日田市内における新型コロナウイルス感染症患者2例目。

いかわたいきです。本日（8月19日）、日田市内において2例目となる患者が発生しました。

詳しくは画像の通りですが、ご子女が福岡県からお盆期間中に帰省。その後16日に福岡県に戻った後、ご子女の友人から陽性反応が出ており、「濃厚接触者である。」と18日福岡県から連絡があり無症状だったがPCR検査を受けると陽性反応。ご子女の濃厚接触者として家族も検査を受けて現在に至るとの事です。



市職員の濃厚接触者と思われる5名の方々には自宅待機を行います。

その他接触者に関しては大分県が現在調査中ですが、どこまで情報が市役所に入ってくるか今は未定です。加えて、市役所内は封鎖せず課の消毒作業を市職員で行い他は通常営業します。今回、公務員だけの公表では市民に不安を与えるため敢えて担当課まで公表したとの事です。



最後に…市長も発言していますが今回は運悪く罹患しただけで誰にでも感染する可能性はあります、正しく恐れる事と他市で見られたコロナ差別が無いように思いやりと支え合いの対応をお願い出来れば幸いです。

では、また。

天瀬地区での意見交換。

お盆中はどう過ごされましたか？いかわたいきです。

昨日（8月17日）は天瀬出身議員5名と天瀬旅館組合と地域班長との意見交換会でした。水害に見舞われた地域の復旧に関してが議題でしたが、まとめると3つになります。

● 泉源は市が集中管理をして欲しい。

● 市との意見交換で市長が発した「河川沿いについて抜本的な見直し」を具体的に示して欲しい。

● 支援策や工事計画等を住民に届く形で知らせて欲しい。

温泉あっての天瀬旅館街。しかし泉源については個々で管理している為、護岸工事や河川工事をするにしても泉量が安定的に確保出来る様に市が集中管理して欲しいとの思いです。

それに7月25日に開催された意見交換会でも市長は「天瀬地区観光協会や旅館関係団体を絞ってまずは今後についての意見交換をする」と発しながらも現在において意見交換は実現しておらず、旅館組合としても方向性や前に進んでいる実感がないため「具体的に示して欲しい」という言葉を口々に仰っていました。

工事計画等も今までも上記を含め手元に何もないため焦りに近い思いであると言えます。今回の災害は日田市広範囲に渡っているため準備等を含めて意見交換が実現しないのか？私には分かりませんが、約1ヶ月も音沙汰なしでは再建に取り掛かろうとしても中々出来ないという声もあります。

※画像は天瀬振興局内に設置してあった公衆電話です、今は殆ど見かけなくなったので…。

では、また。

日田市災害情報の区切り。

これからが災害復旧の本格化です、いかわたいきです。

更新が遅れましたが（多分）最後の更新となります。

● JA中津江のATMは29日に復旧済。



● JR代行バスは日田〜天瀬間を8往復。



● 災害ゴミも各所で受入を続けていく。



● 熱中症とコロナウイルス対策に努めていく。



● 農林業関係については引き続き被害調査を行っていく。



● 津江小中学校にスクールカウンセラー派遣。



● 中津江地区にある奥平医院と意見交換、「メンタル面は保健所の方が入ってケアを行っている。」「なるべく早く避難所から移して欲しい」との意見。



● 災害ボランティアセンターも規模縮小のため事前登録、団体登録を行わず当日受入のみとする。



29日を持ちまして災害対策本部の規模縮小に伴い、議会に入る情報も一旦終了となります。今までご覧頂きありがとうございます。

画像は同僚議員から拝借しました、災害ゴミの一部であり、平成29年の豪雨災害時より少ないとの意見はありました。

では、また。