気がつけば思い出Ⅱ

日々の忙しさの中でフッと気がついた時はもう
そのまま流れていってしまう思い出!
それを一瞬でも残せたらと...。

俳句🖊13~諸葛菜

2022年05月04日 | 喜代の俳句

山裾を紫に染め諸葛菜

季語:諸葛菜(しょかつさい):春

中国原産のアブラナ科の一年草の花。
春、大根の花に似た薄紫の四弁花をつける。
三国時代の諸葛孔明が栽培を奨励したことからこの名がついたという。
むらさきはなな・おおあらせいとう・花だいこんとも言われる。
風に揺れると紫の霞がかったようで美しい。※俳句歳時記

この間、名を知らない紫の花が沢山咲いている場所を通りました。

写真を撮っておき、後で調べると、花だいこん・ムラサキハナナ・オオアラセイトウ、そして諸葛菜とも言うと書かれていました。

あの【三国志】にでてくる軍師、諸葛孔明が出陣の先々で種子を蒔いていたことからその名がついたという。

ずいぶん前に、吉川英治の【三国志全8巻】を読んだことがありました。

最初の3巻あたりまではあまり面白くなくて、読むのを止めようかなと思った頃に諸葛孔明の登場!それからは夢中になって読みました。

戦記ものはあまり好きでない私がハマったのはやはり軍師、諸葛孔明だったのかもしれません。

その諸葛孔明から名づけられた【諸葛菜】今では野生化して群生しているようです。


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