24節気 6月6日頃は「芒種」
江戸時代の暦を解説する暦便覧には
「芒(のぎ)のある穀類、稼種する時なり」とあります。
実際のイネなどの播種はこれよりも早いのですが、
この時期は、湿度や温度が
穀類の発芽、成長にとって
最適ということなのでしょう。
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昨今のテイーグラウンドは
来場客数に対して、面積が狭く
踏圧などのストレスで擦り切れが目立ちます。
特に
コーライ芝にとって午前中の日照は大切なので
日当たり・風通しの悪い
PAR3のテイーなどは
デイポットや擦り切れ等のダメージが目立ちます。
この時期~梅雨入り頃までの
コーライ芝の成長が旺盛な時期に
テイーグラウンドや外周の
ダメージ回復のための施肥、
貼り替えを予定されているコースも
多いと思います。
◆
コーライ芝の成長に
評判の良い資材をご案内します!
◇
まず、匍匐と成長には ”内外性菌根”の
「パーマ・マトリックス」(米サンマーク社)です。
目砂と混ぜてデイポットを早期回復したり、
貼り芝の床に混ぜれば、早期かっ着を促したりするので
近頃、とても好評価です!
主成分は
内生菌根菌(4種)
外生菌根菌(7種)
バイオ炭、泥炭、麻繊維
多孔質有機保水ポリマー等です。
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そして、三相バランスと病害抑制には ”バチルス菌”の
「バイオ8-0-9」(米グロース社)です。
古茎根を分解し、透水性を向上、ラージ等の病害を軽減。
しつこい古ランナーも早期分解するのでマット状態を早期解消。
散布後は、節間の短いランナーが成長し、徒長も抑制。芽数も充実。
等の効果があり、
テイーグラウンド、外周、フェアウエイへ
定期的に散布されているお客様が多い人気資材です。
主成分は
古茎根、サッチを分解する バチルスが2種類
低温下でも食いつくように 酵母を含有
空相確保・持続するフミン酸
ランナー成長を促進するアミノ酸
根茎周囲の潤い を持続するために
ユッカシジゲラ抽出物を含有しています。
←ユッカシジゲラの浸透湿潤効果
◆
宜しくお願いします!
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