気がつけば思い出Ⅱ

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鎌倉散策~①【円覚寺】

2024年12月14日 | 旅行

円覚寺の紅葉/2024・12・9

今年6月、ひとりで北鎌倉の円覚寺へ行った。

円覚寺は、八代執権北条時宗が宋の禅僧無学祖元を招いて開かれた臨済宗円覚寺派大本山、鎌倉五山の第二位。

🔗その時のブログ

 

ひとりプチ旅~北鎌倉【円覚寺】 - 気がつけば思い出Ⅱ

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円覚寺は広い敷地を徐々に登っていく大きなお寺で、

前回は歩き過ぎたせいなのか途中で足が攣ってしまって、すぐ近くまで行ったのに【国宝舎利殿】を見ることが出来なかった。

なのでリベンジも兼ねて!秋の紅葉の時季にもう一度行こうと思っていた。

先日、川越散策に行った際にママ友ふたりにその話をすると、「じゃあ私達も・・・」ということになり、今回もまた3人で行くことになった。

     

12月9日(月)

12:00【北鎌倉駅】(いつ見ても素朴な駅!前回は紫陽花の季節で人が多く、撮れなかったけれどこの日は撮れた)

前回ひとりで行った時と同じ駅前のレトロな喫茶店【LIDO】で昼食を済ませ、駅前から左にでて線路を渡る。

実は電車が円覚寺の敷地内を走っているのだ。

【白鷺池(びゃくろち】という池の間の道を通って踏切を渡る。

白鷺池脇から今回も、走る横須賀線の電車を写すことができた。

【総門前】色鮮やかな赤の紅葉が青空に映えている。

円覚寺は【北条時宗】が創建した寺。

良い時季に行った。(紅葉真っ盛り)

階段脇の紅葉

【十王堂(桂昌庵)】の前の銀杏

【山門】

円覚寺は夏目漱石も修行をしたお寺で、小説【門】に出てくる門はここのことだとされている。

【松嶺院(しょうれいいん)】

【仏殿】

仏殿内【毘盧遮那仏(びるしゃなぶつ)】天井画は【白龍の図】(撮影可能)

【勅使門/唐門】

【方丈庭園】「心」という字を象った池

【妙香池(みょうこうち)】

【舎利殿】国宝(神奈川県では唯一の国宝建築物)

一般公開は期間限定らしく(おもに11月の数日と正月3が日)、残念なことにその日は開かれていなかった。(門前より写す)

舎利殿とはお釈迦様の骨や遺灰を祀るお堂のことで、ここには「佛牙舎利(ぶつげしゃり)」というお釈迦様の歯が祀られているそうだ。

【如意庵】

竹林に陽射しが入り美しい!

【佛日庵(ぶつにちあん)】八代執権北条時宗の廟所(開基塔)

(写真は撮り忘れたので6月に写したものなので、紫陽花が咲いている)

三つ鱗の香炉にお線香をたてお抹茶を頂く!北条家家紋【三つ鱗】

秋の紅葉を愛でつつ!!(お抹茶と鳩の落雁が美味しい!歩き疲れが癒される)

     

一休みして、元の道を戻り、次は二つ目の国宝の洪鐘(おおがね)へ向かう。

【洪鐘(おおがね)】国宝

【弁天堂】

弁天堂からは雪化粧をした富士山が見えた。

弁天堂から絶景を見たところで円覚寺散策もそろそろ終わり、143段ある階段を下る。(今回、足は攣らなかった。嬉しい)

内側からの総門

あまりにも美しいので絵画のように切り取ってみた。

総門を出たところ(ちょうど横須賀線が通ったので写したけれど、紅葉に遮られ電車がハッキリと見えない)

     

ママ友ふたりは「また違うお寺にも行ってみたい。鎌倉は思ったより近い!」と言っていた。

14:00 私達の円覚寺散策は終わり、また横須賀線に乗り帰途についた。

満足のいく秋の円覚寺散策だった。


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