その４ 品川セントラルガーデン＠東京都品川区

・ディタッチメント　★
・グレイド　★★
・グリーンスリーヴス　★★★★
・カプチーノ　★★★★★
・コメント
カツラの紅葉と落葉にずいぶんと個体差がある。高層ビル群のボリュームに負けないくらいの緑量になってきたことが冬景色からさえもわかる。こんなところにカツラを植えて！という批判をこれまでどれだけ聞かされたことだろう。だけど、この手の、わかったような批判には僕は一切耳を貸さない。というかムカつく。それより、このアーバン・パストラルをみよ、スケール、地形、舗装、ホントによくやったじゃないか、希有な存在だと思うよ。

その３ 見沼田圃総寺院付近の農村風景＠埼玉県さいたま市緑区南部領辻

・ディタッチメント　★★
・グレイド　★★★
・グリーンスリーヴス　★★★
・カプチーノ　★★★★（メチャメチャ寒かったので）
・コメント　見沼代用水東縁の台地上にはものの見事な農村風景が展開している。見沼田圃東端の斜面林と日光御成街道に挟まれた幅わずか１～２kmの区域にこれだけの田園景観が残されているのだからすごい。ひとつの画地の規模が異常に大きい割に道路は驚くほど狭隘である。農地に囲まれているといっても沿道は植栽されているので見通しはあまりきかないことが多い。地図なしでは十中八九道に迷う。公道と私道の区別も非常につきにくい。でもふらふらとランブリングするのにはもってこいの場所である。台地をおりると広大な見沼田圃が展開し、そのギャップに驚かされる。関東近辺の農村地帯というのは台地と低地をワンセットで考えていかないとダメである。