公益財団法人都市緑化機構機関誌「都市緑化技術」97号「防災とオープンスペース」特集号(pp.6-9, 2015)に表題の論文を寄稿しました。この特集は、『防災公園計画・設計ガイドライン』の改訂を機に編まれたもので、私の担当は防災公園という範疇を超えた防災系統緑地一般の適切な機能発現のための考察です。防災系統緑地とはグリーンインフラストラクチャーにほかならないと考えておりますが、今回はグリーンインフラという言葉を使わず、グリーンインフラの防災計画論をまとめてみました。文章が冗長なのと、デザイン論が十分に展開できませんでした。
1.インフラの限界と土地利用計画の可能性
2.マスタープランに期待される総合性と実践性
(1)リスクアセスメント
(2)リスクコントロール
(3)リスクファイナンス
(4)クライシスマネジメントと施策相互の連携
3.デザイン/マネジメントによる機能の発現と維持
(1)多機能性(Multi-functionality)
(2)多段階の空間スケール(Multi-scale)
図1 米国の洪水保険料率地図(Flood Insurance Rate Map, City of New Orleans and Orleans Parish, Louisiana, Federal Emergency Management Agency(FEMA))
図2 ニューオーリンズの排水システム提案(Proposed Living Water System, Greater New Orleans Urban Water Plan: Urban Design, Waggonner & Ball Architects, 2013)
図3 延焼リスクおよび避難困難リスク、オープンスペースの重ね合わせ図(さいたま市防災都市づくり計画(案),2015)
1.インフラの限界と土地利用計画の可能性
2.マスタープランに期待される総合性と実践性
(1)リスクアセスメント
(2)リスクコントロール
(3)リスクファイナンス
(4)クライシスマネジメントと施策相互の連携
3.デザイン/マネジメントによる機能の発現と維持
(1)多機能性(Multi-functionality)
(2)多段階の空間スケール(Multi-scale)
図1 米国の洪水保険料率地図(Flood Insurance Rate Map, City of New Orleans and Orleans Parish, Louisiana, Federal Emergency Management Agency(FEMA))
図2 ニューオーリンズの排水システム提案(Proposed Living Water System, Greater New Orleans Urban Water Plan: Urban Design, Waggonner & Ball Architects, 2013)
図3 延焼リスクおよび避難困難リスク、オープンスペースの重ね合わせ図(さいたま市防災都市づくり計画(案),2015)