Monday, 9 June 2008
*午前中、学部の授業「公園計画論」の7週目。「戦後期日本の公園・緑地」の先週の積み残し分をレクチュアしただけで時間切れになってしまった。ちょうど1週間遅れ(つまり補講が必要)となってしまった。
*午後、日本造園学会関東支部第3回幹事会の議事録案をようやくまとめる。その他、今年度支部大会の日程調整など、幹事への諸連絡。
Tuesday, 10 June 2008
*市川市北西部地域水と緑の回廊構想市民政策提案のための打合せ資料づくり。
*第11回中韓日造園専門家会議用の発表論文の準備。その他造園学会関東支部、JABEE関連の諸連絡。
*夕方、市川緑の市民フォーラム/真間山の緑を守る会合同の勉強会のため市川へ。市川市北西部地域水と緑の回廊構想市民政策提案に向けた取りまとめ作業について打合せ。
Wednesday, 11 June 2008
*第11回中韓日造園専門家会議用の発表論文の準備。
*夕方、早稲田大学へ。芸術学校都市デザイン科の授業「公園緑地計画」の10週目。「公園緑地の計画(2):地域環境の再生と公園緑地の新しい枠組み」について。
Thursday, 12 June 2008
*ランドスケープデザイン誌記事「造園遺産の今を記録する!」のゲラがあがってくる。校正のうえ提出。
*平成20年度千葉大学園芸学部オープンキャンパス模擬講義の依頼を受ける。
*第11回中韓日造園専門家会議用の発表論文の準備。
*やんごとなき業務のための打合せ!?
*研究室の東金プロジェクトゼミ。途中臨時教授会のため中座(すいませんでした→学生諸君)。
*臨時教授会:千葉大学園芸学部の移転問題について学長と意見交換。まず、対社会的にはっきりさせておきたいことがある。それは、今回の問題が、園芸学部が移転の意向を示したことによって発したものでは全くないということだ。実情は、東大の生産技術研究所(西千葉駅前の千葉大本部隣接地)が柏に移転することになったので、ついては千葉大学に土地を買わないか、ともちかけてきたことが発端である。千葉大としては喉から手が出るほどあの土地は欲しい。ボクも全く同感である。しかし、先立つものがない。そこで千葉大本部が考えたことは、松戸の園芸学部の土地を売却してそれを原資として東大生研跡地を購入しようということである。つまり、園芸学部の移転は、それが目的なのではなく、(土地を入手するための)たんなる手段というわけである。
千葉大本部がこのような判断を下す背景には、園芸学部が前々から学生の履修や移動の点で不便な松戸から西千葉に移転したがっている、という本部サイドの認識がある。しかし、そこには誤解もある。たしかに園芸学部内には移転を望む声が少なからずある。それは概ねフィールド(実地)を要しない教育研究分野の教員達から発せられているが、そのような意見が大勢を占めているわけではない。園芸学部が前々から移転したがっているというのは学部としての総意ということでは全くないのだ。園芸学部が学生を対象に緊急に行ったアンケート調査の結果、在学生も移転反対のほうが多かった。
繰り返すが、千葉大本部の意向は松戸キャンパスの売却である。それにともなって、松戸キャンパスの豊かな緑や歴史文化遺産が最大限残されるような配慮が必要との認識を一応示してはいるものの、そのような条件を付した大規模な土地が容易に売却できるとは現実的には考えにくい。松戸市や千葉県にもそのような余力はないだろう。では他大学か? まさか東大か! いやそれじゃあ事実上の土地トレードじゃないか、そんなバカな話があるだろうか、なんて邪推も浮かぶ。
ボクは移転に反対である。しかし、それは松戸というフィールドにしがみつきたいと思っているからではない(そんなことは時間はかかるけど通えば済む話だ)。それ以外の点で、極めて個人的なことではあるけれども、すでに実害を被りはじめているからだ。「普段(社会に対して)言っていること(緑は大事だ残せ)と、やろうとしていること(松戸キャンパスの売却、イコール緑資産の消失)が矛盾するではないか」と、このようなニュアンスのことを先日ある人物から言われた。社会からこのように「見られてしまう」ということは、ボクとしては全くをもって不本意である。ナイーヴな考えだとお思いだろうか!?
Friday, 13 June 2008
終日、日韓中シンポの論文作成に没頭。でも笠間には行くのであった。
Weekend, 14-15 June 2008
週末は笠間にいました。土曜日、畑仕事はツマに任せて、ボクは朝から論文にとりくむ。この日は結局、ラウベで午前3時頃まで仕事。日曜日は眠い目をこすりながらニワに出る。というより、出ないわけにはいかなかったのよね。つまりその、なんだ、家庭内事情的に。おかげで、帰宅してからやはり朝方まで徹夜くん。
*午前中、学部の授業「公園計画論」の7週目。「戦後期日本の公園・緑地」の先週の積み残し分をレクチュアしただけで時間切れになってしまった。ちょうど1週間遅れ(つまり補講が必要)となってしまった。
*午後、日本造園学会関東支部第3回幹事会の議事録案をようやくまとめる。その他、今年度支部大会の日程調整など、幹事への諸連絡。
Tuesday, 10 June 2008
*市川市北西部地域水と緑の回廊構想市民政策提案のための打合せ資料づくり。
*第11回中韓日造園専門家会議用の発表論文の準備。その他造園学会関東支部、JABEE関連の諸連絡。
*夕方、市川緑の市民フォーラム/真間山の緑を守る会合同の勉強会のため市川へ。市川市北西部地域水と緑の回廊構想市民政策提案に向けた取りまとめ作業について打合せ。
Wednesday, 11 June 2008
*第11回中韓日造園専門家会議用の発表論文の準備。
*夕方、早稲田大学へ。芸術学校都市デザイン科の授業「公園緑地計画」の10週目。「公園緑地の計画(2):地域環境の再生と公園緑地の新しい枠組み」について。
Thursday, 12 June 2008
*ランドスケープデザイン誌記事「造園遺産の今を記録する!」のゲラがあがってくる。校正のうえ提出。
*平成20年度千葉大学園芸学部オープンキャンパス模擬講義の依頼を受ける。
*第11回中韓日造園専門家会議用の発表論文の準備。
*やんごとなき業務のための打合せ!?
*研究室の東金プロジェクトゼミ。途中臨時教授会のため中座(すいませんでした→学生諸君)。
*臨時教授会:千葉大学園芸学部の移転問題について学長と意見交換。まず、対社会的にはっきりさせておきたいことがある。それは、今回の問題が、園芸学部が移転の意向を示したことによって発したものでは全くないということだ。実情は、東大の生産技術研究所(西千葉駅前の千葉大本部隣接地)が柏に移転することになったので、ついては千葉大学に土地を買わないか、ともちかけてきたことが発端である。千葉大としては喉から手が出るほどあの土地は欲しい。ボクも全く同感である。しかし、先立つものがない。そこで千葉大本部が考えたことは、松戸の園芸学部の土地を売却してそれを原資として東大生研跡地を購入しようということである。つまり、園芸学部の移転は、それが目的なのではなく、(土地を入手するための)たんなる手段というわけである。
千葉大本部がこのような判断を下す背景には、園芸学部が前々から学生の履修や移動の点で不便な松戸から西千葉に移転したがっている、という本部サイドの認識がある。しかし、そこには誤解もある。たしかに園芸学部内には移転を望む声が少なからずある。それは概ねフィールド(実地)を要しない教育研究分野の教員達から発せられているが、そのような意見が大勢を占めているわけではない。園芸学部が前々から移転したがっているというのは学部としての総意ということでは全くないのだ。園芸学部が学生を対象に緊急に行ったアンケート調査の結果、在学生も移転反対のほうが多かった。
繰り返すが、千葉大本部の意向は松戸キャンパスの売却である。それにともなって、松戸キャンパスの豊かな緑や歴史文化遺産が最大限残されるような配慮が必要との認識を一応示してはいるものの、そのような条件を付した大規模な土地が容易に売却できるとは現実的には考えにくい。松戸市や千葉県にもそのような余力はないだろう。では他大学か? まさか東大か! いやそれじゃあ事実上の土地トレードじゃないか、そんなバカな話があるだろうか、なんて邪推も浮かぶ。
ボクは移転に反対である。しかし、それは松戸というフィールドにしがみつきたいと思っているからではない(そんなことは時間はかかるけど通えば済む話だ)。それ以外の点で、極めて個人的なことではあるけれども、すでに実害を被りはじめているからだ。「普段(社会に対して)言っていること(緑は大事だ残せ)と、やろうとしていること(松戸キャンパスの売却、イコール緑資産の消失)が矛盾するではないか」と、このようなニュアンスのことを先日ある人物から言われた。社会からこのように「見られてしまう」ということは、ボクとしては全くをもって不本意である。ナイーヴな考えだとお思いだろうか!?
Friday, 13 June 2008
終日、日韓中シンポの論文作成に没頭。でも笠間には行くのであった。
Weekend, 14-15 June 2008
週末は笠間にいました。土曜日、畑仕事はツマに任せて、ボクは朝から論文にとりくむ。この日は結局、ラウベで午前3時頃まで仕事。日曜日は眠い目をこすりながらニワに出る。というより、出ないわけにはいかなかったのよね。つまりその、なんだ、家庭内事情的に。おかげで、帰宅してからやはり朝方まで徹夜くん。
園芸学部が西千葉に!!これから入ろうとする人はうれしいでしょうが、実習苗圃まで松戸にあった世代にとてはやめて~としか・・。心のふるさとが・・な気分です。ほとんど閉校を知らされたような気分。丘の緑の存続ももちろん願っています。