ジャガイモ栽培では
「黒あざ病」と「そうか病」が2大病害だと
聞いています。
ジャガイモの「黒あざ病」(英名 Black scurf) ↑
病原は Rhizoctonia Solani。
そして「そうか病」 (英名 Scab) ↑
病原は Streptomyces scabies。
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ゴルフコースの芝においても
リゾクトニア系の病害や
ピシウムや 炭疽病、細菌病の抑制に
定評のある資材
米国グロース社の
「コンパニオン」(2-3-2) と
「ミスト10号亜リン酸」(0-29-26)
が
ジャガイモの「黒あざ病」や「そうか病」
を殺菌剤との相乗効果で抑制し、
収穫量も増えた! という
レポートが
グロース社から届きましたので ご紹介したいと思います。
◇
実験は
米国ミシガン州 にあるマースファームで行われました。
ここは、
ポテトチップ<Atlantic®>指定農場でもあります。
施肥・施薬内容としては、
1)種いも植え付け段階(6月15日)
種いもに対して
液体有機資材 「コンパニオン」(2-3-2) を2000倍希釈で種いもに散布
殺菌剤 Medallion®(シンジェンタ社)を20000倍希釈で種いもに散布
畝に散布
液体有機資材 「コンパニオン」(2-3-2) を0.4cc/m2で畝に散布
殺菌剤 Quadris®(シンジェンタ社)を0.04cc/m2で畝に散布
2)土よせ・追肥段階(7月10日)
資材散布
液体肥料 「ミスト10号亜リン酸」(0-29-26)を0.3cc/m2施肥
液体有機資材 「コンパニオン」(2-3-2) を0.3cc/m2施肥
です。
◇
その結果
「黒あざ病」の抑制には
殺菌剤+「コンパニオン」の混合施肥が最も効果的で、
「そうか病」の抑制には
殺菌剤+「コンパニオン」(2-3-2)+「ミスト10号亜リン酸」(0-29-26)
の混合施肥が最も効果的である事が分かりました!
◇
気になる方は
是非、お試し下さい!
リンクを貼っておきます!
宜しくお願いします!
(^O^)
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