hiroべの気まま部屋

日ごろの出来事を気ままに綴っています

仏教の思想12 永遠のいのち<日蓮>(その1)

2018-01-06 07:50:38 | 仏教思想


 仏教の思想全12巻の最後、日蓮さんのノート整理が終わりました。この後、9巻から12巻までの日本編4巻分の最終整理(作成したノートをword化する作業)が残っており、それにも最低1年はかかると思いますので、これでお終いとはなりませんが、一応の区切りがつきました。

 そこで、日蓮さんです。日蓮さんといえば、どんなイメージをお持ちでしょうか? ともかく情熱の人、過激な人、というのが一般のイメージでしょうか。事実そういった面を多く持った人だったようです。

 正直私はあまり良いイメージを持っていません。今ではそんなことは全くないのですが、日本最大の仏教系新興宗教団体が日蓮系で、その創世期においてはかなり過激な信者勧誘活動があったことで知られています。事実子供の時には、実家の前のお宅もその被害にあったのを目にしており、日蓮さん=過激な宗教団体の教祖のイメージがついているからです。
 もっとも、仏教系の新興宗教団体といえば、2大勢力のもう1つの団体も日蓮系で、そちらにはわが母も、また義両親も入信していて、熱心な信者でした。
 つまりは、日蓮さんの情熱はこれらの新興宗教団体の力も得て現代に生きているとも言えそうです。

 では、日蓮さんの思想はどんなものだったのか、簡単に整理してご紹介したいと思います。まずは経歴からです。

1.経歴

 
 
 
 

 以上、本日はここまでです。次回には主な著書と思想についてみていきたいと思います。