ソファーの定位置に、コタが落ち着いた。

「ここで寝るって決めたにゃっ」
ダンナがタバコを吸いに、席を立った途端、ささっと場所ゲット。
誰かが座ってた場所は、ぬくもりが程良いのかな?
コタは寝る前の毛繕いを開始。
それを離れた所で見ていた、ちび。
突如、動く。
コタに、飛びかかって・・・

「私が毛繕いしてあげるわっ。感謝しなさい!」
ちびのゲリラお節介。押しつけ毛繕い攻撃。
これは相手の都合は、完全に無視。
常にちびの気分のみで、行われる。そして拒否権は無い。

「ちび姉、やーめーてーよー」
軽く拒否を試みるコタ。が、お節介強行される。
「あなたの毛繕いなってないのよ。黙って見てられないわ!」
そんな風に見えなくもない。
コタ、この攻撃は、みーんなやられてるのだよ。
亡きモカなんて、それはそれは毛繕いされて
やっぱり拒否権無かったもの(;´∀`)
女王様だからね、逆らわないが吉(笑)