おはようございます。
昨日、兵庫大会準決勝 市川と神港、報徳と神戸国際大付との対戦を観戦しました。
4チームとも今春の県大会では、報徳が県、近畿大会でも優勝、神戸国際付は県準優勝
神港8強、市川16強と名を連ねたチームでの戦いとなりました。
第1試合 市川と神港との対戦。
市川先発は洗池投手。
神港1回表の攻撃、山本選手のタイムリー2ベースで2点先制。
しかし、市川も4回 2点を返し振り出し、5回には勝ち越し・・・
9回神港はスクイズで同点に追いつき延長戦に。
10回市川はライト前でサヨナラ勝ち、決勝の舞台に立つ。
昨日は、伊藤選手の通算本塁打記録更新を楽しみにしていた観戦者は私を含め大勢いたことだろう。
この日、伊藤選手は4打席1安打。
伊藤選手の夏はライトフライに終わり、記録は94本となった。
個人的には今夏の甲子園でも、春の一本のように伊藤選手のホームランを見てみたかったが
決着の着いた後の伊藤選手の表情は晴々したようにも私には見えました。
『やり残したことはない』と言うように、それだけこのチームで・・・高校野球に悔いのない野球をしてきたのだろうと思えました。
『この負けが始まりだと思う。明日からまた練習に打ち込みたい』
大学で野球を続けたいという伊藤選手は次のステージに向かっている。
また私たちを楽しませてくれる事でしょう。
また報徳学園と神戸国際大付の対戦。
春での強さがそのまま光った対戦に思えました。
神戸国際大付との対決はこれで4度目。すべて報徳に軍配が上がる結果となっている。
報徳の打撃力、守備力には貫録さえ感じ、神戸国際大付は先発、岡本選手。
3回神戸国際大付が2点先制するも、4回途中から今春投げ抜いた大川投手が継投。
この回2点、この対戦もここで振り出しに・・・
8回には、大川投手から打者一巡の猛攻で6点を奪うビックイニングもあり決勝進出を決めました。
決勝が行われる予定の今日、兵庫は雨模様で難しいかもしれませんね。
兵庫の甲子園きっぷを手にするのは報徳か・・・市川か・・・
今夏は最初から雨に泣かされた大会となりましたが、決勝の舞台はベストなコンディション中で行われる事を願って・・・
両チームの健闘を祈ります。