バルちぁんの徘徊 (М78星雲)

バルちぁんの「自己満足・自己陶酔・妄想徘徊」

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2010年11月17日 18時28分51秒 | 独り言
紙は、植物繊維を細かく砕いたものを漉いて作る。
紙が発明されるまでは、文字は短冊形に削った竹や木に記された「竹簡」「木簡」である。

一つの簡に文字が書ききれない場合は、多数の簡を使って紐で縛って用いた「冊」という。
この紐は丈夫な鞣革が使われ、本を読むことを「繙く」という。
(巻物の紐を解いで広げるの意)

「冊」をぐるぐる巻いて保存して「巻」という。
何冊・何巻きって、ここから出た言葉です。
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