3/15(月) 午前中、造園学会関東支部関連の打合せ。その後、千葉市パークマネージメント共同研究最終報告の準備。昼前、理数大好き学生発掘・支援プロジェクトに所属する学生さんとの打合せ:今年度の成果のとりまとめについて。午後は、報告書のドラフトを千葉市にメールし、会計対応等々をかたづける。だいぶスッキリしたけど、まだまだ年度末仕事山積。
3/16(火) 延々と続く千葉市パークマネージメント共同研究最終報告作業。午後、流山市総合計画審議会の最終回(計画自体は既に市議会で可決済み:1006事務事業)。井崎市長もみえて曰く「住み続けてもらえる街は当たり前、これからは人に勧めてもらえる街を目指す」そうである。また、TX沿線開発による30代人口増加の実績(yahooニュースで取り上げられた)を熱く語っておられた。何はともあれこのご時世、人口が増えるのはよいことだ。審議会後の懇親会はさすがに欠席させていただいた、それどころではない。帰宅してどっと疲れが出て夜半まで爆睡。事務仕事を片づけて二度寝!?
3/17(水) 午前中、学務対応、院生の修論打合せ。午後、留学生の授業料免除依頼書書きが果てしなく続く。いささか疲れた。入学時の面接では自分で支払える、入学後は経済的に困窮という罠。この問題、慎重に対応しないと、ほんとうに困窮している学生さんが免除の選に漏れる可能性がある。その他、新旧年度のインターンシップ対応等々。
3/18(木) 午前中、千葉市公園課の方がみえ、大學にて千葉市パークマネージメント共同研究最終報告書のとりまとめに関する打合せ。大幅な加筆修正が必要という結論。うへ。ま、いたしかたあるまい。午後は、第2回板橋区緑の基本計画改訂に係る検討会議で板橋区役所へ。
自治体の緑の基本計画策定委員会に出ていて思うこと:
多くの自治体で、公園不足地と災害危険度の高い地区がオーバーラップしている傾向が確認できる。しかし、主に財政的な事由により公園の新規整備は難しいという判断がなされることが多い。なによりも当の住民自身が、莫大なお金をかけて密集市街地に防災公園つくるより、他のことに限られたリソースを有効に使おう、と考えておられるように見受けられる。これは、百年に一度起きるか起きない洪水に備えた立派な堤防等いらんという議論と似ている。
確かに公園だけで対処すべき問題ではない。施策の連携という点では、建築物の不燃化は何よりも考慮されるべきだろうが、それとていざ即にというわけにはいくまい。だから、整備が難しいからといって、緑地計画として簡単に手を引いてしまってよいものか、というのはいつも判断に迷うところである。ひとたび災害になれば多くの人命に関わることなんだし。そして、なにより特筆しておきたいのは、住民参加では、こと防災に関して、よし(防災)公園つくろう、という判断が出てくることはまあ十中八九期待できない(=外部の視点が必要)、ということである。経験的に。
ということで、この手の判断、極めて責任が重いことを自覚するべきであるし、またマスタープランの重みを改めて認識する局面でもある。僕はホンネを言わせていただければ、ちまちまとビオトープ公園みたいなものをつくるのもいいけれども、本当に必要なところにちゃんとお金をかけて防災公園つくるべきだと思う。そういう集中的、選択的投資はあってよい。
3/19(金) 午前中、大學にてさいたま水上公園改修基本計画検討委員会の事前打合せ。午後、東アジア・ランドスケープ研究会の定例研究会@東大本郷:各種企画、会則、研究紹介、ランドスケープの概念規定等について議論。若手部会が元気で何より頼もしい。シニアも頑張らないと。
3/20(土)~21(日) 2ヶ月(以上)ぶりの笠間クラインガルテン:卒村式、ジャガイモの植え付けなど。flickr に写真をアップしました → こちら
3/16(火) 延々と続く千葉市パークマネージメント共同研究最終報告作業。午後、流山市総合計画審議会の最終回(計画自体は既に市議会で可決済み:1006事務事業)。井崎市長もみえて曰く「住み続けてもらえる街は当たり前、これからは人に勧めてもらえる街を目指す」そうである。また、TX沿線開発による30代人口増加の実績(yahooニュースで取り上げられた)を熱く語っておられた。何はともあれこのご時世、人口が増えるのはよいことだ。審議会後の懇親会はさすがに欠席させていただいた、それどころではない。帰宅してどっと疲れが出て夜半まで爆睡。事務仕事を片づけて二度寝!?
3/17(水) 午前中、学務対応、院生の修論打合せ。午後、留学生の授業料免除依頼書書きが果てしなく続く。いささか疲れた。入学時の面接では自分で支払える、入学後は経済的に困窮という罠。この問題、慎重に対応しないと、ほんとうに困窮している学生さんが免除の選に漏れる可能性がある。その他、新旧年度のインターンシップ対応等々。
3/18(木) 午前中、千葉市公園課の方がみえ、大學にて千葉市パークマネージメント共同研究最終報告書のとりまとめに関する打合せ。大幅な加筆修正が必要という結論。うへ。ま、いたしかたあるまい。午後は、第2回板橋区緑の基本計画改訂に係る検討会議で板橋区役所へ。
自治体の緑の基本計画策定委員会に出ていて思うこと:
多くの自治体で、公園不足地と災害危険度の高い地区がオーバーラップしている傾向が確認できる。しかし、主に財政的な事由により公園の新規整備は難しいという判断がなされることが多い。なによりも当の住民自身が、莫大なお金をかけて密集市街地に防災公園つくるより、他のことに限られたリソースを有効に使おう、と考えておられるように見受けられる。これは、百年に一度起きるか起きない洪水に備えた立派な堤防等いらんという議論と似ている。
確かに公園だけで対処すべき問題ではない。施策の連携という点では、建築物の不燃化は何よりも考慮されるべきだろうが、それとていざ即にというわけにはいくまい。だから、整備が難しいからといって、緑地計画として簡単に手を引いてしまってよいものか、というのはいつも判断に迷うところである。ひとたび災害になれば多くの人命に関わることなんだし。そして、なにより特筆しておきたいのは、住民参加では、こと防災に関して、よし(防災)公園つくろう、という判断が出てくることはまあ十中八九期待できない(=外部の視点が必要)、ということである。経験的に。
ということで、この手の判断、極めて責任が重いことを自覚するべきであるし、またマスタープランの重みを改めて認識する局面でもある。僕はホンネを言わせていただければ、ちまちまとビオトープ公園みたいなものをつくるのもいいけれども、本当に必要なところにちゃんとお金をかけて防災公園つくるべきだと思う。そういう集中的、選択的投資はあってよい。
3/19(金) 午前中、大學にてさいたま水上公園改修基本計画検討委員会の事前打合せ。午後、東アジア・ランドスケープ研究会の定例研究会@東大本郷:各種企画、会則、研究紹介、ランドスケープの概念規定等について議論。若手部会が元気で何より頼もしい。シニアも頑張らないと。
3/20(土)~21(日) 2ヶ月(以上)ぶりの笠間クラインガルテン:卒村式、ジャガイモの植え付けなど。flickr に写真をアップしました → こちら