流離未踏

流れの果てにあるものは・・青天霹靂

旅、行雲如 ガンガラーの谷 2

2025年02月06日 | 旅みたいな・・
2025年1月22日
ガジュマルは歩くと言われているが・・さて、どうなのでしょう?
夜中に歩いてる姿を想像するとかなり不気味。

イナグ洞」・・「イナグ」は女性の呼称。

クワズ芋の葉には毒があると言う説明を聞きながら素手でかき分けて歩いたことを思い出した。

ランタンを渡されて「イキガ洞」の奥に進む。
突当たりにソレっぽい大きく立派な鍾乳石が垂れ下っている・・まさしく「イキガ(男)そのまま」。

触ると子宝に恵まれる御利益がある・・らしい。
大昔から集落の女性たちが「あら、ヤダ!ウフ~~ンッ」とか言いながら触っていたのかな?

大主(ウフシュ)ガジュマル
昔、子供が穴に石を投げて遊んだ時に、ガン、ガン、ガラ、ガラーという音がしたのでこの付近をガンガラーと呼ぶようになったらしい。てっきり横文字だと思ったが大きな勘違い。

県道下のトンネルを抜け、深い谷の中の亜熱帯林を進んで左に上がるとツリーハウス。

正面の海近くのあの辺りで港川人が発見されたと説明があったが・・あぁ、あの雄樋川河口に架かる橋の右手の山並みの岩の間に挟まっていたのね。

「武芸洞」入口近くには石の棺。
明るく乾燥した洞窟は風が吹き抜けているので生活環境は良さそう。しかも面積が広いので大人数でも暮らせそうな感じ。

そして、ハブ博物公園前に建つ神社の裏手が「ガンガラーの谷」ツアーの出口だと最後にわかり、駐車場脇からグルリと反時計まわりに一周したことに気がついた。


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