バルちぁんの徘徊 (М78星雲)

バルちぁんの「自己満足・自己陶酔・妄想徘徊」

言い伝え

2009年05月09日 06時58分13秒 | 思い出(出来事)
言い伝え、伝説、昔話、民俗学的に共通する意味があると思う。
江戸城が燃え、これを再建するために木曽の檜を伐りだされた、地元の人々は反対することも悪口も言えないから、いくつかの珍しい出来事を言いはやして悪い噂をたてる。
やがて伝説となり語り継がれていく。

「お菊の井戸」皿屋敷の怪もそうである。
空き地で土地柄の悪い場所に建てるとよからぬ事が起きる。
お菊は「聴く」から、または「於菊虫」が井戸から出たことで霊がとり憑いたことにたとえられる。
よく蝶が人の生まれ変わりと言われることも日本では「蝶化身」ともいわれる。

昔話はムカシヲカタルからきている。
おとぎ話は、子供に読んで聴かせ無害なもの。


(姫路城の、お菊の井戸)
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