和尚の大和路

和尚が撮った大和路写真を中心に、
旅で見つけた写真なども・・・

写真コンテストの審査

2011-07-13 03:17:25 | カメラ
昨日、六甲高山植物園主催の写真コンテストの審査がありました。
その審査のために再び六甲山に行きました。

ここでの審査のやり方を説明しましょう。

応募点数160点余りでその中から16点の入賞作品を選びます。
大賞1点 優秀賞3点 入選5点 佳作5点 審査委員賞2点
入賞は一人1点です。

160点をいっぺんに並べることは出来ないので、
一次審査をします。
ピントの悪いもの、露出の悪いものなどを選外にします。
そこで100点ぐらいに絞ります。
その100点は一度に見れますから比較が出来ます。
構図の悪いもの、色のさわり過ぎのもの、印象の薄いものを選外にします。(二次審査)
100点の中から30~40点に絞り込み、(ここまでは和尚等セミナーの講師がします)
そして投票に入ります。

投票の方法は一人持ち票4(色札4枚)で
講師は今回は3名、主催者1名 担当者1名の5名でした。
投票総数は20票。
上位3点を決めます。
各審査員が持ち票4を上位に入ると思われる作品に置いていきます。
この段階では投票の最も多かった作品を一位作品にします。
過半数に満たない場合はもう一度投票です。
今回は一回目の投票で上位3点が決定しました。

次は入選5点を上記と同じ方法で選出します。
このあたりから同一応募者のW選出が出て来ます。
いい作品ですが一人一賞なので選外にして進めます。

このように佳作までは決めていきます。

審査委員賞2点はなければナシでいいのですが、
もう一度全部を観て佳作を選びます。

合理的で民主的でしょう。

あとは講師による講評です。(結構時間がかかります)

講評は担当者が記録して、(入賞作品展示会で発表など)色々参考にするそうです。


昨日のニッコウキスゲですが、
これくらいでは入選出来ません。

昨日の朝焼けですが、
晴天だと思って、大池(薬師寺の)に向かって運転しています。
郡山の慈光院辺りで、若草山方向を見ると雲がありません。
しかし、西の空には雲が湧いています。
高い雲なので、西の空でも焼けるかもしれないと思って、
法起寺の夕日を撮る場所に変更です。







そのうち雲が東の空に流れて来て、
場所をため池のそばに移動です。









次は塔の南に移動して




太陽が顔を出す頃には家に向かっていました。