もうずいぶんと、修理しながら使っている、空き箱。
普段は、むぎのお気に入りだけど
部屋の掃除の際、ちょっとテーブルから下ろして、床に置いといたら
「珍しく床にあったんで、入ってみたんだにゃ」
箱に入る順番は、2匹で相談してもらうとして
床に置いたままじゃ、どうにも邪魔。
普段から、むぎが箱に入っている時、ダンナはそのまま持ち上げて移動するのだけど
全然へっちゃら。そのまま箱ごと動かされて、しれーっとしてる。
たまにコタも、同じように移動を試みるんだけど
どうも怖いらしい。
もちろん、ダンナはそーっと持ち上げてるし、振動は最小限。
高い所が怖い訳無いのに、慌てて箱から飛び出すのです。
「でっかい図体で、ぐっと近くに距離を詰められるのが、緊張するのかね?」
と、話してるけど、本当のとこは不明。
そこで、今日は
私が試しに持ち上げてみた。
すると、どうでしょう。逃げずに箱で、じっとしてるではありませんか✨
テーブルの上に運ばれたコタ。そのまま昼寝突入。
ダンナじゃだめで、私だとOKな理由は、全然わからんけども
「へぇ~。コタも箱ごと運ばれても大丈夫なんだー」
と、ダンナは感心してた。
・・・この時、私は言わなかったので、ダンナも運ばれたコタも
分からなかっただろうが
床からテーブルに運んでる最中、実は・・・
めちゃくちゃ重くて、手首ががが💦
箱がボロくて、ぐにゃぐにゃだし
コタは脱力してるせいか、余計に重く感じるし
何よりも、箱の底が抜けるのでは?と、支える手のひらの緊張ったら、そりゃもう。
恐らく私は仕事柄、同世代の一般女性よりは、かなり腕力はあると思うんだけど
一人で、すごく緊迫した状態だったのです。
「お・・落としたら、コタは箱嫌いになって、二度と入らなくなる。それはマズイ!!」
必死な思いは、笑顔で隠し。ミッションコンプリート。
「もうコタ入りの箱は、持ち上げるのやめよう💧」
痛くなった手首をさすりつつ、心に誓った、そんな日(笑)