ラグの「素直に生きれば人生は楽しい」

主に人生の歩き方について「人生お弁当箱診断」など
以前のブログ名:和色ムーブメント

あっという間にカラッポ!

2009年04月28日 | 家WINE




「あっという間に ・・・」

♪ チョイト一杯のつもりで ・・・ ♪
ビールを一杯。二杯。三杯。酎ハイを一杯。二杯。ワインを開けて ・・・
気づけば、焼酎をロックで飲ってます。あっという間に飲み物が無くなります。
まるで昭和の大御所 「植木等」 状態です。最近、飲み過ぎかもしれません ・・・ 。
♪ ワカッチャ イルケド ヤメラレナイ ♪

先週、上娘の誕生日に、「有るもの何でも鉄板焼」 で、あれこれ 祝酒?を飲んだ
わけですが、わが家の食卓には、コース仕立の畏まった料理やスタンダードな
ご飯の惣菜が並ぶということはまれで、通常は居酒屋パターンで大皿あり小皿あり
の酒の肴が並びます。夕食のメインはあくまでも “晩酌” です!結局、上娘は彼氏
とのデートやらで帰ってこなかったのですが、そんなことお構い無しです!うまい酒と
それなりの肴があれば、晩飯・晩酌が宴会モードにギアチェンジされ楽しみます。

“大勢が一緒に食卓を囲んで楽しく” が基本です。私が子どもの頃、実家では、
親戚縁者も含め、親父の仕事関係のオッサン連中が大勢集まり、浴びるほど酒を
呑んで、夜毎、宴会状態でした。そのせいで、家の中は常に酒臭く、大きな声で
仕事の話を始めるオッサンたちの油と汗の臭いが充満していました。そんな家庭
環境で育った私は、その頃は否定していたような部分も含め、限りなく実家に近い
晩飯風景を好しとしているような気がします。“人は環境で育つ” ということを身を
持って感じ、否定しきれなくなったせいなのかもしれません。

ということは ・・・ そうです!元々は他人で家庭環境も違っていた嫁さんをはじめ、
家族全員にそうした影響は確実に及んでいます。以前、末娘が友達の家で夕飯を
ご馳走になって帰ってくるなり、“○○ちゃん家の夕食、変やねん!” と言うでは
ありませんか。聞くと、それは一般的な家庭の夕食の風景でした。私は末娘に
“どっちか言うたら、うちが変やねんで!” と ・・・ 。上の二人も同じような経験が
あったようで、“まず、ウチみたいに酒のアテの割合が多い家はたぶん無いでー”
“晩飯、2時間も3時間もかけて喰ってる家、そうは無いでー” などと笑いながら
末娘に説明しているのです。私はそれを笑っていて良いのやら ・・・


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Luna 2007 Conti Zecca
 ルナ コンティ・ゼッカ 2007




南イタリア、プーリア州の土着品種で個性を放つ

輝きのある黄金色で、バナナやジューシーなパイナップル、ヴァニラやナッツの
香りも存在し、ボリュームのある味わいにキリッとしたミネラル感があります。
柑橘果実の酸味が心地良く、余韻も長く続きます。

  ■ ワイナリー : アジィエンダ・アグリコーラ・コンティ・ゼッカ
  ■ ワイン 名 : ルナ コンティ・ゼッカ
  ■ 原産国 : イタリア
  ■ 地   方 : プーリア
  ■ 地   区 : サレント
  ■ 呼   称 : サレント I.G.T.
 
  ■ 品   種 : マルヴァジーア・ビアンカ 50% シャルドネ 50%
  ■ 上   代 : 2,600円


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Valpolicella 2007
 ヴァルポリチェッラ 2007




ぶどうの新鮮さが印象的なイタリアヴェネト州の赤ワイン

以前は協同組合にブドウを納めていましたが、ブドウ栽培の情熱が募り、
兄弟・従兄弟で始めたワイナリーです。自慢のブドウから新鮮なチェリーの
果実風味に溢れるワインを造っています。

  ■ ワイナリー : アジィエンダ・アグリコーラ・ラティウム・ディ・モリーニ
  ■ ワイン 名 : ヴァルポリチェッラ
  ■ 原産国 : イタリア
  ■ 地   方 : ヴェネト
  ■ 地   区 : ヴァルポリチェッラ
  ■ 呼   称 : ヴァルポリチェッラ D.O.C.

  ■ 品   種 : コルヴィーナ 70% ロンディネッラ 20% 他 10%
  ■ 上   代 : 1,550円


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このヴェネト州の赤ワイン、先週、あるインポーターの営業マンさんも家で飲んで
いたようですが、トマトソースのパスタとはあまり相性が良くなかったとブログにあり
ました。そして、そのあと試したお菓子(ジャガリコのバジリコ&トマト味)とは意外と
マッチしたようです。この発見(トライ)を素直にできるワイン関係者は貴重だと感じ
ます。どの業界でも長く居ると、アタマが固くなるものですから ・・・ 。

ちなみにわが家では、そこそこの牛肉が全く合いませんでしたので、鉄板の上で
焼いていた豚肉にピザソースと少量のマヨネーズを垂らし、市販のとろけるチーズ
をのっけて、ハーブペッパーを上からパラパラ ・・・ “まあ、何ということでしょう↗”
まるで Before - After 状態 !? でした。



■ 家WINE ■

人によって、家庭によって
毎日の食事やお酒に対する
見方や位置付けは違うもの

その人、その家庭の
スタイルで楽しめればよい
そしてそれを尊重すればよい

ワインが常に高級品扱いで
発泡酒が庶民的という見方
否定はしないが好きじゃない

フレンチやイタリアンでしか
味わえないお酒にされている
日本に来たワインは可哀想

これからは、家庭料理や
郷土料理で楽しめるような
ワインが脚光を浴びるべきだ

日本のジャンクフードや
お菓子がベストフレンドの
ワイン登場も悪くはない ・・・

第五大成丸