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【年間を通して】「フミン酸」の力【オススメの資材】

2023-02-15 09:02:10 | 芝草「年間の肥培計画」に
今、米国では、再び、
「フミン酸」
話題だそうです!

「フミン酸」
古代の地層
存在する鉱物
「レオナルダイト」
から抽出する事ができる
「腐植酸」の一つです。


ミシガン州立大
植物・土壌・微生物科学学部教授の
ジョー博士(J.M.ヴァーガスJr.)
月刊「ゴルフ場セミナー2月号」
「ジョー博士の芝草管理セミナー」の中で
「フミン酸とフルボ酸を理解する」
という表題で
その効能に関して
説明されています。




驚いた事実は、
NPKの施肥に
「フミン酸」と
微量栄養素の
「鉄」と「亜鉛」を
混合施用すると
植物の葉緑素密度が向上し、
光合成反応が向上し、
タンパク質合成が促進する
という事実です!

その結果、
発根が促進し、
根が著しく伸長する
そうです!!



その他の「フミン酸」の効能
としては、
土壌の団粒化と
分解・吸収、CECの向上が
あります。

・土壌の団粒化
土壌の固結状態を和らげ、
気相を確保し
土壌の団粒化を促進し、
表層の透水性と保水性を
向上させます。



・分解と吸収、CECの向上

「フミン酸」は
陽イオンを吸着するので
陽イオン交換量、
すなわち、
CECが向上します!
土壌内の栄養素を分解し、
植物が有効に利用できる効果を
高めます。

具体的な例でいえば、
土壌内に、
鉄やカルシウムと
吸着している
不可吸状態の
リン酸を開放、吸収させ、
根の成長を促進します。


こんなに、
メリットの多い「フミン酸」。
是非、通年を通して
肥培管理に取り入れられては
如何でしょうか?

グリーンや水耕栽培には
液体の
「フミン酸プラス」(10L)
がオススメです。
主成分はフミン酸、鉄、亜鉛です。



フェアウエイや
農地への施用には
「粉フミン酸(原体)」(20kg)
オススメです。
良く水に溶ける水溶性粉末で
20kgで
100,000~200,000m2施肥できます。



宜しくお願いします!

(サバンナブラン/スポーツターフ事業部)









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