この日は6時頃家を出て一路松田はヤブへ向かう、右岸側の土手に車を止め河原に下りるとすでに橘○さんが休憩されていた、少し話をしようかと思ったんだがブヨの大群が襲い掛かって来るので急ぎ仕度を済ませて川に立つ、未だに刺された所は痒いですよ、おまけに唇を刺され腫れが残ってます…、川に立ち込むとブヨも来ないね…、まずは大きめな石が横一列に並んで其処から一段落ち込んでいる深みからのスタート、落ち込みから流れ出している芯でまずは待望の1尾、16cmと小振りだが上等だ、囮を換えて同じ様に泳がすとチョッとしてまた掛かってくれた、その後もポツポツと掛かるも型は皆16cmクラスだった、朝一番居付きが取れたのでもう囮の心配は要らないね、masaさんが来るまでにッ抜けしたかったけどその前に来ちゃった…、(もう少しだったのにな…)、竿を置き橘○さんが入れてくれたコーヒーを3人で頂きながら…、って橘○さんはビールだったな…、少し話してからの再スタート、荷物を置いた真前の深みの有る押しの強い平瀬を遣る、いかにも型物が潜んでいそうな所だね、ただこの時期だけに深すぎるかな…、左岸の際に大きめな黒く垢を食んだ跡が有る石が点在している石を1つずつ拾い数匹を追加したが型はやはり16cmクラスだった、せめて18cmクラスが欲しい所だったんだけどね…、その後も粘り掛かる事は掛かるがサイズはほとんど一緒、大きくも無く小さくも無く…、20mチョッと位の平瀬を行ったり来たりしながら数を稼ぎたまに掛かってくれる18cmににんまりしながら昼を向かえ食事タイム、普段は弁当など食わない私だが人と遣る時は持って来るんだ、この一時も鮎談義で楽しいからね、その後もスローペースだが掛かってくれた、3時頃になりmasaさんは腰痛の為リタイア、戦線離脱だ、腰は大事だからね…、大きめな石が横一列に並んでいる一番右岸側の石の頭に入れると一発で掛かってくれたがこいつがこの日最大の22cmで腹も膨らんでいた良い鮎だった、抜いてタモに納め見たとたん「そうそう、お前が来てくれないと…」って話しちゃったよ、4時も回り最後上がりの1尾を掛けた所で納竿とした、型が思っていたより小さかったけど飽きない程度に掛かってくれたし久々のヤブで皆と出来たので楽しい1日だった…、あのロケーションは良いね。