店長今日の一撮 2

ある時は熱帯魚屋パラダイスの店長
ある時はネイチャーフィールドのおっさん
しかしその正体はケンぢファ〜ムの設立者

淡水カエルアンコウ

2023-01-15 17:24:00 | おっさん的熱帯魚図鑑的なメモ書き日記🥺


















淡水カエルアンコウ

ザ・おっさん顔🥺

ヒレを腕のように使ってテクテクふらふら歩く姿もザ・おっさん🥺

頭部のツノ付近にあるちょうちんをピロピロと動かし小魚誘ってる姿もザ・おっさん🥺

つぶらな瞳もザ・おっさん🥺

もたれ掛った体を腕(ヒレ)で支える姿もザ・おっさん🥺

ぬめぬめしてそうな面構えなのに実際に触るとザラザラのカサカサで粘膜の存在が感じられないのもザ・おっさん🥺

最大20㎝程度。



サンゴ礁に生息するイザリウオに見た目だけで言えば瓜二つな本種は
淡水域での生息に特化した独自の生態が面白い珍魚。

カサカサな体表的特徴からも予想が付くかと思うけど粘膜が少々弱い印象を過去に輸入時に感じてる。

一旦落ち着けば特段注意を必要とする水質を求める事もないんだけど
入荷直後や水槽移動直後などの粘膜剥離を起こしやすい環境下で
頻繁な水替えをすると、粘膜再生が追い付かない部位から炎症&組織の壊死症状が出易い。

価格もわりと高価な為、大切にし過ぎて水替えバンバンやってしまう人も多いと思うが
そこはグッと我慢して論理的思考で「エサの摂取量で水の汚れは決まる」と自問自答しながら不必要な水質変動をもたらす水替えを我慢するのが飼育初期のポイントですwwww


餌に関しては動きが有る物には強い興味を示すので小魚や甲殻類ならすぐに食べるんだけど先に記載様に粘膜が弱い・・・・つまりは薄くて再生速度がクソ遅いと思われる品種故に餌に逆にツンツンされると炎症のリスクがある。

なので水槽内に餌用の金魚やひめだかを沢山混泳させる暴挙は
飼育から数ヶ月経過してもろもろ安定してからにしましょう。

おっさんのとこでは、そんな理由から活き餌は与えず
目の前にキャットフードなどの赤系沈下飼料を落として与えている。
初めのうちは落ちてくる姿を眺めるだけで食べないけど
徐々に目視する時間が長くなって1週間も経過したら落下中にパクリンチョしてくれます。

一旦水槽の底に落ちて動きが無くなると目の前に合ってもガン無視。
自分が動いた時に出来る水流でエサが舞うと振り返って反応するが
底に落ちて動きが止まったらガン無視。。。こーゆー魚なのですwwww


もちろん飼育期間が長くなれば、底に落ちてからでも餌だと認識するようになるので
ずーとガン無視って訳じゃないけどね。


個人的にオススメな飼育初期~2年程度の水槽設備は水槽幅20㎝程度で高さのある縦型長方形水槽。
これに安価な外掛けフィルターの安価なセッティング。
正直活発な魚じゃないんでエサの摂取量も少なくて、要求ろ過能力は低いでつ。
一番優先すべきは早期の人工飼料への餌付けなので、幅は極力狭く上から人工飼料がヒラヒラと落ちてくる様子が
水槽内からよく見える水槽環境が良いと思うんですよね。

下手にデカイ水槽に入れると餌の摂取不良による衰弱で長期飼育が難しいスタートになりそうや。

なにせ、動きがフラフラしたおっさんなので元気なのか衰弱してるのか見分けがむずいんやwww






この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« スコーピオンリーフフィッシュ | トップ | 良いかもチョップドカーボン(... »
最新の画像もっと見る