日田市議会議員 いかわたいき(居川太城)のブログ。

議員活動やプライベートも含めて感じた事、思った事を等身大に記載して参ります。

何事も土台作りから。

2015年01月11日 03時52分33秒 | 日記
深夜のブログ更新、いかわたいきです。





表題にある通り、今日は私が考える「土台作り」の話です。
土台とは文字通り、建築物を建てる時の基礎部分、家を建てる時の土木で行う地均しや、建物の施工に掛かる荷重を支える部分に当たります。
これを踏まえ会社や対人関係、何かしらの事業を成し遂げようとした場合、必ず陰と陽、主役と裏方、盛り上げ役と引き立て役という立場に別れる事も多々あります。
私、市議会や議員という仕事以外で、ある出来事からこの裏方役、引き立て役を受ける様になりました。

最初は…常に葛藤の戦いでした。

市議会議員という職業柄、常に先頭に立って戦い続けなければならないですし、市政に関して代弁者として訴えねばならない場面もあります。その様な場合に置いても存在を消し、主役脇役が同席した場合に置いても主役は賞賛、賛美、人気を受け取り、引き立て役には苦情、不満、要求が大半となり正直、「やってられるかっ!」と思う事が多々ありました。しかし、段々と分かってくる事もあります。舞台や表でより輝かせるためには土台や裏方がしっかりしなければならないですし、表の役割、裏の役割をお互い認識して1つのモノを創りあげれば素晴らしい出来になるのは確かな事です。

例えば議会の一般質問を議場で行う場合、私が行う質問に対する答弁を何人もの担当職員が時間外労働、時には休日出勤をしてまで考案する事もあるかもしれません。その積み上げをたった一言で崩したり、又、触れられないという時、どの様な感情になるか?私は痛い程分かります。だからこそ、1つの一般質問を行う行政側の背景や携わった人達の思いを受け止めての努力を承知で、私も全身全霊で質問しております。
それに加え、私は一般質問や議会が終わった後、必ずお礼と意見を申し添えます。「この場合、こんな言葉が欲しいかな?」「この質問に対してはこういった方が、よりやる気が出るかな?」等、全て職員達に伝わるか分かりませんが、それこそ末端で働く職員達への賞賛と感謝を伝えたいからです。
巷では「議員万能説」がしばしば流行しております。私は自分を万能とは微塵も思いません、それは有権者、先輩議員、行政職員、そして家族に支えられ今を活動しております。だからこそ、光がより強く輝かせる時に弱い立場、日の目を見ない立場、引き立て役の気持ちをしっかり受け止め代弁したいと考えております。





何事も裏方役のお陰で、成り立っていると私は感じます。



では、また。
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