引き戸だけでなく、普通のドアも、器用に開ける子がいると聞く。
猫動画とかで、ドアノブにジャンプしてるのとか、見るもの。
すごいなーって思うの。
うちは、ちびもむぎも、ドア閉まってると、黙って待ってるタイプ。
「母ちゃん、なんで開かないの?」
「開けーゴマ」
と、言ってるかは謎だが、どうも「閉まった扉は開けて貰うもの」
そう思ってるっぽい。
唯一コタだけは、完全に閉まってると、諦めてチャレンジしないけど
隙間が開いてれば、自力でどうにかしようとする。
「僕ちんが通るには、ちょっと狭いにゃー」
猫一匹分、開けたつもりが、ちょっと狭かったらしい。
ちなみに、扇風機の風で、ドアが閉まらないように、軽めの重しで固定。
ドアは内開き。
こういう時、コタは鳴いて私を呼んだりせず、ちょっと考えて
「まずは顔ドリル攻撃にゃっ」
ぐりぐりと顔を動かすと、ちょっとづつ隙間が広がっていく。
これで下準備完了なのか、次に顔を大きく、上下にひと振りして
「こんだけ開けば、行けるもんねっ」
コタなりに手順があるのが、見てて愉快。
顔の幅だけ開いたので、すーっと部屋に入って来て
作戦成功♪と、思うじゃないですか?
が、コタま仕事はまだ終わってないらしく
仕上げに
お尻を左右にくいっくいっとな~♬
これで更にドアを開けとけば、楽々通過できるもんね~。
尻でドアを開けるオトコ。これで完了らしい(笑)
なんかコタなりの、創意工夫が見られて、面白いです。
きっと世間には、変わったドアの開け方する子、いるんだろうなぁ。