バルちぁんの徘徊 (М78星雲)

バルちぁんの「自己満足・自己陶酔・妄想徘徊」

枕返しの話

2011年05月30日 22時12分18秒 | 趣味
夜寝て、朝起きると枕が思わぬ方向に行っていることがある「枕返し」という。

昔々、旅館に盲人が泊まり、盲人は誰もいないと思い、懐から金の包みを出して数えた。
旅館の主人が、そっと覗いて、あまりにもの大金に、おどろいた。

それどころか、山道に盲人を案内して殺してしまった。
それから、この旅館の盲人の泊まった部屋に盲人の霊が住みつき、泊まる人の「枕を返した」
江戸時代の話です。
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