日田市議会議員 いかわたいき(居川太城)のブログ。

議員活動やプライベートも含めて感じた事、思った事を等身大に記載して参ります。

お勉強

2011年11月06日 16時15分12秒 | 日記
今日もブログの時間、いかわたいきです。
11月5日に津久見市で子供達を対象とした、ある授業を行いました。





参加者は大分県の若手市議団「Start!大分」のメンバーで佐伯市の清田市議、津久見市の議長高野市議・黒田市議、宇佐市の辛島市議、別府市の長野市議・手束市議、大分市の倉掛市議で最後に僕です。

目的の1つとして、この授業を通して「政治ってこんなんだよ」ってのを教られたらと考えていました。

今回の授業は12名の小6~高3が参加し、「津久見市がどうすればよくなるか?」を皆で考えてみようという主題です。別に予算がどうとか現実性がどうとか難しい話では無く、色んな意見を出して皆で話し合いましょうという意味合いです。

12名を3班に分け、それぞれ2名の政治家が付き、話が逸れない様に軽く軌道修正する位で見守りました。








各班から良いと思う案を3つ出してその中から質問や攻撃(笑)をし、また3つに絞るという作業をしました。




中には自分の意見が採用されなかったと悔し泣きをする子も居ましたし、自分が良いと思う意見よりさらに良い意見が出る事や、「町を良くする」という目的のための手段の違い(誘致やショッピングモールを作るにはお金が掛かるが賑わう、ポイ捨て禁止や挨拶運動等はお金が掛からず出来る、名産品の掘り起しは皆が団結する)等を子供達が自分で考えた理由として皆に説明し、賛成意見・反対意見等をお互いに話して学んでくれたのなら成功ではないか?と思います。


こうやって1つのお題に皆で話し合って、良いと思う案を出して、皆で議論してそれぞれのメリットやデメリットや質問をして話し合って、それでも決着がつかなければ多数決を取る。それが僕達「政治家のお仕事」でここまでの過程で民主主義です。

これだけで全部を分かってもらおうという意味では無くて、この子達が大人になった時に「あぁ、あのおっさん達が言よった事はこーいうこつなんや」と思い返して貰える事が本当の狙いです。

本番は、15日に佐伯市で行うのですが、この日は僕が埼玉県に行政視察に行くので残念ながら参加できませんが…

持ち回りで各市で行われる予定ですので、次回は参加すると共に、日田市でも是非行ってみたいです。


では、また。


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