今年も
暑くなるんだろうな
と身構えている屋根瓦
そっと、声を掛けてみる
まだ、夏は来てないぜ
そう、勝手に熱くなるなよ
厳しい陽射し連れて
ヤツはやって来るんだ
何の遠慮も無しに
ヤツはやって来るんだ
勿論、ヤツは来るだろう
でも、必ず去ってゆくんだ
暑い夏 楽しめ!楽しめ!
眩しい夏 楽しめ!楽しめ!
まだ、夏は来てないぜ
そう、勝手に熱くなるなよ
ラグの詩
親の親 その親と辿れば
ご先祖様に行き着くだろう
それが己のルーツなのか
生誕の地を巡ったり
先祖の墓に花を手向ければ
己のルーツを辿れるのか
生まれた場所でもなく
ご先祖様の流れでもない
仕事を終えた船たちが
碇泊し英気を養っている
己のルーツは此処にある
ラグの詩
賺せば
賺される
弄べば
弄ばれる
心素直に
人と付き合え
「ラグ☆人生の歩き方」より
人を賺(すか)したり、往(い)なしたりすれば、自分もそのうち賺(すか)され、往(い)なされる~ 人の心を弄(もてあそ)べば、そのうち、きっと誰かに心を弄(もてあそ)ばれる
人生は、不思議とそういうもの~ だから、人とは素直(ある意味、真剣)に付き合わなければならない
言うことがコロコロ変わる人がいますよね~ そういう人は信用できないと思ってませんか? もちろん、信用できない人もいます(笑)が、それが素直な心からならどうでしょうか?
例えば、昨日は「好き(嫌い)」と言ってたのに、今日は「嫌い(好き)」と、心が逆転? ・・・ それが素直な心から出たものなら、ラグは、その人の心は疑いませんよ~
逆に、一度「好き(嫌い)」と言ったので、自分の考えを変えてはいけない(変えれない)真面目な考え(自己顕示欲?)の強い人って、意外と多い ・・・
自分の正解(正論)を強く持ち過ぎて、状況が変わっても、素直に自分の気持ちを整えられない人ですね~ 問題は、その真面目さが歪んで「自分の心にまでウソをつく(自分の本心を見ずに現実逃避する)」ようになる ・・・
いつも不安で満足感がなく、結果として、自分は他人より不幸(逆に、他人よりマシ)だと思いつつ、意味なく目の前のことを追いかけて満足感を求め続ける ・・・
柵(しがらみ)を感じながらも、その柵(しがらみ)の狭い世間の中で生きていく~ そのうち、自身も他人に柵(しがらみ)を与えてしまう ・・・
ラグは、こういう人には全く興味が持てないし、絶対に信用しないようにしてます(必ずここ一番大事な場面で裏切られます)・・・
真面目(まじめ)で真面(まとも)なことを言ってる人ほど、本当に気をつけて!というお話です。
悩みは
突としてやってくる
悩みは
薄弱な心に入り込む
悩みが
失せればよいのに
と、皆が思ふ
けれど、
その悩みが薄れたとしても
別の不安が押し寄せる
仮に、
魔法で消そうものなら
心晴ればれはないだろう
悩みは
負担のない程度だけ
己の心に残すほうが良い
ラグの詩