佐賀二代目藩主に、まつわる話である。
勝茂が白石の秀屋形にいたころ、化け猫がお豊の方という妾になり命を狙った。
勝茂に仕える千布本右衛門という者が退治したが、千布家に猫の祟りを受け、男の子が生まれなくなった。
退治した猫を埋め秀林寺に祠を作り「猫大明神」として霊をしずめた。
猫大明神の祠には、尻尾が七本あるという猫が描かれている。
勝茂が白石の秀屋形にいたころ、化け猫がお豊の方という妾になり命を狙った。
勝茂に仕える千布本右衛門という者が退治したが、千布家に猫の祟りを受け、男の子が生まれなくなった。
退治した猫を埋め秀林寺に祠を作り「猫大明神」として霊をしずめた。
猫大明神の祠には、尻尾が七本あるという猫が描かれている。