流離未踏

流れの果てにあるものは・・青天霹靂

「門樋橋」から上流へ (2)

2021年06月23日 | 旅みたいな・・
芝川沿いに戻ったが・・右岸は遊歩道が途切れて進めず。

連絡橋を渡り左岸へ。

オートレース場裏を進む。この辺りのアジサイは見頃を過ぎた。

「上青木橋(青木水門)」 新芝川(芝川放水路)との合流点。


公園の上から下流方向を眺める。
左が芝川本流。右の流れは竪川のバイパス水路。

流れの淵に小物釣りを楽しむ人が多いが、どの竿にも魚信は無い。

「門樋橋」からここまで寄り道しながら歩いて約一時間半。帰りはゆっくり戻ろう。

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西方寺で徳本さんに出合う

2021年06月21日 | 旅みたいな・・
凛とした静けさが何ともいえない参道に入る。背筋がピッ!


鐘堂脇に並ぶ石塔や庚申塔。

左端の念仏供養塔(文政七年)正面には「南無阿彌陀佛」ときざまれている。
下に「徳本」と記されているので徳本上人の揮毫によるものだと思う。

見慣れたうねるような独特の筆使いとは異なり、字体に落ち着きを感じる。
徳本上人の享年は文政元年。この供養塔の造立はそれ以降ということになる。