かったが、夜の街の風情を堪能しながら新御茶ノ水駅へ。この界隈の雰囲気は好きである。男坂や女坂を登って文化学院なんぞを眺めながら駿河台に出るのも趣があってよい。

*確定申告!

日本造園学会全国大会@東京大学に向けて

2005-03-17 | Japan
2005.03.17.Thu
*関さん(大成建設)、御代田さん(ワークビジョン)、石川さん(ランドスケープデザイン)、高橋さん(マスターピース)にご協力いただいた、平成16年度日本造園学会全国大会分科会報告「“アーバニズム”とどう向き合うか? その2 シビックデザインとランドスケープ」をようやく脱稿。引き続いて、「その3 都市化する河川とランドスケープのデザイン」(今年5.月16日開催@東京)の準備を始動。今回は、辻野五郎丸さん(修景社)、荒井歩さん(東京農大)、石川さん(ランドスケープデザイン)、高橋さん(マスターピース)にご協力いただきます。

*妻との共著の論文「日韓の国土づくりのシステムと関連法制度の比較」脱稿。平成17年度日本造園学会全国大会研究論文発表会で発表予定。他に2本の論文を寄稿。「超高層居住者の意識からみた俯瞰景としての公園緑地の評価」(五十嵐且治、田代順孝と共著)、「江戸の火除地の防火性能の評価とその動態」(笹谷昭仁、田代順孝と共著)。いずれも「ランドスケープ研究Vol.68,No.5」掲載予定

ラ!

2005-03-15 | Japan
2005.03.15.Tue
*24日の庁内プレゼンに向けて、流山市マーケッティング課の方と大学で打合せ。

*石川さん@ラから、「The History of Modern ラ」プロジェクトの督促。ちなみに、氏からは、「Interview with ラ」プロジェクトの督促も受けている。よし、機は熟した(←ってゆーか遅い)

landscape architecture, Vol.95, No.3, ASLA

2005-03-15 | Media
*Bogota Dresses in Green, By Jimena Martignoni, p.105-111
コロンビアの首都ボゴタにおいて、水系や都市公園に代表されるパブリック・オープンスペースの改修を通じて、治安、経済的に疲弊した都市の再生をねらった事例の紹介。文化やレクリエーションといったテーゼは明らかに二の次で、「ランドスケープ」にはまずもって経済と安全への貢献が希求されているところがラテンアメリカ的と言えようか。いや、ヨーロッパも似たような状況なのだが。

*UPDATING OLMSTED, By Frank Edgerton Martin, p.66-74
オルムステッドSr.当初設計(1883)によるクラシックパーク‘ベル島公園’(Belle Isle Park, Detroit)を、自然と教育、レクリエーションの視点から保全する計画(ASLA AWORD 2004 受賞)。オルムステッドによる1883年プランが掲載されているが、これだけの規模の園地を樹木と芝生で構成しきってしまうというのはやはり時代を感じさせる。このプランに対して、「もっとアトラクションをつくってくれ」と言う市側と摩擦を生じ、オルムステッドが仕事を放棄する逸話が紹介されている。いつの時代も同じだな。デザイナーとしてのオルムステッドの一面が垣間見られるような話である。さらに感心するのは、島東部の氾濫原に位置する河畔林には手をつけないというオルムステッド当初のスキーム(現在も生きている)だ。さて、現在提案されているプランは、オルムステッド・プランを下敷きとしつつも、時間と空間が細分化された現代を反映していて、比較対象としては面白い。デザインとしてはぜんぜん面白くない。オルムステッドの方がぜんぜんかっこいい。

Antique as Privacy

2005-03-14 | Japan
2005.03.13.Sun
*韓国から戻った妻子と久々のドライブ。目的地は千葉ニュータウンのJOYFUL HONDA(ホームセンター)とMEGAMAX(家具アウトレットストア)。お目当てはアンティーク家具のチェック。でかい。やすい。とおい。三拍子揃ってる。土地が有り余ってる千葉ニュータウンだからこそのばかでかさ。対面の壁が霞んでよく見えません。イギリスのリヴィングストンというニュータウンで見て以来の規模だな、こりゃ。それから、JOYFUL HONDAには、横浜の「赤煉瓦」に入ってるGLOVEというアンティークショップが入ってるのも嬉しいじゃないか。ついでに、茨城の阿見というところに、日本最大の英国アンティークショッピングセンターがあるという情報も入手した。次はそこだな。

*アンティークもしくはアンティーク調というのは、室内(インテリア)でプライベートに密かに楽しむべきものであること。「外」でやると浮いてしまうこと。乱れた町並みを一層乱してしまうこと。いかにも嘘っぽいこと。巷にあふれる英国風安普請建売住宅を見れば明らかである。かといって、「町屋つくろう」というのも困る。おそらくこの国のリアリティというのはそういうところにはないと思う。

サボゥ・アンド・カフ~ン

2005-03-10 | Japan
2005.03.10.Thu
*I区プロジェクトの打ち合わせ@砂防会館別館。砂防会館本館の建物はモダニズムでいい感じだったな。会議室には、いずれも、「利根」とか「信濃」とか、「穂高」といった河川や山岳の名称が冠せられている。きっと大いに「建設的」な会合がたくさん開催されてきたんだろうなぁ。(←皮肉です。ついでに洒落てます。)

*今日も花粉がつらい一日だった。とある席上、「花粉症の問題ってのは造園学的にどうなの?」という質問を、ある人物から振られて、答えに窮した僕。同じ質問を振られた環境省の某高級官僚K氏は、堂々として「そりゃ林野庁の管轄だろ(笑)」と、見事にかわしてみせた。う~ん、さすがだ。僕も、「そりゃ林学の領域だから」ってジョークの一つも飛ばせる余裕がほしいものだ。僕はスギは全部切っちゃえばいいと思ってるんだが。造園学的には。。。でも、さすがに言えなかったな。

Transplantation

2005-03-09 | Japan
2005.03.09.Wed
*締め切り1週間遅れで、「公園、植物園、美術館のなかの日本庭園」という小論を5月発刊予定の報告書『海外の日本庭園』に寄稿。いつものことだが、今回もいろいろと勉強になった。どんな日本庭園が海外にあるのかということよりも、なぜ海外に日本庭園があるのか、ということの方がよほど面白い話題を提供してくれる。

*中国人留学生Gさんと研究計画の打ち合わせ。「意境」について。この概念は目から鱗であった。

*研究室に新しいPowerBook G4がきた。早速セットアップ。

大盛堂以外だとハチ公だな。

2005-03-08 | Japan
2005.03.08.Tue
*午前中、学生と流山市庁内プレゼンの打合せ。

*午後、渋谷の日本造園学会へ。ランドスケープ技術研究委員会に出席。公共造園立て直しに向けた「提言」策定の準備。委員会主催の分科会(の出席者)が面白くなりそうな気配だ。

*大盛堂に寄り道して、八木宏典『現代日本の農業ビジネス-時代を先導する経営-』農林統計協会、2004 を購入。最近学会の帰りといえばいつもこのパターン。それにしてもこんなつまらない町によくもまあみんな楽しそうな顔して集まってくること。(←公園通りまで行って大盛堂しか寄り道するところがないなんて悲しいヤツだ、という意見もある。ほっといてくれ、リブロも行ってるぞ。)

*大学にとんぼ返りで100周年記念事業実行委員会。とんでもない仕事が舞い込んできた。会議に出るたびに仕事が降ってくる。やれやれ。いいけど。

読まなきゃいけない本と読みたい本

2005-03-06 | Japan
2005.03.06.Sun
*恩師の田畑先生の故奥様の四十九日の法要に参列。久々にお坊さんの講話を聴く。大先輩である環境省のK氏から、外来種問題について話を聞く。氏曰く、高尚な趣味であると自覚していた釣りが否定されたことにより、プライドを傷つけられたことが大騒ぎの一番の理由だという。それ以上深く話をしなかったが、ちょっと違うような気がする。

*帰りに新宿の紀伊國屋書店に寄り、都市・農業共生空間研究会編著『これからの国土・定住地域圏づくり 都市と農業の共生空間を目指して』鹿島出版会、2002を購入。ぜんぜん面白くないんだけれど、知識として読まなければならない書物が多すぎて、最近、ちょっと退屈。しかし、「都市と農業の共生空間」なんて、言葉に出すのも恥ずかしいような文句を本のタイトルにしちゃうんだからすごいよね。まあ役所的には受けそうなセリフだけどさ。「共生」とか「再生」っていかにも胡散臭いキーワードだよね。

*行き帰りの電車では(買った本は読まず)、P.ゲデスの『進化する都市』を改めて読み返す。大学院の頃に読んですっかり内容を忘れていた(というか理解できなかった)本で、イギリスに行く前に再読しとけばよかった。悔やまれる。詳細はまた後ほどListed Booksでレビューするつもり。

*帰宅して、明日締め切りの原稿に取り組む。今夜も徹夜か。意識がもうろうとしている。こんなこと書いているから時間がなくなるのだ。

Rosa Chinensis によせて

2005-03-06 | Japan
また、チャイナローズ(Enya)を聴いていた。で、よせばいいのに、Googleで検索なんかするから、眠れなくなる。。。こういう深遠なる世界というのは、人間の欲望ー花卉偏愛と園芸経済に裏打ちされたーの底知れぬ深みを垣間見るようで、ある意味怖く、また感嘆もする。ところで、最近「薔薇族」が廃刊になったらしい(現在インターネット上で復刊)。同性愛雑誌の草分け的存在で、「男同士の愛の場所は薔薇の木の下だった」というギリシャ神話から引用したという(http://www.asahi.com/culture/update/0922/007.html)。また、横浜市の「花」は薔薇だ。西洋の薔薇の多くが開港間もない横浜から日本へ上陸したと伝えられているからだそうである(http://www.city.yokohama.jp/me/green/kikaku/shinohana.html)。デパート「タカシマヤ」のトレードマークも薔薇だ(http://www.rosecircle.net/)。「美しい薔薇には刺がある」なんてのもある。それから、ヘンなヤツはよく薔薇を口にくわえている(←テレビでしか見たことないが)。ガンズ・アンド・ローゼスというロックバンドもあるな(銃と薔薇はアレとアレの隠語だ)。「酒と薔薇の日々」なんてのもあった。「フォア・ローゼス」という有名なバーボンもある。話が脱線した。ともかく、日本での薔薇のイメージは、「キザ」か「ゲイ」がいいところ。

でぇもぉ~、イギリスの国花が薔薇だよねぇ~(←出た)。『二つの薔薇』はスティブンソン作の有名な英国小説。その舞台が「薔薇戦争」(お互いに薔薇の家紋をもつランカスター家(赤薔薇)とヨーク家(白薔薇)) 。故ダイアナ妃がイングリッシュ・ローズと呼ばれたように、イギリスの美人はそう呼ばれる(http://woman.excite.co.jp/beauty/cosme/world/england_001.html)。しかし、スコットランドやウェールズの美人をこう呼んだらたいへんなことになるから注意が必要だ。ちなみに、エルトン・ジョンはダイアナの追悼コンサートでダイアナのことを慣習に従って、「イングリッシュ・ローズ」と歌った。時折しも、スコットランド議会の成立を認めるか認めないかの国民投票の直前だった。英国の元プリンセスがイングリッシュ・ローズと歌われたことは、その時ばかりはスコッツにとって耐え難かった。で、国民投票の結果、スコットランド議会の成立が認められた。エルトンの歌を聴いて憤ったスコッツの大量票が集まったのだと、まことしやかに伝えられている。いずれにしろ、イギリス人にとって薔薇は身近でなおかつ特別な存在なのだ。ところで、くだんのチャイナローズは18世紀頃には既にイギリスで栽培されていたという(http://platonnet.mine.nu/~plant/akiko_s/rose/rosa5.html)。その後数多くの園芸品種が生まれている。イギリス人こそ正真正銘の薔薇族と言えよう。同性愛に寛容だし(←ちがう)。

Japanese Gardens in Britain

2005-03-06 | Media
"In 1915 Laurence Weaver, editor of Country Life, wrote: 'The disposition of a few typical ornaments, of a bronze stork here and a stone lantern there, does not make a Japanese garden; it only makes an English garden speak with a Japanese voice.' Gardens in the United Kingdom have tended not to follow strictly the principles of Japanese garden design, for example the concern for borrowed scenery, or the vital balances in the asymmetry. However, the temptation in English garden to let trees and shrubs grow naturally, and particuraly to allow colour to take over, has in many cases evolved into a very successful hybrid of Japanese and western elements." (by Amanda Herries, p.36-37, A Shire Book, 2001)