和尚の大和路

和尚が撮った大和路写真を中心に、
旅で見つけた写真なども・・・

山の辺の道

2010-03-09 04:04:37 | カメラ
山の辺の道の道を歩くのは3回目です。
1、2回目はかなり昔でほとんど記憶にありません。
初めてみたいなものです。
このルートではピンポイント的にはほとんど行っていますが、
線的なつながりはありませんでした。
傘をさしながら、被写体探しに歩いたようなものです。
歩きながら感じたことは、
山の辺の道は決まった風景はないのですから、
写真にまとめるには非常にむずかしいということです。
10枚とか20枚で表現するしかないのでは・・・。
山の辺を撮っておられるカメラマンの苦労は分かります。
東の山が近いので朝焼けなどは
三輪山以外期待出来ないのです。
夕焼けでは先人の傑作を見ることが出来ます。

歩いていて一本の樹(何の木?)が気になりました。
この一本の樹を被写体で作品が出来ないだろうか?
毎日行ける距離に住んでいれば・・・の話ですが。
一本の樹とはこれです。



いい感じのところがありますが
ここなどは邪魔者が多くて困ります。

ハウスのフレームと包んだビニールシートです。
山の辺を撮る人は
こういう邪魔者と仲良くしなければなりません。

ここなどは今の時期にしか撮れませんが
柿木の向こうの脚立が気になります。


いい紅白梅がありましたが
どうにもなりませんでした。


道しるべが気になります。

イライラ感分かりますよね。

比較的すんなりいけたのが
次の二枚です。




雨降りなので早めに灯がついていました。

フォトショップのレベル補正で明るくしただけです。


同じデータですがCapture NX 2でシャドウ部を明るくしました。

昨日は明日香に行ったのですが
明日にアップします。

雨ニモマケズ

2010-03-07 19:44:40 | カメラ
今日は雨ニモマケズ山の辺の道を歩きました。
午前9時30分頃、天理駅出発で
一度も傘をたたむこともなく
一度も休憩することもなく
足が痛むこともなく
疲れることもなく
横道にそれながら
余力を残して
午後5時30分頃、桜井駅到着です。







詳しくは次回のブログで・・・

ウメとサクラどちらが好き?

2010-03-06 12:16:59 | カメラ
梅干しやサクランボの事ではありません。
どちらも花の事ですが
あなたはどちらが好きですか?
と自分自身に問うてみました。
どちらも好きですが、
あえて言うと和尚はウメの花が好きなようです。
梅花の香りがいいです。
サクラには香りが感じられません。
「・・・匂うがごとく今盛りなり。」は
匂いがないのでしょうね。

春のさきがけとして紅梅は
こころをウキウキさせてくれる魔力があります。
白梅には日本の原風景としての寒さに耐えた凛とした風情があります。

“庭上の一寒梅
笑って風雪を侵して開く
争わず又力めず
自ら百花の魁を占む”


これは新島襄の有名な漢詩ですが、
梅の花が咲く頃には必ず思い出します。

今の季節がそうなんです。
大きい梅林の満開の花よりも
庭先にさりげなく咲いている一本の木に
こころ奪われることもあります。
また
畦などにに植えられている梅の木が花をつけると
“春がきたよ”と伝えてくれます。

一足早いシダレ桜はサクラの到来を告げます。
ユキヤナギが満開になると
ソメイヨシノがわれ先にと咲き誇ります。
満開のソメイの下を歩くと
気が狂いそうな錯覚を感じます。
遠くから見るようにしています。

サクラは何といっても山サクラです。
風情という点からもイチオシです。
奈良県には吉野山があります。
サクラのほとんどが山サクラです。
「吉野のサクラを見ずしてサクラを語るなかれ」は
和尚の吉野サクラへの入れ込みです。

毎年2回は行くのですが、
昨年は異常気象のせいか
時期も花の色もよくありませんでした。
今年は新しい場所を見つけていますので、
楽しみにしております。

写真家にとって一本サクラは
格好の被写体です。
奈良県では大宇陀の又兵衛桜が
全国からのサクラファンを集めています。
近くの仏隆寺の千年桜も人が多くなって来ました。

香芝市にもいいシダレがあります。
今年は撮りますので、投稿します。

表題に戻りますが、
和尚は
白梅、紅梅、山サクラ、一本サクラ、シダレ、ソメイの順に好きなようです。
ここまで書いて、外に出ました。

ズームニッコール80-200をつけて
春を探しに雨の中で撮ってきました。
このレンズをデジカメに使うのは初めてです。
ISO800 手持ちです。


雨が線になって写っています。




春ですね。


これも春の風物詩。




ピンクがかった色でした。








佃煮

2010-03-05 03:03:02 | カメラ
これ何か分かりますか?

昨年穫れた山フキを塩漬けにしたものです。

賀名生梅林の入口から2軒目の食堂兼土産店で買っています。
毎年の事なので、店の人も憶えていて、
和尚が“そろそろ来る頃だと”用意してくれています。
今年は14束買いました。
これだけ大量に買う人も珍しく、
写真はその中の7束分です。

一年分の佃煮にするのです。
一年分と言っても人にあげるから3、4ヶ月でなくなります。
塩抜きと灰汁ぬきをして、
醤油、みりん、酒、砂糖、山椒の実(昨年に塩ゆでしたものを冷凍保存)で煮詰めます。
出来上がりです。

これで7束分です(2回くり返します)。量を見るため茶碗を置いています。

写真展のお知らせ


京都市美術館で山岳写真展が開催されます。
3月9日から3月14日まで。
例年、和尚も出展して来ましたが、
写真協会を退会しましたので、
今回から出展しておりません。
長年お世話になりましたから、
写真展を案内させていただきます。
今回は70周年記念展として、
特別企画展も展示されます。

見所は

◯{富士山-千変万化}大森大一
大森さんは忍野村在住の写真家で、
地元ならではの作品に圧倒されます。
◯{瞬華愁凍-台高山脈の四季}三木俊郎
三木さんは台高山脈をライフワークとして、
先鋭なる作品を発表されています。
◯{霧ヶ峰の四季}宮坂直木
宮坂さんは地元諏訪に住んでおられ、
霧ヶ峰は我が庭のごとく熟知されています。

です。

皇太子殿下の作品も展示されます。

ダイレクトクリスタルの素晴しさを、
全倍プリントで楽しんでください。

太陽が戻って来た

2010-03-04 08:19:02 | カメラ
太陽が戻って来たのは二上山です。
雌山の左に沈んで行きます。
昨日はいい雲が出ていましたが、
赤くはなりませんでした。

千股池より

期待しましたが残念でした。


賀名生梅林
昨日の速報からの続きです。

WB電球です。

WB電球で月を撮ったら青い月になりませんかねー。

WB晴天です。





ここが一番良く咲いていました。













この日のテーマは道でした。

明日も賀名生梅林が続きます。

賀名生(あのう)梅林が撮り頃

2010-03-03 12:04:08 | カメラ
今日、新聞の満開との情報で、
賀名生(あのう)梅林に行きました。
曇り空でしたが平日で人も少なく、
歩いて一周しました。
所要2時間30分。
デジカメ一台で三脚なしです。

撮り頃になっています。
週末には満開でしょう。






ここ西の千本の手前が満開でした。
今年はいつもより開花が早いそうです。
一斉に咲き出したそうです。

以上、情報伝達まで

頂き物

2010-03-03 03:30:18 | カメラ
昨日、焼酎を頂きました。
ありがとうございます。
和尚が日頃作っている燻製を差し上げたお礼です。
久しぶりに飲んだこの焼酎が美味しかったので、
ブログに書いてみようと思いました。
熊本県多良木町の球磨焼酎。
多良木町と言えば焼酎“しろ”“白岳”が有名です。

房の露(株)の“しょう”という米焼酎です。
35度 760ml



古酒をブレンドしているせいか
フルーティな香りの
焼酎のブランディーといった感じがしました。
久しぶりに美味しい焼酎を戴きました。

この酒造所に“しょうエクセレンス”と言う高級焼酎があるらしいのですが
いつかは飲みたいものです。

夜明け 2010.3.1

2010-03-01 09:04:51 | カメラ
二上山麓の夜明けです。
天気下り阪の朝は焼けると言いますが、
今日はダメでした。
ここは太陽がもう少し左に来ないとまとまりません。
彼岸の頃がいいのでしょう。





下の写真は昨年撮ったものですが、
今日、様子見に一言さんに行ってきました。
二本の梅の木がありますが、
二本とも枝打ちされて、
幹の部分だけになっていました。
何年かしたら枝が揃って来るでしょうが、
当分この写真は撮れそうにありません。