日田市議会議員 いかわたいき(居川太城)のブログ。

議員活動やプライベートも含めて感じた事、思った事を等身大に記載して参ります。

龍馬プロジェクト

2011年07月12日 16時40分43秒 | 日記
6月の話ですが、6月26、27日は東京に行ってきました。


龍馬プロジェクトと言うのをご存知でしょうか?全国の若手議員で形成されてる団体です。

『龍馬プロジェクト』


大分市議の倉掛議員、小野議員に誘われて議会の合間に行きましたが、日曜日が全国総会という本当の集まりです。
僕は前日の懇親会にも呼ばれたのでそちらから参加させて貰いました。会場には本当に全国から若手市議、県議が集まって各々が熱い思いや政策を話しておりました。
そして、倉掛議員は24~26日まで東北の災害地に視察に行っており、その時の感じた事や現地の人が仰っていた事を話してくれました。



皆の前で話す倉掛議員




・「僕達が考えていかなければならないのは与えるだけが支援ではない。」
・「現地の声として、皆様からの暖かい補助金や助成金を頂いているが、それが続いて補助慣れして復興に掛ける思いが無くなるのが嫌だ。」
・「政治が方針を決めてくれないとダメだ、小さな地域だけで復興できない!私達は待ってる、町や市や県は国の指示を待ってる。」
・「常に思う、明日生きるためにどうするか?現地は今、何をしていいかわからん。」

そして現地では二極化が進んできている。「貰い(補助、助成金等を)過ぎて慣れてる人」と「復興に向けて頑張る人」


倉掛議員は
「自らやっていくエネルギーを与えるのが政治なんだ!偽善やなくリアルを伝える!そして今も情報インフラがまったく通じてない。」
「これからは情報がまったく通じない状態で避難計画を見直す必要があるんだ。」

痛ましい事が続いているが…しかし、被災して悪い事だけではなく、良い事も発見できたと現地の人達は話していた。
「普段の何気ない生活がいかに幸せか気づけた、そして有事の時のお互いの助け合い等にも気づけた。」

現地の方達は既に歩き出している。今、僕達が携わっている政治がこのままでいいのか?と終わった後もずっと考えてました。





明くる日曜日、全国総会が始まりました。

開会の言葉として会長の神谷宗幣議員(33)です。



神谷宗幣について詳しくはこちらに↓

・『吹田市会議員 神谷宗幣 公式サイト』


会長挨拶の後に、京都大学の「藤井聡」教授と「中野剛志」准教授からの講演がありました。

・『京都大学 都市社会工学専攻 藤井聡』

・『京都大学 都市社会工学専攻 中野剛志』





中野准教授は経済産業省を「左遷」ではなく「更迭」させられたと自ら話す、異端児(笑)
藤井教授は講演の最後の方にテンションがMAXになり、見事な藤井節が炸裂!


その後は懇親会となり、挨拶として36歳で三重県知事に当選された鈴木英敬氏より挨拶。
本当に関西芸人みたいな人で話しやすかったです(笑)

・『鈴木英敬HP』





談笑風景、そして写真に写っている人達のほとんどが市議や県議です。



まだまだ皆様から色んな話を聞きたかったのですが、飛行機の時間が迫り、後ろ髪を引かれる思いで会場を後にしました。
本当に自分のためになる時間を過ごせました。


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