風と僕の歩調

釣りが好きで、台所に立つ事が好きで、音楽が好きで、毎日の暮らしの中で感じたことを僕の言葉で綴ります

『一回聴いただけで掴まれた曲』シリーズ 『原田真二』

2011年01月30日 | 音楽の話
心は1981年の西海岸にいましたが、
帰ることも出来ず分身として彷徨わせておきましょう。

それで、リセットします

1977年高校一年でした。

「てぃーんず ぶるーす」発売後、


「キャンディ」


「シャドー・ボクサー」

「3ヶ月連続レコードリリース」という、前代未聞の形でデビューを飾った『原田真二』
さんに心を鷲掴みされました。

アフロヘアーで、ピアノの弾き語り。アフロと言えば、当時、蛾次郎具志堅でしたが、
甘いマスクで、音楽の完成度以上にアイドルとして一世を風靡しました。


今までの、フォークからは、想像できないリズムと、感性。
日本のニオイのまったくないメロディーなどと評され、それまでとは比べものにならないくらいポップ感覚にあふれた洋楽的なサウンドでした。
それも、大人ではなく僕より少しだけお兄さんという人が、こんな曲を作るんだと衝撃と受けたのです。

デビュー後、マスコミに踊らされ苦悩されたこともあったそうですが、自分は、アーティストというぶれない精神を貫かれ、現在では、音楽を通して平和、自然環境、心の環境問題をテーマにメッセージを発信されています。


30年以上時が流れているのに色褪せる事ない旋律だね。


コメント
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