hiroべの気まま部屋

日ごろの出来事を気ままに綴っています

自宅映画(邦画):釣りバカ日誌 スペシャル

2017-09-04 09:48:52 | 映画

(日本映画・データベースより転載)

 このところ、録り溜めたNHKのTVドラマを観ていることが多かったのですが、日曜日の邦画の時間、昨日は久しぶりに文字通り邦画を観ました。
 観たのは、シリーズ全編完観を目指している釣りバカシリーズの第7作目の「釣りバカ日誌 スペシャル」(1994年放映)でした。
 年間1作が原則の同シリーズ、この年は2作放映され、夏の放映の本作を「スペシャル」としたようです。この年の年末放映の第8作は「釣りバカ日誌7」として放映されました。


(日本映画・データベースより転載)

 今回は、スーさんの親友の銀座の宝石商(西村晃)の息子(加勢大周)が、通勤電車で見かける女性に惚れ、それが営業三課の佐々木課長(谷啓)の娘(富田靖子)ということで、スーさんの仲介で、二人が見合い、そんな筋で映画が展開します。
 もっとも、これはある意味付け足し、ハマちゃんがみちこさんとスーさんが浮気をしたと誤解して、大騒ぎになるのがメインの筋となっています。

 いわゆるドタバタ喜劇、相変わらず笑えます。

 もっとも、スーさん(三國連太郎)はじめ、多くの皆さんはすでに故人、相変わらず懐かしい顔が楽しめるのがこの映画のポイントでもあります。
 特に、今作では悪役、その後は黄門さんで活躍の西村さんでした。浮気トラブルの原因を作った、ハマちゃんの自宅の近くの自転車屋さんの母子役で登場の清川虹子、田中邦衛、両名、特に清川さんは懐かしい顔でした。





自宅映画(邦画):男はつらいよ/寅次郎恋歌

2017-06-26 11:10:20 | 映画

(yahoo画像検索より)


 日曜日の邦画の時間、昨日は寅さんシリーズから「男はつらいよ/寅次郎恋歌」(シリーズ8作目、1971年12月公開)でした。

 さくらの夫、博のお母さんが亡くなり、寅さんも葬式に参列します。一人になったお父さん(志村喬)が寂しかろうと、寅さんしばらくそこにとどまります。
 寅さんが博のお父さんの所にいる間に、柴又では虎屋に近所に喫茶店を開いたという小学生の子供を持つ未亡人貴子(池内淳子)が挨拶にきます。そんな折、博のお父さんに、家族の温かさ教えられた寅さんが帰ってきます。

 虎屋一家、何とか寅さんに貴子のことを知られまいとしますが、結局、寅さんは貴子に会ってしまいます。その後はいつもの展開となるわけです。

 寅さんシリーズ、釣りバカ日誌シリーズと交代で観ていますが、釣りバカがドタバタ物とすると、寅さんは「人情物」といえそうです。したがって、常に笑いの連続というこことでもないのですが、今回は特に盛り上がらずに笑いも少なく終わってしまいます。
 テーマが「家族のぬくもり」ということだったのでしょうかね。何やらしみじみと展開します。寅さんもフラれる前に自ら身を引いてしまって、それも尻切れトンボの感じになったのかもしれません。

 とは言え、なんといっても、池内さんは綺麗でしたね。それだけで、観る価値十分です。それと、志村さんの演技さすがです。喜劇でも存在感十分です。
 そうそう、飲み屋の飲み仲間を寅さんが虎屋に連れてきますが、その役は谷村晶彦さん、落語のはっつぁん、くまさんのイメージで好きでしたね。懐かしかったです。



 
 

自宅映画(邦画):ふしぎな岬の物語

2017-06-13 10:32:15 | 映画

(yahoo画像検索より)

 日曜日の邦画の時間、11日観たのは吉永小百合主演の「ふしぎな岬の物語」です。

 ネットで調べると、千葉に実際にある岬のカフェをモチーフにした小説(『虹の岬の喫茶店』)の映画化で、2014年に公開されています。いつもどおり、WOWOWで放送されたものを録画しておいたものです。

 吉永さんが企画担当したということですが、岬カフェの未亡人役悦ちゃんを吉永小百合、その悦ちゃんにあこがれる甥浩司役を阿部寛、喫茶店の常連客タニさんに 鶴瓶、漁師に 笹野高史、医師に 米倉斉加年、坊主に 石橋蓮司、牧師に 中原丈雄、浩司の先生に吉幾三、漁師の出戻り娘に竹内結子、そのほか落語家の昇太、その逃げ出した嫁に小池栄子、村のイベントのバンド役でブラザーズ5が登場と、ともかく豪華俳優陣。

 物語は、この種の映画の特徴、基本淡々と進みますが、岬カフェにやってきた父娘の娘がそこにかかった絵(悦子の夫の描いた虹の絵)を観て、「やっぱりあった!」と。虹を追って娘の言う通りここに来たら、と父親が悦子に話します。
 ということで、題名にもあるとおり、ちょっぴり不思議な、ファンタジーな要素も含んだ、それでいて基本は人間ドラマが展開します。

 2時間を超すそれなりに長い映画ですが、豪華出演陣の演技を観ているだけでも十分満足できます。そういえば、米倉さんはこれが遺作となったのですが、亡くなったときのニュースで、この映画の出演のことが取り上げあられていたのを何となく思い出します。

 お勧め映画です。是非どうぞ!





自宅映画(邦画):ALWAYS 三丁目の夕日'64

2017-05-15 11:21:59 | 映画

(Yahoo画像検索より)


 日曜日の邦画の時間、昨日は「ALWAYS 三丁目の夕日'64」を観ました。

 ALWAYS 三丁目の夕日シリーズの3作目、2012年の公開でいつもどおりWOWOWで
放送されたのを録画しておいたものです。

 前2作で昭和の雰囲気を十分に味わって、その温かさに浸って、次を観たいのに
何だか観てしまってはもったいないような気分もあって、だいぶんに時間が空きました。

 1964年の東京オリンピックの開催、竜之介(吉岡秀隆)の家にもやっとTVがと喜んでいると、鈴木オートには
カラーTVがやってきます。カラーTVでオリンピックを観ようと鈴木オートにはまた人が集まります。
 そんな、オリンピックの年、竜之介の掲載する『冒険少年ブック』に新人のライバルが登場、
竜之介の掲載継続が厳しい状況になります。
 そんな折、竜之介のもとに父危篤の電報が届きます。小説家になりたくて父に勘当された竜之介は
実家に帰るのを渋りますが、身重の妻ヒロミ(小雪)の説得で見舞いに帰ります。しかし、元気を一時回復した父と
また衝突してしまいます。
 一方、竜之介の子同様となった淳之介(須賀健太)は竜之介の強い勧めもあって東大目指して勉強中ですが、
内心では小説家になる夢を持ち続けています。
 やがて、竜之介の父の死、そして、『冒険少年ブック』の連載が駄目になって・・・と、映画は展開していきます。

 また、竜之介の話と並行して、鈴木オートの修理工として働く六子(堀北真希)の恋、そして結婚、ヒロミの出産と
シリーズ3作目は話題も多い展開となります。

 それにしても、相変わらず人情味満点、温かさ満点の映画、2時間半ほどと長編ですが、いつまでも終わって
ほしくないとそんな思いで観ていた、そんな映画です。


 


自宅映画:マッドマックス/怒りのデス・ロード

2017-05-13 09:43:01 | 映画

(Yahoo画像検索より)


 今日は雨で和らぎそうですが、まだ5月なのにやたら暑い日が続きます。そんな暑さを100倍にも
しそうな映画を観ました。「マッドマックス/怒りのデス・ロード 」です。

 この映画2015年公開のオーストラリア・アメリカ合作映画で、前作から27年ぶりに制作された
シリーズ第4作目ということです。
 シリーズものということで、名前だけは聞いていましたが、観るのは初めてでした。

 この作品、同年のアカデミー賞10部門のうち6部門を獲得した凄い作品ということですが、その内容は
凄いを通り越して、凄まじい、まさにMADな、バイオレンスな、ハチャメチャな作品となっています。
 
 核戦争で破壊された地球、生き残りをかけて人類はまさに戦国時代の様相、そんな世界で、砂漠の水を
支配する独裁国家にマックスはつかまり奴隷にされます。
 そんな独裁国家の部隊を統率する部隊長フュリオサは、奴隷なっていた女性5人を助けるべく逃走を図り、
結果的にマックスもそれを助けることになります・・・

 ということで、映画のほぼ全編が、その逃走とそれを追う独裁国家部隊との戦闘シーンで展開されます。
核戦争後の破壊された世界、武器も近代兵器ではなく、全てがアナログ、奇妙きてれつな武器も登場します。

 と、この種の映画の特徴、息つく暇もなくあっという間に映画は終了といった感じです。それと、場面設定は全く
違いますが、全体の雰囲気はなんとなく「パイレーツ・オブ・カリビアン」に似ているような作り、そんな気もしました。

 女性向とは言えませんが、大幅な気分転換を図りたい方は、是非どうぞ!