朝が少し肌寒くなってきましたね、いかわたいきです。
私が委員長を務める議会改革特別委員会。本委員会は市役所側と対峙するのではなく議会内の制度や方法等、主に議員や議会を対象しています。
そのため正解は無く毎回手探りの中、議員の皆様の合意を図る事が求められます。
今回は「議員の見える化」について議論しました。端的に申しますと「議員は何をしているのか?」周知啓発を踏まえ、議員の皆様に活動報告書を作成して数値化や可視化をしてみてはどうか?と提案しました。
結果は5会派中3会派賛成(無所属1名賛成)、2会派反対となり、全議員の賛同を得られず実現には至りません。反対会派の意見も「見える化について市役所1階に(議員が登庁した際に点灯する)登庁版を設置する」「市役所1階にあるデジタル案内板に議会内の動きを記載する」「議員は選挙で選ばれているため市民の付託を受けている」「この様な活動報告書は他市でも行っているため同様な結果になると予想される」と言った反対意見や「普段、議員が何をしているか明確な根拠を示す事の必要性」「議員定数削減後も議会内では年々活動量が増えているのが現状。それは市民にも分からないため可視化する必要がある。」と言った事も賛成意見もありました。
実際、私が初当選した時と今を比べると「議会改革特別委員会」自体無かったですし、政策研究会や決算審査のやり方等は年々変化しているため業務量が増える事はあっても減る事はほぼ有りません。
この様なSNSの発信は議員活動の一部であり、実際の活動は守秘義務を含めて中々言えない部分もあります。
「議員は議会の時だけ出ていれば楽。」それは違うと私は断言します。
では、また。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます