日田市議会議員 いかわたいき(居川太城)のブログ。

議員活動やプライベートも含めて感じた事、思った事を等身大に記載して参ります。

産山村子どもヘルパー

2013年05月31日 23時16分27秒 | 日記
携帯をギャラクシーS2からS4に変えました、おかげで動きがサクサクです、いかわたいきです。


5月27日に阿蘇郡産山村にある産山小中学校で総合学習で取り組んでおられる「子どもヘルパー」について訪問させて頂きました。

(僕は普段「視察」という言葉は使わない様にしています。)








これは子ども達が高齢者体験をするための道具です。



















各班に別れて高齢者体験と車いす体験です。
この時は社会福祉協議会と民生委員と児童委員が協力してこの様な総合学習の時間にする事ができました。

この体験をした後に1グループ5~10名位の小4から中1までの年齢構成で各高齢者のご自宅に訪問し、話相手や窓拭き、庭の草むしり等を行います。

中2になると職場体験をし、中3になると子ども議会を開き、今までの集大成として村の執行部に議案を提出します、実際にこの議案が通っている年もあり、子ども達の提案が村に反映しています。

こういった早いうちから高齢者と触れ合い、仕事を体験し、また政治に触れるという教育を行っています。こういった事は早ければ早いほどいい、しかも自分達の考えた事が村に反映されるといった事を経験した子ども達はどう育つでしょうか?

僕は考えただけでその子達にこれからの日本の希望が見えます。




では、また。

鮎のつかみとり「魚とりてぇ~」

2013年05月30日 23時06分58秒 | 日記
梅雨入りしましたね、いかわたいきです。

日田市が観光祭で賑わっていた5月25、26日、僕は日曜日の26日に三隈川沿いで行われた鮎のつかみ取り「魚とりてぇ~」に参加していました。





同級生の小池くん、決してカールおじさんではありません!






つかみ取りの場所となるこの川も今はまだ嵐の前の静けさ・・・。







12時開始近くになると受付に人が集まり・・・






今か今かと待つ子ども達、フライングゲットしそうな子ども達を抑えるのは楽しくもあり、大変聞き分けもよかったです。









開始されるとこの様に。






子ども達は真剣に鮎を捕まえていました。










取った鮎はその場で炭火焼に。
僕は後半はここの担当だったので、炭の管理や鮎を焼いていたので顔も腕も焼けてしまい「顔真っ赤だけど大丈夫?」と心配される位でした。(実際、僕も顔を見てびっくりしましたが・・・(^_^;))


実際、祭りに行って楽しむのも良いですが、こうやって楽しませる側に居るのも本当に良いものですね。沢山の子どもや親達の笑顔が見れますから。



では、また。

高取保育園と思い。

2013年05月27日 22時29分49秒 | 日記
5月なのに暑過ぎですね、いかわたいきです。

5月23日に「食育」と「玄米」で有名な高取保育園を視察させて頂きました。





こちらは食育に関しては全国レベルで本来だったら視察は9月まで視察は埋まってるのですが、僕の熱意?というより思いをぶつけさせて頂き、視察をさせて頂けました。





なので事前に著書を見て何を質問するか決めておきます。





最初は園児の運動から。音楽を使ってわざと手と足の動きをバラバラにしてとっさの反射神経を鍛えると話していました。
「体操の先生とかは入れないのですか?」との問いに…
「何故、入れる必要があるの?」との答え、何故なら週1、2回で来る人に園児の全てがわかるの?それだったら先生達に習わせて体操をした方が園児をより知れるとの事。





この日はTNCのテレビ取材、西日本新聞の取材、保護者の見学2件が入っていました。
6月1日の朝の番組で放映されるみたいですので、良かったらどっかに写ってるかもしれませんので見てくださいね(笑)








毎日1時間運動をやった結果がこのように逆上がりや柔軟に現れています。
しかも規則正しく帰る時は手を膝に添えて「ありがとうございました、失礼します。」と全園児がそう言って自分達の教室に帰っていきます。

「どう指導しましたか?」の問いに
「指導はしていません、ただ、綺麗な形、汚い形を見せてどっちを園児が選ぶかに任せています。」

この時、園長先生と話が盛り上がったのが子供の持つ可能性です。

子供って思ってる以上に感受性が強く、また、直感での理解が的を射てるというか良い悪いを頭ではなく体で判断してると申しますか…。
捨て保育という一定の場面で敢えて突き放すというのも大事だと考えます。











さて、待ちに待った食事です。
この日は誕生日会という事で普段とは違った食事となっていました。





これは当日当番と言い、給食係と掃除係を兼ねており、毎日変わります。
ちなみにこの絵は園児自身の手作りです。当番で一番話したのはこなつちゃんでしたが、写真を撮られるのが嫌らしくほとんど撮れませんでした(泣)





自分で使った食器は自分で全部洗います。






お米類を水に浸したらどうなるか?の理科実験をやっていました。
この部分の詳しい説明は著書参照。




園内の廊下を当番が雑巾掛け。











これが訪問者用の食事です。この日は園児達と同じ献立もあり、動物性のタンパク質はまったく入っておらず、揚げ物も野菜とコンニャクを揚げたもので普段はまったく揚げ物は出さないです。献立には必ずタンパク質を取る様に納豆が入っています。
しかもこの漬物も園児達が漬けたモノでここを卒園された園児は市販された漬物をまったく食べずにここの園の漬物を所望しているとの事。











午後からは味噌つくり体験です。

毎月100kg作っているので手際よく園児達は動いており40分ほどで終わりました。


この時、ちょうど西日本新聞記者ではなちゃんのみそ汁で有名なはなちゃんのお父さんと同じ部署で働いていた方とも同席させて頂き、少しお話しをさせて頂きましたが、もうはなちゃんは小5になっており画像を見ましたが女の子に成長していましたね♪

ここの西園長も申していましたが「食から社会を変えたい」との言葉がとても響きました。
何故なら食が乱れる事により、自分の代には出ないま蓄積でも子々孫々(大体3代目)位にその影響が出てくると言われています。母親の母乳を通して胎児に蓄積されていきます。
そのため母親も含めて少しでも体に良いものを食べていく事が大事になります。

僕が園を回って思った事は最近はアトピーやアレルギーを持った子が増えてるという事です。
原因は色々とあると思いますが、西園長と話してて上記の事を含めて「食」という部分の大事さを改めて感じました。


あと僕は独身です。
独身で子育ての大変さが分かってないのに何が子供達のため、子育て支援だ!との御意見もございます。

そこは僕もその通りだと思います。
子育ての大変さを僕自身まだ体験はしていませんので、本当の意味での親としての寄り添いというのができているのか?との問いには答えられません。

それを受け入れつつ、考え方を変えれば…僕は選挙に出馬した理由の1つに「福祉の充実」を掲げてきました。
議会でも「教育福祉委員会」に所属し、改善を測ろうとしました、そして福祉というのは大きく分けて3つに分類されます。
それは高齢者、障がい者、児童です。議員になった当初は障がい者の事は多少は言えても児童についてはまったく委員会では言えず、ただ議案を通すだけでした。

それが非常に悔しくて情けなくて…文献を読んでもしっくり来ないから『だったら現場を訪ねるのが早い』との事で子ども園・幼稚園・保育園回りを始めたのが去年です。
お陰様で市内外を含め26園視察をさせて頂きました。

子育てをしていない人が子育て支援を謳ったらいけないというのもありません。

子育ての充実を図る!と口ではなんぼでも言えます、ですが行動は嘘はつけません。


行動こそ本音です!


僕は本当に次世代を作る子ども達のために行動していきます。

高取保育園の視察時、たまたま日本綜合医学会の副理事長も同席しており、僕がどんな思いで視察をさせて頂きどう自治体に反映させていきたいかを訴えたところ9月はシンポジウムに参加させて頂き、また11月は龍馬プロジェクトの九州研修について西園長に了解を頂きました。


FBである方にtry againという暖かい歌の御紹介を頂きましたが、僕はもう少し負荷を掛けchallenge againです。



では、また。

東日本大震災から2年!被災地の今を語る…IN福岡

2013年05月21日 23時26分48秒 | 日記
日田市は本当に暑いですね、この前は全国一位になりましたね、いかわたいきです。

4月19日、高知市から福岡市に移動するため空港で待っていると…





前回のブログでご紹介した憲政研究家・倉山満氏にばったり会い、僕も著書を持っていたのでサインを頂きました、倉山先生ありがとうございます。


僕は、この倉山先生の著書が好きです。何故なら学校では教えない、ちゃんとした当時の日本や世界情勢を含めて日本の立場を書かれているので非常に分かりやすいからです。
また、前回のブログでも登場した上念司先生の著書も経済を分かりやすく書いていますし、国債暴落で海外に資金が逃げるとかハイパーインフレ、アベノミクスダメ論等の根拠を論破して正しく教えてくれているので、ちまたで溢れているネガティブキャンペーンを払拭してくれます。







そして、場所を移して福岡市にて「東日本大震災から2年!被災地の今を語る…IN福岡」に参加してきました。第1部は3.11で被害に遭った市である陸前高田市の市長である戸羽太市長の講演です。

市長に就任して1カ月も満たない時の大災害…。恐らく市長本人の心労は計り知れないものがあるかと思います。そして今の陸前高田の状況は何も進んでいない、管さんや枝野さんは現地入りするも何もせず、国の政局も変わり全てがマイナスに働いているとの事。

また、現地の市民も震災当初は家族が(生きて)見つかるといいねと避難場所を探し歩いていたが、それから時間が経ち、今はとにかく(亡くなっても)見つかってほしいという風に思う様になっています。現在でも223名の方が見つかっていない状況です。

「私達は復興の先頭に立っています、しかしそれは誰のための復興なんでしょうか?」

地元の意見としては「子どものための復興」という意見と「今まで作ってきた人達や先祖のための復興」という意見で割れるみたいです。市長の考えとして入口は確かに大人たち、しかしそれからは未来を作る子ども達が復興をやるのだと。長いスパンを掛けて復興を行うので誰もが復興の一員であるという心を持ち、皆でやる。それが今街に必要なのだ。









第2部は武雄市樋渡市長のトークライブです。
この御二方はとても仲が良いらしく陸前高田の副市長は樋渡市長のご紹介だそうです。
この二人の共通点は良いモノはすぐに真似する、という事です。

「TTP=てっていてきにパクる」とも話していました(笑)

また、何かを話題を振りまいてる樋渡市長に批判として「公私混同」だとの意見もあるが、私は「公私一体」だと面白い返しもありました。

また、名前の持つ意味というのも意識して使うべきだと。よく東北に対しても「支援」「支援」というが皆支援疲れしていないか?支援となるとどうしてもハードルが高くなる、それよりかは「応援」と言えば心理的なハードルも下がるし、ただこうやって現状を聞きに来るだけでも応援という形になる。武雄市では「有害鳥獣対策」と言わず「いのしし課」と言っている。

なるほどと思いました。確かに言葉に対して固さを感じず、何をするとこかイメージがしやすいなと感じました。

この御二方も仰っていましたが、結局、政治とは我々一人一人の判断の結果だと。

この言葉は非常に重いです。




では、また。

3 GOOD GROOVE

2013年05月20日 23時53分44秒 | 日記
こんにちは!高知のカツオはうまい!いかわたいきです。

5月18日に高知市に行って参りました。

目的は龍馬プロジェクトでも林英臣政経塾でも一緒の浜口高知市議のイベント「3 GOOD GROOVE(略して3GG)」に参加するためです。

第1回目となる前回は飛行機の時間を間違えるというミスから参加できなかったため今回初参加。ちなみに3GGとは、「売り手善し•買い手善し•世間善し」の「三方善し」の精神を表しています。












第1部は「憲法」の話から始まり、左から憲政史研究家であり、通称クララの倉山満氏。経済評論家で初代ガンダム大好き上念司氏。そして尖閣上陸で有名な荒川区議の小坂英二氏です。









第2部との間には外の庭にてBMXのパフォーマンスを披露。






ファイヤージャンプ。しかもその下ではカツオの御焚き上げを行い、後に皆様に振る舞われました。









その後、ファイヤーショー。このお二方はご兄弟でやられているみたいです。生でのファイヤーショーは本当に驚きと感動の連続でした。


そして、第2部では「国防」についてです。今回のトークショーではDJやアルコールも入り、皆楽しみながらトークを聞けていました。ややもすると国防や憲法となると凄く固いイメージになり、一部の方にしか参加されませんが、こうやってお酒を飲みつつ、エンターテイメントを入れ、笑いながら、楽しみながら学ぶという新しいスタイルが今後僕達みたいな若い世代には必要なのでは?と感じます。政治をわかりやすく身近に…実際、会場に来られた方若者が多数を占めていました。

僕は国防、憲法、政治、経済、教育、歴史と全ては繋がっている事を今回は改めて学べました。







では、また。