明日(5月1日)、開会される臨時議会において。
開会前のため、詳細は述べられませんが我々議会に配られた事前資料を見て市民の声を形に考え行動した結果の「市民に対する市の本氣」に私は足りないと感じます。
今日は「日田市として特徴的というか目玉に出来る施策はあるのか?他市では色々とある。」と議員の問いに
執行部は「家賃補助としては業種関係なく受けれる様に検討している。ただ、コロナウイルスは今始まったばかりである、今後どの様な状況になるかわからない。タイムリーに支援策を併せていきたい。最初からあるだけの事を全部出してしまうと、後で手がないといった状況にしない様にせねばならない。本当に厳しくなるのは夏以降と考える。」
主観ですが、コロナウイルスに関しては人類が初めて経験するウイルスなので全ての対応が後手になるのは当然です。日本国及び各国の対応が物語っています、だからこそ最初からあるだけの手を打ち続けるのは必須です。それに後で手がないと言った状況があるのか?後で手を打とうとしても市内業者が生き残っているのか?明日どうなるかと毎日考えてる方々の声は届いているのか?私は疑義しかありません。
もし市民に別府市や大分市の事例を挙げて言われた時に私は返答に苦慮します…、財政規模や懐事情を挙げるかもしれませんが市民の命を守るという観点を含めて言い訳にして欲しくないと考えます。
批判ではなく現状は逼迫しています、3月末に行った中小企業調査では企業の6割が経営的に乗り切れるのが6月までと答えています。しかし、地方部や調査時よりも状況は悪化していると考える為、更に経営危機が加速しています。
併せて議員には「お金」という部分は権限も強制力もありません。だからこそ市に何度も「訴えます」「提言しています」との言葉しか言えないので結果に結びつかない事は多々あります。
議会は何もしていないのではなく何度も何度も提言しています。ですが…、それを最終的に決めるのは市の判断です。
議員が圧力をかけているのでなく、頻拍した市民の声を代弁して伝える事に関して形にならないのは市民の声を市及び執行部が無視していると私は「有事の時だけ」捉えます。
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