Sketch of the Day

This is Takeshi Kinoshita's weblog.

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2007-03-25 | Japan
Monday, March 19, 2007
*科内会議及び臨時教授会(千葉大)
*日本造園学会より今年度最後の企画委員会開催案内
*2007年度(第42回)都市計画学会学術研究発表会査読者登録の依頼があり承諾。
*兵庫県立大との日韓中共同研究のパネル用原稿「アーバンフリンジにおける緑地環境の保全・創出のためのパートナーシップの形成」を提出。

Tuesday, March 20, 2007
*午前中、第5回新川耕地有効活用の策定に係る検討幹事会(流山市):2ヶ年の調査期間を終え今回で最後となる幹事会。新川耕地有効活用具現化に向けた調査:新川耕地自然活用型土地利用ゾーン検討調査報告書の最終案がまとまった。
*午後は金沢八景に移動。千葉大学園芸学部創立100周年記念事業で建設予定の100周年記念館の参考事例として横浜市立大学交流プラザ(創立75周年記念、設計:飯田善彦))を視察:市立大スタッフの方のご案内で、賀来さん(グリーンダイナミクス)、栗生事務所の方々、企画委員会メンバーと一緒に見学。
*帰路、秋葉原に寄りツマの誕生祝いの品(iPod/30GB)を購入。

金沢八景について:この土地には思い出がある。ボクの横浜時代(0~12歳)の後半、週末ともなると父と足繁く通ったところだからである。目的は釣り。平潟湾の村本海事さんから渡船で野島防波堤によく行った。当時小学生だったボクにはクロダイは一度も釣れなかったけれど、小物がいろいろ捕れた記憶がある。第二海堡にも二三度行ったことがあったけれど現在は渡船も釣りも禁止とのこと。それよりなにより、金沢八景界隈の変わりようにびっくり。「京急な駅前」は駅直近の数ブロックに残されるのみ。

Thursday, March 22, 2007
*科内会議(千葉大):次期コース長・領域長選挙、4月からの新コース・新学科の紹介パネル案の検討、改組後のJABEE受審について。
*転学・大学院進学志望の他大生の訪問を受ける:他分野(それも人文系)からの希望者が年々増加の一途。
*環境デザイン学講座デザインジャーナル「moe」(千葉大)の印刷発注の件で担当の院生と打合せ。

Friday, March 23, 2007
*科研最終成果報告書脱稿
*卒業生・修了生を送る会(千葉大)

Saturday, March 24, 2007
*日本造園学会誌「ランドスケープ研究」Vol.70 No.4 に平成18年度日本造園学会全国大会分科会報告「アーバニズムとどう向き合うか? その4 人口減少社会におけるランドスケープのデザイン」およびランドスケープ技術研究委員会編「公共造園空間の保全・整備における設計・施工・管理-その連携と空間評価-に関わる提言」が掲載されました。5月の全国大会では「アーバニズムとどう向き合うか? その5 郊外の再生とランドスケープのデザイン」をやります。
*都市環境デザイン学研究室の追い出しコンパ(千葉大)

Piano concertos

2007-03-23 | Media
ベートーヴェン・ピアノ協奏曲1番+2番(F.グルダ+H.スタイン+VPO,デッカ):DGの最新盤プレトニョフの1番+3番がほんとうは欲しかったんだけれど店頭になかったのでデッカのベスト盤に。1番いいですね。5番よりも好きです。次のベートーヴェンはこれですかね。それにしても最近のDGはジャケットがクールです。昔はあまり好きになれませんでしたが、ユニバーサル・ミュージック傘下になって変わった感じがします。www.deutschegrammophon.com

ラフマニノフ・ピアノ協奏曲1番+2番(K.ツィマーマン+小澤+ボストン響,DG)www.universal-music.co.jp:ラフマニノフの第2協奏曲は問答無用のリヒテル盤(DG)しかないと思っていましたが、ツィマーマンもすばらしいです。でもどちらかというとこのCDでは1番のほうがいいですね。リヒテルのラフマニノフは中学時代から聴き続けています。途中、レコードからCDに切り替えましたが,CDはチャイコフスキーの1番とのカップリングのものをいまでも聴いています。

日本建築学会叢書「都市建築の発展と制御」刊行記念シンポジウム

2007-03-22 | Fieldwork
(社)日本都市計画学会メールニュースをそのまま転載します。

No.127 配信日:2007年3月22日
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日本建築学会叢書「都市建築の発展と制御」刊行記念シンポジウム開催のご案内

関係各位

都市建築の発展と制御に関する特別調査委員会では、2005年5月に「都市建築の発展と制御に関する提言」を公表しました。その後、提言にいたる問題意識や大枠の提案を広く社会に発信するために、学会叢書「都市建築の発展と制御シリーズ」の出版活動を続けてまいりました。第1巻「都市建築のビジョン」、第2巻「緑地・公共空間と都市建築」は既に刊行し、第3巻「都市建築のかたち」も本年3月に刊行予定です。

本叢書の底流をなすものは、物質的豊かさと利便性の追求をもっぱらとする現代都市がもたらす自然生態系の攪乱と、地球環境破壊に対する深い危機感です。緑地・公共空間の回復と軌を一にした都市建築の再構築により、都市の無軌道な膨張を制御できると認識しています。

この課題の実現は、長い時間と安定した財源、継続的努力を必要とし、その成否はこの課題に取り組むことへの国民的合意形成の強固さいかんにかかっています。

このシリーズ全3巻の刊行を機に下記プログラムにより刊行記念シンポジウムを開催いたします。シンポジウムでは、緑地や公共空間を確保し、豊かな居住環境を生み出すための都市と建築のあり方を、各分野で活躍されているパネリストをお招きして議論いたします。皆様にはふるってご参加ください。


社団法人 日本建築学会
都市建築の発展と制御特別調査委員会
委員長 秋山 宏(日本大学教授/日本建築学会・前会長)

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開催日時:2007年4月4日(水)13時~17時30分
場所:建築会館ホール(東京都港区芝5-26-20)

司会:青木 仁(東京電力技術研究所主任研究員)
副司会:南 一誠(芝浦工業大学教授)

開催挨拶 小野 徹郎(名古屋工業大学教授/日本建築学会副会長)
趣旨説明 秋山   宏(日本大学教授/前・日本建築学会会長)

●第1部 基調講演「都市建築の発展と制御に向けて」
講演者:
田村 明(法政大学名誉教授)
宇沢 弘文(同志社大学社会的共通資本研究センター長・東京大学名誉教授)
伊藤 滋(早稲田大学教授・東京大学名誉教授)
進士 五十八(東京農業大学教授・前学長)
コメンテーター:佐藤 滋(早稲田大学教授)
モデレーター:饗庭 伸(首都大学東京研究員)

●第2部 パネルディスカッション1「どうやって緑を都市に取り戻すか」
パネリスト:
原科幸彦(東京工業大学教授)
横張 真(東京大学教授)
大野輝之(東京都環境局企画担当部長)
コメンテーター:重村 力(神戸大学教授)
モデレーター:風見正三(大成建設設計本部グループリーダー)

●第3部 パネルディスカッション2「都市建築はどこへ向かうべきか」
パネリスト:
曽根幸一(環境設計研究所代表取締役・芝浦工業大学名誉教授)
原田敬美(都市政策研究所所長/前・東京都港区長)
渋谷和久(国土交通省 九州地方整備局 総務部長)
五十嵐 太郎(東北大学助教授)
コメンテーター:陣内秀信(法政大学教授)
モデレーター:温井 亨(東北芸術工科大学助教授)

まとめ 三橋博巳(日本大学教授)

※終了後、建築会館ホールホワイエで懇親会を予定

定  員:360名(申込み先着順)
参 加 費:(資料代含む)
会員1,500円、登録メンバー1,700円、会員外2,000円、学生1,000円
申込方法:
催し物名称,氏名(ふりがなを添えて),勤務先・所属,電話番号,E-mailアドレス
会員・登録メンバー・会員外・学生として参加の旨を明記のうえ
E-mailまたはFAXで3月30日(金)迄にお申し込み下さい。
定員に達した場合は、お断りの方のみご連絡いたします。
申 込 先:
学会叢書刊行記念シンポジウム担当 栗原 izumi@aij.or.jp
TEL: 03-3456-2017 FAX: 03-3456-2058

http://www.aij.or.jp/jnetwork/scripts/view30.asp?sc_id=1593

Blackpool seafront regeneration

2007-03-22 | Great Britain
EDAW London 在勤の鈴木卓君から、刺激的なビジュアルとともに久しぶりにメイルが届いた。ブラックプールの海岸線のプレイグラウンドの国際コンペにEDAWとして参加したようだけれど、惜しくも選からもれたとのこと。残念。7つの設計案はごく一部ですがこちらでみられます。EDAWの案はピンク・フラミンゴ。ぶっ飛んでるなと思ってたら、どうしてどうして、他の案もみな過激です。こういう土地柄なんでしょうね。プロジェクトの概要とウィナーはこちら。地域再生とランドスケープが連動した面白い情報をどうもありがとう。いずれ詳細な報告を待っています>鈴木君

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2007-03-17 | Japan
Monday, March 12, 2007
*個別学力検査後期日程試験監督(千葉大学):受験予定者名簿を見ていて気付いたのだが、今年からついに平成生まれの子供達が受験してくるようになったのだ。来年になると昭和生まれはもはや浪人生だけとなる。いやはや。
*科研成果報告書とりまとめ作業:原稿がなかなか集まらず苦戦!

Tuesday, March 13, 2007
*研究生と研究打合せ、ビッグディグ・プロジェクト(ボストン)のスライドなど
*科研成果報告書とりまとめ作業および製本依頼
*兵庫県大のイチノセ先生とツマと日韓中共同研究成果とりまとめの打合せ@飯田橋市民活動センター
*日本造園学会より諸々の連絡:企画委員会開催通知および全国大会における研究発表会のための準備作業について座長担当者に依頼があった。

Wednesday, March 14, 2007
*新大学院園芸学研究科および新園芸学部の概念図の修正
*「情報リテラシー」授業担当者説明会(千葉大):午後から西千葉本部に移動。今年はいくつかいい情報が聞けた。例えば、大学関係者なら誰でも使用可能な認証付きネットワークシステムが新年度より運用が開始されること。今更ではあるが、これにより個々人がプライベートで契約しているプロバイダーのサーバ等に大学からいつでもアクセスできるようになる。また、授業に受講登録した学生全員と担当教員のメーリングリストが自動的に作成されるサービスがやはり新年度からの運用を目指して準備中とのこと。これは便利そうである。さらに、西千葉地区キャンパス内(屋外)での無線LANサービスが開始される。そのほかにも総合校舎や普遍教育の共用スペースが大々的に改修中で、厳しい財政事情ながら予算が「適正に」使われている印象を受けた。というか遅きに失したと言うべきか。

Thursday, March 15, 2007
*大学院進学希望社会人の研究室訪問を受ける
*担当の院生と環境デザイン学講座デザインジャーナル「萌 moe」(千葉大)の編集打合せ:今号で7年目に入る設計実習および卒業制作の優秀作品集であるが、今年は編集作業が遅れに遅れている。「萌え~」なんて言葉が流行るずっと前からこのタイトルを使用しているので誤解なきよう。
*平成19年度日本造園学会全国大会・通常総会に向けた資料作成について依頼を受ける:僕が幹事を務させていただいているランドスケープ技術研究委員会評価・システム部会の活動報告について

Friday, March 16, 2007
*環境デザイン学講座デザインジャーナル「moe」の原稿作成:昨年の環境デザイン実習(千葉大3年)で扱った「第1回 江戸園芸まつりグリーンアート・フェスタ '05 in すがも・おおつか」の出品作品の紹介・講評等。
*園芸学研究科紹介パネル(千葉大)の「修了生のいま」というコーナーに掲載予定の原稿を依頼するためにプレイスメディアで活躍中のシモダ君に久しぶりに連絡をとる。

京都市の新景観条例について:一部反対意見を押し切って制定されたらしいが、よくやったと思う。市域全域で建築物の高さ規制を強化(45mから31mへ、既存不適格物件は建て替え時に規制を適用)、名所や借景等の眺望景観を保護するための建築物の意匠・高さ規制のほか、屋外広告物については既存不適格をも認めない(7年以内に撤去、点滅照明の使用も禁止)厳しい内容だ。僕はこの条例を全面的に支持する。とは言え遅きに失したというのが本音だけれど。京都クラスの歴史都市が、いままでこのようなルールを持っていなかったこと自体、「グローバル・スタンダード」に照らして異常な事態だったのだ。世界の名だたる歴史観光都市であればどこだってこの程度のことはやっている。その意味で、規定の内容自体に何ら目新しいことはない(もちろん国内では画期的なことだが)。ここのところ、工場立地法の緑地規定緩和、国立公園へのタービン設置の検討開始等々、経済界寄りの施策や動きが相次いでいただけにじつに胸のすく思いだ。
京都市都市景観課ホームページ

新着図書・CDなど

2007-03-13 | Media
(社)ランドスケープコンサルタンツ協会 美しい景観事例集編集委員会編『美しい景観・まちづくりに役立つ景観 55事例』(環境コミュニケーションズ,2007)について、このような書籍発刊の意義や作者の方々のご努力、個々の作品の意義や価値に大いなる敬意を表したうえで、今後のランドスケープのより一層の発展のためにあえて辛口な感想をいくつか:
・写真の質:単純なピンぼけ、引き延ばしによる解像度の荒れ等々、基本的なところがクリアできていないと感じました。せっかくのコンセプトやデザインがこれでは台無しです。写真はプロのカメラマンに依頼すべきではなかったでしょうか。本書が写真表現を重視しているだけにこれは致命的だと思いました。
・図面が少ない:センスのよいプランやスケッチをもっと掲載すべきではなかったでしょうか。
・CLA加盟者の作品に限定する必要は全くなかったと思います。
・掲載されているほとんどの作品が公共事業である点に限界を感じました。
・アーバンデザイン系の作品がほとんどなかったのは今後の重要な課題だと思いました。

ベートヴェン:ピアノソナタ No.8, 14 & 23(E.ギレリス,DG):ベートヴェンの3大ソナタといえば、テンペスト、ワルトシュタイン、告別も入っている W.ケンプ盤を愛聴していました。今回,先の「スコどのの不肖の弟子」さんのサジェスチョンに従ってブーブビンター(ルドルフ)のCDを手に入れようとしたのだけれど最寄りのお店では見つからず、いつものように「困った時のDG」という方針に従ってギレリス盤に。ビンターさんはワーナー・ミュージックから何枚かレコードがでているようですね。次回にしましょう。

マーラー:交響曲第4番(G.シノーポリ,フィルハーモニア管弦楽団,E.グルベローヴァ(ソプラノ),DG):これはいい録音でした。ソプラノ・ソロもいいですが第3楽章がもっといいですね。

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2007-03-10 | Japan
Monday, March 5, 2007
*科研成果報告書とりまとめ:中国に帰国中の留学生から掲載予定のデータが届く。
*兵庫県立大主催日韓中共同研究のワーク:見沼田圃における広域的緑地環境管理の枠組検討のための参考事例として、グリーンスペース・スコットランドの戦略的グリーンスペース・パートナーシップ(SGPs)についてリサーチ。
*早稲田大学芸術学校より非常勤講師の委嘱状が届く:担当は「公園緑地計画」。
*「森林科学」誌JABEE特集号(日本森林学会)の原稿執筆依頼

Wednesday, March 7, 2007
*4月からの改組新メンバーでの初の科内会議、終了後、臨時教授会(千葉大緑地環境学科):教育研究分野(研究室)の事実上の解体(教員個人体制への移行)がほぼ認られたほか(大学院はこの4月から、学部は年次進行)、総務委員会の廃止等々、結構重要な案件があっけなく決まる。
*千葉大学大学院新園芸学研究科・新園芸学部紹介パネルのコンテンツ及びレイアウト説明会
*引き続き兵庫県立大主催日韓中共同研究のワーク

Thursday, March 8, 2007
*千葉大個別学力試験(後期日程)監督者等説明会
*科研成果報告書取りまとめワーク(継続)
*グラスゴウ・クライド峡谷ジョイント・ストラクチャープランの重要施策である「グリーンネットワーク」についてリサーチ:それにしてもイギリスはいまグリーンスペースが熱い。「オープンスペース」ではなく「グリーンスペース」なのである(直訳すれば緑地、緑空間であるが定義をみるに土地概念であることは明白)。この意味するところについて、ドイツのグリュン・フレッヒェン、日本における緑地概念との比較も交えつついずれしっかりと検証しなければならないと思っている。日本ではオープンスペースをその当初こそ「空地」と訳したものの、やがて一般に緑地と訳すことを常態としてきたことの意味についても再検討を加えるべきだろう。日本の文脈からすればいささか手垢にまみれた20世紀の概念と言ってもよい「緑地」がいまイギリスで再び脚光を浴びている。このことをどう評価するかが問題である。「いまごろ緑地!?」では済まされない意義が見え隠れしているような気が個人的にはする。それは「環境」でも「エコロジー」でもなく(もちろんそれもあるがそれ以上に)、「経済」「社会」「正義」との強烈なリンケージである。その意味でまさに緑地ルネッサンスと呼んでよい状況がそこにはある。

Friday, March 9, 2007
シンポジウム「美しい日本をつくるには?」-ランドスケープアーキテクトの視点から-:途中参加のうえ中座してしまったのでコメントは差し控えるべきであろうが、それでも感想を一言で述べさせていただくならば、それは「危機感」である。「美しい景観」を話題にしているのに美的感性をくすぐられるような内容のシンポジウムではなかった。正直なところ、景観(ランドスケープ)の旗手として世に打って出るには物足りなさを感じた(このシンポジウムは、(社)ランドスケープコンサルタンツ協会 美しい景観事例集編集委員会編『美しい景観・まちづくりに役立つ景観 55事例』(環境コミュニケーションズ)という書籍の出版を機に企画されたものであるが、この刊行物についてのコメントは項を改める)。もちろん、僕は「一当事者として」危機感を抱いているのであって、(大学人によくあるように)大所高所から高見の見物を決め込むつもりは毛頭ない。

ではこうした状況をいかに打開していくべきか。大学人として僕がコミットメントできることとしてまずはデザイン教育のより一層の強化(場合によっては再生)である。設計能力が低いと言っているのではない、設計されたものをいかに他者に伝えるか、その表現力、すなわちコミュニケーション能力をも含めた訴求力を高める技能(広義のデザイン力)の教育がほとんど欠落している。一方、研究者としての僕がすべきこととしては、実践の成果(アウトカム/外部効率性)をちゃんと評価すること、そのための基準や批評理論をしっかり組み立てることである。最後に、少しばかりの実践者としての僕が努力すべきこととして、様々な場や局面における「運動」と「制度」の架橋、である。

Glasgow and the Clyde Valley Green Network

2007-03-09 | Great Britain
3回目の改訂を受けてウェブサイトが全面的にリニュアルされました。グリーンネットワークの形成が大々的にフィーチュアされています。平成の大合併、道州制の議論が巻き起こって以来、広域自治体連携論が下火になっている日本では信じがたいことですが、このストラクチャープランは8つの地方自治体(市町村)による協働作業の成果です(UKではグラスゴウに限ったことではないですが)。リトゥン・ステイトメントも訴求力のあるビジュアルが満載。なんでイギリスのレポートってこんなにかっこいいんでしょうか。
GCVJSP2006_Written_Statement.pdf

「投資対象」とか「競争力」、「環境的正義」、「社会的包含」といったおおよそ日本の緑地計画では目にすることのできないキーワードが登場している。都市経営戦略の一環としてグリーンネットワークの形成が位置づけられている点に注目したい。
http://www.gcvcore.gov.uk/greennetwork/index.htm
プランはこちら→Glasgow Clyde Valley Green Network

概要を和訳してみると以下のとおり。

グリーンネットワークとは?
・グラスゴウ大都市圏の全域をカバーし緑地の規模、質、価値の改善を目的とする向こう25年のイニシャティブ。
・ストラクチャープランにおける戦略的プライオリティの高さ:このイニシャティブは200万人のための生活・労働環境の改変を目指すことと、投資対象としてのグラスゴウ・シティリージョンの競争力を決定的に高めることを目的とする。

どこにグリーンネットワークを?
・ストラクチャープランの計画範囲である8つの自治体の行政区域に広がる。
・対象となる土地は公園、樹林地、交通幹線(transport corridors)、河川(river corridors)、私庭園、野生生物生息地、運動場、施設緑地(学校、病院、分区園、墓地などの)、アメニティグラウンド(住宅地、商業地における)で、開発地における暫定的緑化も含む。

特記すべき目標
・居住および労働の場、投資対象としてのグラスゴウ大都市圏の戦略的ポジションを高めること。
・政府の重要仮題とされる環境的公正(environmental justice)の促進、地域コミュニティにおける緑地・空地へのアクセス性の向上、健康とQOLの改善(特に人々が感じる不利な条件の克服)、社会的包含(social inclusion)
・生物生息地をリンクするネットワークの形成によって地域の生物多様性を向上、補強する緑の回廊(green corridors)と空間の提供。

パープル vs ベートーヴェン

2007-03-06 | Media
帰省した折に書店の郷土コーナーにて:
・佐野五十三『静岡の歴史と風と私』(静岡新聞社、2005)

iTunes Store にて:
・ディープ・パープル:カラー・コレクション~ザ・ベスト(ユニバーサル・ミュージック):これは失敗。初出音源かと思いきや、再結成時のもの。スモーク・オン・ザ・ウォーターやチャイルド・イン・タイム、ブラックナイト等々、黄金期の楽曲はやはりオリジナルがよい。再結成時ではノッキング・アット・ユア・バック・ドア、パーフェクト・ストレンジャーズがいい。
・ベートーヴェン:交響曲第6番”田園”・シューベルト:交響曲第5番(カール・ベーム+VPO、ドイツ・グラモフォン):「田園」は長らくワルター盤に親しんできたが、今回初めてベームを聴いてみる。名盤と言われるだけに悪くはないが、どうも僕には軽やかすぎる。モーツァルトみたいだ。

シンポジウム「私たちの街の景観」

2007-03-06 | Fieldwork
(社)日本都市計画学会メールニュースをそのまま転載します。
 それにしても景観関係のイベントが多いです。

No.124 配信日:2007年3月6日
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シンポジウム「私たちの街の景観」
主催:国際化推進懇談会、協力:国際文化会館、東洋英和女学院

このシンポジウムは「私たちの街の景観」について国際化推進懇談会が主催し、国際文化会館並びに東洋英和女学院の協力で開催されるものです。高さ制限を導入した新宿区長中山氏、港区の街づくりを区長の立場で進めた原田氏、パリの景観に詳しい三宅氏、東京都で景観計画を担当している安井氏がパネリストとして、また世界の大都市事情に明るい市川氏がコーディネーターとして参加し、国際的視点も含めた様々な視点から議論を展開します。パネルディスカッションの後、フロアーからも発言をいただき、活発な意見交換を予定しております。致します。

日時 2007年3月22日(木) 18時から20時
場所 国際文化会館 岩崎小彌太記念ホール
国際文化会館のホームページ:http://www.i-house.or.jp


挨拶:明石 康(元国連事務次長・国際化推進懇談会座長)
パネリスト(五十音順)
   中山 弘子 新宿区長
   原田 敬美 前港区長・建築家 
   三宅 理一 慶応義塾大学教授
   安井 順一 東京都都市景観担当部長
コーディネーター
   市川 宏雄 明治大学公共政策大学院教授
席数が限られています。お申し込みはFAXにて下記へお送りください。(入場無料)

問い合わせ先
   電話:03-3403-2395 都市政策研究所 原田 敬美

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申込書
ファックス 3404-0734

氏名           所属                       
             (連絡先電話番号              )

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2007-03-05 | Japan
Monday, Feb.26, 2007
プレイスメディアの吉田さんと非常勤講師(公園緑地計画担当)をやらせていただいている早稲田芸術学校都市デザイン科の「講義要項」の修正。
*僕がコンタクトパーソンになっている韓国の慶熙大学(千葉大学協定校)の紹介文(2007年度海外留学用パンフレット「世界で学ぼう」掲載予定)の作成。
*来年度からの新科目「エコデザイン論」(千葉大学大学院工学研究科との共催科目)のシラバス作成:大学院修士課程と博士課程対象科目ということで、たいへんなことになってしまった。この3月は授業の準備でまた忙しくなりそう。
*日本造園学会より平成19年度全国大会分科会開催の受理通知が届く:テーマは「アーバニズムとどう向き合うか? その5 郊外の再生とランドスケープのデザイン」で、この分科会もいよいよ今年で5年目。またプレゼンの準備だ。よろしくお願いします>各位。

Tuesday, Feb.27, 2007
*研究科・学部紹介パネルのデザイン検討:来年度からの大学院および学部改組(千葉大学大学院園芸学研究科および千葉大学園芸学部)にあたりパネルの内容とデザインを一新するための準備。
*科研実績報告書及び成果報告書の準備
*兵庫県立大主催の日韓中共同研究「日中韓におけるランドスケープの形成・保全・再生に関する比較研究」の原稿準備:僕の担当は「マスタープランの内容と効力、緑のあり方とその実践」「インナーシティの活性化のための自然・緑からのアプローチ」。

Wednesday, Feb.28, 2007
*引き続き、研究科・学部紹介パネルのデザイン検討、科研成果報告書の取りまとめ及び製本見積もりなど
*いよいよ年度末突入:ああ兵庫県立大との日中韓共同研究が悩ましい。ほかにも年度内の報告書がまだ一本残っている。4月からは、通常のルーチンワークの授業に加えて大学院修士及び博士課程(千葉大)の講義2本が新規担当となるうえ、早稲田の講義もまた再開する。改組でお役後免になると思っていた普遍科目「情報処理」も継続とのこと。大学院重点化(千葉大)にともない修士課程の授業もまったく手を抜けない(←いままで手を抜いていたという意味ではありません)。ひとつ期待しているのは、今度の改組で大学院修士課程に実習科目(プロジェクト型)が新設されたこと。僕はその担当にもなっているので、嬉しい反面、今年1年体力が持つか、となかば怖くもある。

Thursday, Mar.1, 2007
*ひょんなことから某誌資格制度特集号におけるヨーロッパのランドスケープアーキテクトの資格制度についての原稿依頼:最近たまたま別件でランドスケープの専門教育適格認定制度のことを調べていたこともあり、グッドタイミング。EU圏内における近年のランドスケープ資格制度の動きについては目まぐるしいものがあるので、まとめておく良いチャンスと思い依頼を受ける。
*平成19年度日本造園学会全国大会研究発表会の座長の依頼をいただく:公園緑地計画論(仮題)のセッション。昨年度から座長の裁量でディスカッションを自由に組み立てられるようになった。面白そうな研究発表論文が集まっているセッションなので即承諾。

Friday, March 2, 2007
*大学院博士課程(千葉大)の案内パンフに載せる教員個々人の研究テーマ(キーワード)の文案作成
*平成19年度日本造園学会全国大会分科会「アーバニズムとどう向き合うか? その5 郊外の再生とランドスケープのデザイン」の打合せ:タカハシさん(マスターピース)、イシカワさん(ランドスケープデザイン)、ネモトさん(日建設計)と新宿にて。今年5年目を数える分科会の内容検討と、5年分の取りまとめ方、その他ここ数年懸案となっている出版企画等について打合せ。毎度のことながら、ヒューモアを交えた密度の濃い議論は、僕にとってとても貴重な時間だ。とは言え、久しぶりに盛り場に出るとじつに疲れる。

Weekend, Mar.3~4, 2007
所用のため、5歳の長男を連れて静岡の実家へ。静岡県コンベンションアンドアーツセンター(通称グランシップ)と東静岡駅をつなぐペデが古代東海道の軸線上につくられていることを知れば、(県民には評判が悪い)グランシップの建築もまた違ったイメージで立ち現れる。僕は言われるほどに悪くはないと思うが、県民にデザインの意図を共有させるプロセスに不備があった(というかそういうプロセスが結果的になかった)のではないか。また、今後東静岡駅周辺が開発されビルが建ちならんだ暁にグランシップのデザインの強烈な個性と真価が発揮されるようにも思う。いずれにしろデザインについては今の状況だけで評価すべきではないだろう。

それよりなにより、今回の帰省で、1)静岡市周辺の古代条里の存在とそれが現代の街割にも一部継承されていること、また2)古代条里の東西基軸線として古代東海道が位置づけられ現在ではそれにほぼ重なるようにしてJR東海道本線・東海道新幹線が走っていること、3)静岡駅駅南地区の街割は古代条里の南北軸(東に51度振れている)を正確に踏襲しているのに対して、駅北のいわゆる近世駿府城下は古代条里とはまったく異なる論理と基軸方位により都市が建設されており、静岡という街は大きくは古代と近世の街割が重層しているのではないかということ、を知り得たのがなによりの収穫だ。古代官道の特徴は(当時の土木技術水準や地形や水系の存在もあまり顧みず)「直線」であること。あたかも現代において新幹線の路線を決めるがごとく、躊躇なく直線状の最短経路でルート設定がなされている。すごい。
参考:http://hagure3.sytes.net/kusanagi/tokaido.htm
   http://www.asahi-net.or.jp/~ab9t-ymh/touzando-m/kodaimichi.html

2007年度第3回都市環境デザインセミナー:緊急討論・京都の新景観政策を考える

2007-03-02 | Fieldwork
(社)日本都市計画学会メールニュースをそのまま転載します。

No.121 配信日:2007年3月1日
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☆都市環境デザイン会議関西ブロック
 2007年度第3回都市環境デザインセミナー
 緊急討論・京都の新景観政策を考える

 趣旨
 昨年7月セミナーで京都市景観部長の福島さんに報告いただいた新景観政策がいよいよ大詰めを迎えています。
 この間、都市環境デザイン会議関西ブロックでは京都市へ意見書を提出したいと考え、勉強会を設け、その意義と問題点について意見交換を続けてきました。
 そこで本セミナーでは、新景観政策の実りある展開のために「都市計画は変わるか」「都心の15m規制と職住共存地区のあり方」「デザイン基準のあり方」という三つの論点に絞って議論したいと考えます。

■セミナー・プログラム
   開場   :3月10日(土曜日)2時15分
   開演   :2時半
         (終了は5時半~6時ごろ、終了後懇親会あり)
   場所   :学芸出版社3階会議室(京都市)

   1 京都市への意見書を提出をめざした勉強会での議論の報告
           ・・・・井口勝文[京都造形大学教授]

   2 論点1 都市計画は変わるか
      〈既存不適格を生み出す都市計画の不幸〉
           ・・・・丸茂弘幸[関西大学教授]
      〈びっくりの高度地区発想は、パラダイムを変えるか〉
           ・・・・久保光弘[久保都市計画事務所]

   3 論点2 都心地区の将来像
      〈職住共存の心と景観〉
           ・・・・中村伸之[ランドデザイン]
      〈小さな職住共存、大きな職住共存〉
           ・・・・田端 修[大阪芸術大学]

   4 論点3 デザイン規制をめぐって
      〈庇偏重では何も良くならない〉
           ・・・・前田裕資[学芸出版社]
      〈成長するデザイン基準に期待〉
           ・・・・藤本英子[京都市立芸術大学]

   5 討論 司会:榊原和彦[大阪産業大学]
           コメント:鳴海邦碩[大阪大学]

■見学会

   見学会1 デザイン基準は機能してきたか?
          御所美観地区(2種)の見学会
          3月10日12時、烏丸今出川交差点
   見学会2 職住共存地区とは?
          京都都心部本能学区、明倫学区見学会
          3月10日12時、新風館中庭

詳細&申込 http://web.kyoto-inet.or.jp/org/gakugei/judi/semina/s0703/
ご意見投稿も募集中。HPをご覧ください。

シンポジウム「美しい日本を創るには?」 -ランドスケープアーキテクトの視点から-

2007-03-01 | Fieldwork
しかしなぁ、「美しい国、日本。」にそのまま乗っちゃうのかやはり、、、

以下、(社)日本都市計画学会メールニュースをそのまま転載します。

No.120 配信日:2007年3月1日
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シンポジウム「美しい日本を創るには?」 -ランドスケープアーキテクトの視点から-

景観法の施行・運用を踏まえて、「美しい国づくり」が大きな話題となっています。そうしたことを背景に社団法人ランドスケープコンサルタンツ協会(CLA)ではこのほど、『美しい景観・まちづくりに役立つ景観55事例』を出版しました。同書では景観づくりに果たすべきランドスケープアーキテクトの役割についての有識者による議論・提言を掲載し、ついで会員企業による景観計画や整備55事例を数多くの写真や図面を用いながらビジュアルに紹介しています。
標記シンポジウムでは同書を関係者に広く紹介するとともに、「美しい日本」を創るための課題を整理し、ランドスケープアーキテクトの役割について学びあうために開催いたします。関係者はもちろん、景観に関心のある多くの方々のご参加をお待ちいたします。

【主 催】 社団法人ランドスケープコンサルタンツ協会(CLA)
【共 催】 株式会社環境コミュニケーションズ
【後 援】 国土交通省(予定)
【協 賛】 (社)日本都市計画学会(社)日本造園学会 他
【日 時】 2007年3月9日(金) 13:00~17:00 (受付12:00~)
【会 場】 発明会館ホール(港区虎ノ門2-9-14)
【参加費】 一般:1500円、学生:1000円 (当日、『美しい景観・まちづくりに役立つ景観55事例』を会場特価¥3,000で購入できます)
【定 員】 200名(定員になり次第,締め切ります)

■プログラム■ (敬称略。変更する場合があります)
12:00~ 受 付
13:00~13:50 基調講演 「美しい日本を創るには?(仮題)」 (中村良夫 東京工業大学名誉教授)
13:50~14:50 景観づくり事例紹介 1.美しい県土づくりのための兵庫ランドスケープ・プラニング、2.千葉市都市景観デザイン基本計画、3.びゅうヴェルジェ安中榛名、4.鹿児島中央公園、5.浜名湖花博・国土交通省中部地方整備局出展庭園「循環の庭」、6.鴨川河川環境整備及び景観整備
14:50~15:10 休 憩
15:10~16:50 パネルディスカッション 「景観づくりとランドスケープアーキテクトの役割」
コーディネーター:下村彰男 東京大学大学院教授
パネリスト:東 潔 国土交通省都市計画課景観室長、藤江哲也 (株)三菱地所設計 都市環境計画部ランドスケープ室副室長、大塚守康 CLA会長、
アドバイザー:中村良夫 東京工業大学名誉教授

【連絡・申込先】 株式会社環境コミュニケーションズ(〒107-0052 東京都港区赤阪9-1-7-244)
TEL. 03-3404-5714/FAX 03-3404-5716/ info@kankyocoms.co.jp

多摩ニュータウンアーカイブ市民シンポジウム2007-2009

2007-03-01 | Fieldwork
(社)日本都市計画学会メールニュースをそのまま転載します。

No.119 配信日:2007年3月1日
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多摩ニュータウンアーカイブ市民シンポジウム2007-2009
    まちの環境資産を礎に“未来”を考える
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 第1回 草創期を振り返りつつ多摩ニュータウンの“未来”を考える

多摩ニュータウンは、戦後の我が国最大の郊外型住宅市街地開発プロジェクトとして、1965年の都市計画決定以来、およそ40年に渡って建設が進められてきました。街づくりを先導してきた新住宅市街地開発事業や土地区画整理事業による都市基盤整備もようやく終了し、今後は住民や企業や行政が自らの手でコミュニティーを育成していくことが求められております。
多摩ニュータウン学会では、開発事業の成果と課題について現段階で総括検証する「多摩ニュータウン資料保存プロジェクト(略称・アーカイブプロジェクト)」を今後3年間かけて実施することとし、その第1回シンポジウムを下記の要領で開催することになりました。

■開催日:2007年4月15日(日曜日)13:00~17:00(12:30受付開始)

■プログラム:
1.主催者および来賓あいさつ
2.多摩ニュータウン学会“アーカイブプロジェクト”の企画概要(報告)
         篠原 啓一(多摩ニュータウン学会・筆頭理事/共同通信)
3.約40年間にわたった多摩ニュータウンの新住宅市街地開発事業を終えて
  ~街づくりからまち育ての“住民力”に期待する~
         横山 陽(都市再生機構東日本支社・多摩事業推進役)
4.多摩ニュータウン“謎解き”パネルディスカッション 
  -草創期を振り返りつつ多摩ニュータウンの“未来”を探る-
 [謎解き案内人]
  横倉 舜三(多摩ニュータウンタイムズ・社主)
  北条 晃敬(元・東京都南多摩新都市開発本部・理事)
  佐伯  進(元・多摩市役所職員)
  稲田 幸一郎(元・日本住宅公団多摩ニュータウン担当職員)
  コーディネーター:成瀬 惠宏(都市設計工房・代表)
 [謎かけ人]
  西浦 定継(多摩ニュータウン学会・研究企画担当理事/明星大学助教授)
  中庭 光彦(多摩ニュータウン学会・研究企画担当理事/中央大学政策文化総合研究所)
  松本 祐一(多摩ニュータウン学会・研究企画担当理事/多摩大学総合研究所助教授)
5.今回の市民シンポジウムの全体講評
         細野 助博(多摩ニュータウン学会・会長/中央大学・教授)

■会 場:新都市センターホール
    (東京都多摩市落合1-46-1多摩センター百貨店ビル7階)
※アクセス 京王線、小田急線、多摩都市モノレール「多摩センター駅」より徒歩3分

■参加費:無料

■申込み:多摩NT学会ホームページよりお申し込み下さい。