此処最近はヘラばかりになってきてしまっている、仕方ない、鮎はオフシーズンだし今の時期はヘラが面白いからね、1年を通して今の時期が夏場より面白いんじゃないかな~、無論夏場はヘラどころじゃないけど、ただやはり鮎とは比べられない、熱心にあれこれ考えて遣ろうとも思わないし、ある程度って所から先に行こうとしないんだね、ヘラも奥深い釣で虜になっている人は大勢居るけど…、私の場合は其処までのめり込んでは居ないっていうか其処までする熱意が無いって言うかって所です、道具なんかも鮎とは比べられないような粗末な物で遊ばせていただいているんだ、自作できる物は自作していただける物はいただいて不住しない程度の道具をそろえて遣っている状態だ、とは言え今のヘラは面白いよ、数釣は出来るし浮きに出る当たりも気持ちいい、此れが12月に入ったとたん食い渋る、もちろん数釣など程遠いく1日遣っても5匹釣れればいいところだ、今は30匹は楽勝だ、この差はいったい何なんだろうね、極端すぎるよ、池ならそんな事は無いのかも知れないけど、本流の真冬のヘラ釣は確かに難しい、繊細な釣をしいられる、まず浮きに出る当たりが取りずらいね、当たり方も色々あるけどまず微妙な当たりが多く少々風でもあろう物なら見過ごしてしまう位の当たりもある、浮きの感度もいいものを使うようにしないとね、滅多に無い当たりを逃しては悔しいから、何て言ってても合わせがくれられない事がしばしばだ、とっさに反応出来ないんだよね、ただのへたくそなんだけど…、そんな時はいささか悔しい、目で浮きを見てて、あ、当たった、と分かっても手が動かないんだ、此れじゃ釣れないよ、それでなくても少ない当たりなのにね、もう少し本流の野ベラで遊ばせてもらいます。