と、ある日のランチタイム。
コンビニで買った、サンドイッチとコーヒー。
ささっと食べようと、テーブルの上で広げていたら

ちびむぎ来ましたよ。
食いしん坊だったコタは、今では、自分のゴハン食べた後などは
あまり人間の食べ物に、関心を持たないのです。
ちびは、ずーっとずーっと、偏食なのに加えて
どういう訳か「パン大好き」・・・困ったもんです。
ウチに来て以来、積極的に、人間の食べ物はあげてないので
パンの味を教えた覚えは無い。
推測するに・・外にいた子猫の頃、一緒にいた野良グループが、ゴミを漁る、その中にパンがあった。とか
どこかの誰かが、あげていた物が、パンだったんじゃないかな?と。
ちびにとって、パン=安全な食べ物 なのかもしれない。
不思議なのは、むぎ。
普段、食パンやバターロール等、パンに興味一切ナシ。なのになのに
「コンビニのサンドイッチ」の時だけは、すぐ駆け付ける。
で、いつになく積極的にクレクレアピール。
ふさふさの手で、肩叩かれたりする(;一_一)
しまいには

無言で距離を詰めて来る。
もうガブッと食いつく事ができる、そんな至近距離だったりする。
が、そこはむぎらしく 食いつかず、眼力アピール(笑)
ぐいぐい来るむぎに、根負けして、耳かき一杯分?
吹けば飛ぶ位の、パン(もはやパンくず)とか、ハムを
指先にくっつけて進呈。
すると、それはそれは夢中で舐めるのです。
どうしてこんなに、サンドイッチの時だけ?と思ってたんだけど
💡思い当たるコト、あった!
むぎがまだ、野良子猫だった頃、何人かいたらしい、餌やりさん。
その中でも、ごはんは勿論、隙間から出られない時など
ピンチを救ってくれたり、気をつけて見守ってくれていたのが
コンビニの猫好きお兄さんだったっけ。
期限切れのチキンや、サンドイッチを、丁寧にほぐして
食べられそうな箇所をあげていたと、伝え聞いた。
これってやっぱり、むぎにとって、コンビニのサンドイッチは

親子兄弟で食べてたんだろうな
幼少期で、食べ物の好みは決まるというし
ファミリー〇ートのサンドイッチは、むぎにとって、美味しくて、ちょっぴりほろ苦い?思い出の味。
今だから「人間の食べ物は・・」とか「猫の健康には・・・」とか
言ってるけど
あの頃の、むぎ&親猫にとっては、なにより大事な食べ物だったんだよなぁ。
・・・と、ちょっとしんみりした、私ですが
だからといって、クレクレ言ってるむーさんに
サンドイッチはあげませーん! (^▽^;)