hiroべの気まま部屋

日ごろの出来事を気ままに綴っています

12月の東山魁夷:北山初雪

2020-12-19 08:58:00 | 絵画鑑賞

(2020年東山魁夷カレンダー12月「北山初雪」より転載)






 『今朝の天気』


(7:30頃)

 今朝の温度(6:30) 室温 リビング:17.9、 洗面所:20.5、 湿度(リビング):35%、
 (昨日の外気温 東京、最高気温:11.6、最低気温: 0.5
  本日の予想気温 最高気温:10、最低気温: 4)




 今年の絵画紹介は、昨年12月1日に行った長野の東山魁夷館のリニューアルオープン展(過去記事)で購入してきたカレンダーからの紹介です。12月は「北山初雪」という作品です。
 この作品は、「京都と福井の若狭を結ぶ周山街道に取材したときの作品である。 京都を描くことを勧めた川端康成にノーベル文学賞受賞のお祝いとして東山が贈った作品でもあり、川端の著書『日本の美のこころ』の装丁にも用いられた。」ということです。
 1968年制作で、川端康成記念館に所蔵されています。

 寒波襲来、日本海側中心に大雪でまたも立ち往生と大変なことになっていますが、雪も「風情があっていいね!」程度でしっとりと降ってほしいものです。




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11月の東山魁夷:綿雲

2020-11-16 08:54:56 | 絵画鑑賞

(2020年東山魁夷カレンダー11月「綿雲」より転載)






 『今朝の天気』


(7:00頃)

 今朝の温度(5:30) 室温 リビング:21.3、 洗面所:23.0、 湿度(リビング):42%、
 (昨日の外気温 東京、最高気温:18.6、最低気温: 7.5
  本日の予想気温 最高気温:23、最低気温:10)





 今年の絵画紹介は、昨年12月1日に行った長野の東山魁夷館のリニューアルオープン展(過去記事)で購入してきたカレンダーからの紹介です。11月は「綿雲」(習作)という作品です。
 1972年制作「白い馬の見える風景」シリーズの1枚です。この作品はシリーズの最後の作品ということです。制作舞台が分かりませんが、魁夷自身の題詞には、「再び春は巡ろうとしている。再びあなたは帰らないであろう」とあるということです。雲に溶け込んでいく白馬といったところでしょうか。
 東山魁夷館所蔵ですが、観に行ったⅠ期、Ⅱ期のリニューアルオープン展では展示されていませんでした。コロナが終息したらまた出かけて是非観たいと思います。



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10月の東山魁夷:盛秋

2020-10-17 08:38:59 | 絵画鑑賞

(2020年東山魁夷カレンダー10月「盛秋」より転載)





 『今朝の天気:雨』


(7:45頃)

 今朝の温度(7:00) 室温 リビング:24.0、 洗面所:25.5、 湿度(リビング):40%、
 (昨日の外気温 東京、最高気温:19.5、最低気温:13.9
  本日の予想気温 最高気温:17、最低気温:12)




 今年の絵画紹介は、昨年12月1日に行った長野の東山魁夷館のリニューアルオープン展(過去記事)で購入してきたカレンダーからの紹介です。10月は「盛秋」という作品です。
 この作品、ネットで調べましたが、制作経緯など全く分かりませんでした。「盛秋」とありますが、やや紅葉のピークを過ぎた晩秋の東北がイメージできます。
 原画はリベラ株式会社という民間会社の所蔵で、観るのは難しそうです。



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9月の東山魁夷:月篁(げっこう)

2020-09-12 08:29:39 | 絵画鑑賞

(2020年東山魁夷カレンダー9月「月篁(げっこう)」より転載)




 今年の絵画紹介は、昨年12月1日に行った長野の東山魁夷館のリニューアルオープン展(過去記事)で購入してきたカレンダーからの紹介です。9月は「月篁(げっこう)」という作品です。

 「篁」は「たけむら」と読みます。つまりは「竹林」のことです。したがって、「月篁」は月明かりの中の竹林を描いています。
 場所は京都の嵯峨野。制作は1967年で、魁夷は、「京都を描くのなら今のうちですよ」という川端康成の助言のもと、1964年頃からさかんに京都をめぐり、 スケッチを重ねていった、ということです。これらの作品は「京洛四季」シリーズのリトグラフとして頒布もされています。第十回新日展出品作で、原画は東京国立近代美術館に所蔵されています。




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8月の東山魁夷:緑の湖畔

2020-08-15 08:48:16 | 絵画鑑賞

(2020年東山魁夷カレンダー8月「緑の湖畔」より転載)




 今年の絵画紹介は、昨年12月1日に行った長野の東山魁夷館のリニューアルオープン展(過去記事)で購入してきたカレンダーからの紹介です。8月は「緑の湖畔」という作品です。

 この作品、調べてみましたが、1983年制作ということ以外はその制作経緯は全く分かりませんでした。ポーラ美術館に1991年制作の「緑の湖畔」という同名の作品が所蔵されてますが、この絵とは雰囲気がかなり違います。
 絵の建物など全体の雰囲気から北欧の風景にも思われます。私自身の一昨年の北欧4カ国のツアーでもよく見かけたフィヨルドや湖畔の風景です。魁夷は1972年に北欧4か国を旅行していますが、この作品の作成時期はそれから10年後ですから、その時のスケッチを元にということも考えらえますが。



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