
ダイモンジソウ(2023/5/30)自宅・iPhone写
母さん、前回の手紙からちょうど一か月が経ち、梅雨の季節になりました。
梅雨に入り、雨の降る日が少し続いていましたが、ここ何日かは晴れて蒸し暑い日が続いています。
梅雨の中休みなのか、このまま夏になってしまうのか?…この頃の気候はよく分かりません。
雨が降ったら降ったで、信じられないほど大量に降ったり…明らかに私達が育った頃とは違ってきているようです。
お義母さんが「綺麗だった」と言っていた十和田湖を見てきましたよ。
ほんとうに綺麗な湖でした。
湖の色が、藍色というか、紺色というか…群青色というのか、深い青色をしています。
職業柄の頭の中には「色見本にしたら何番くらいなのか?」なんて浮かんでいたような?
前日の雨模様も、すっかりと晴天に変り、遊覧船にも乗りました。
船上からは、湖と山の境目に全く建物が見当たらない、自然が美しい景色でした。
待望の夕日も見ることができました。
奥入瀬(おいらせ)渓流で森林浴もしました。
奥入瀬では、何か蝉時雨のような(蝉時雨より煩い)…声が響き渡っていました。
でも私の知っている蝉(例えばアブラゼミとかミンミンゼミ)の鳴き声でなく、どちらかと言うと「カエル」の鳴き声のようなのですが、
木立の上の方から聞こえてきました。
ネットで調べてみると【春蝉】だと分かりました。
れっきとした蝉の一種で「蝦夷春蝉」と言い、夏前の5月~6月頃に鳴くらしいのです。
北海道では平地、東北地方では低山地、関東地方以西では標高1000m以上の山地(主にブナ帯)に見られる。※nhk.or.jp
「蝉は夏だよねー?」私の育った、そして今住んでいる関東平野では聞いたことがありません。
いくつになっても知らないことは沢山でてきますね。
声はすれども姿が見えず・・・
【蝦夷春蝉】※写真AC/ミー☆さんからお借りしました。
俳句歳時記で調べてみると、春の季語の中に「春蝉」がありました。
春に鳴く蝉ということではなく、蝉の種類のことらしいです。
「初蝉」「蝉」といえば夏の季語ですが、母さんは知っていましたか?「春蝉」
お土産もいろいろと買ってきました。
【ほたて醤油】
日本酒【安東水軍】
安東水軍を飲む、【ぐい呑み】(私用)
【アカシアの蜂蜜】早速ホットケーキを焼いてかけてみました。🍯
私はアカシアの蜂蜜が癖がなくて一番好きです。(秋田県小坂町産)
孫達には【お菓子】なんだか林檎🍎づくしです!
一か月の間に庭の花もいろいろと咲きました。
見出し写真にしたダイモンジソウは去年の秋にひと鉢買ったものですが、半年経ってまた咲きました。
一年に2回咲くのでしょうか?でも咲いて嬉しかったです。
(5月27日)
おととし、お隣から頂いて挿し木した白いアジサイが咲きました。
これは日が経って淡いピンクとなり、とても綺麗でした。
去年はちっとも咲かなかった、もともとあったピンクのアジサイも、今年は咲きました。
(6月8日)
立葵が去年と同じ場所に咲きました。
(6月12日)薔薇がまだ咲いています。
ラベンダーが咲き始めました。
ネジバナ(種が飛んできたのか?なんか嬉しいです。)
(6月19日)
玄関のサザンクロス(クロウエア)私の好きな花です。
手紙を書いていたら、母さんが恋しくなりました。
こちらのお義母さんは、同じ家の住んでいたので、居なくなっているのは分かるのですが、
母さんには、実家に行けば逢えるような気がずっとしています。
コロナで回忌も無いし、ここ数年実家には全然行っていないからかもしれません。
梅雨なので湿っぽくなっているようなので・・・それじゃまたね!母さん!
奥入瀬の写真本当に綺麗ですね。美味しそうなお土産も沢山で、羨ましいです!ホタテ醤油に蜂蜜、全部美味しそうです。
我が家の庭にも突然、ネジバナが咲いて、あまりに可愛いから、挿して写真に撮りました。可愛いですよね。また咲かないかしら!なおとも
コメントありがとうございます。
奥入瀬はまさに緑の中に居るという感じで、とても癒されました。
お土産も旅の楽しみのひとつですね。
何故か一味違うような気がします。
( ´∀` )
ネジバナって思いがけずに出てきたので、嬉しくて…ピンクの小さな花も可愛いです。(*^^*)
私も、来年また咲いて欲しいな…って思っています。(^.^)
ナラママ