hiroべの気まま部屋

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書道・最近の作品(草書:渠荷的歷・・・)

2019-02-09 09:03:18 | 書道
 草書による四体千字文の臨書、最近の作品の紹介です。

 (手本)


 (作品)


 【意味】

 渠荷的歷(きょかてきれき)みぞのはちすはあざやかにして:溝の蓮華(れんげ)は鮮やかに咲き→渠=溝、荷=蓮の花
 園莽抽條(えんもうちゅうじょう)そのくさえだをぬきんず:園内にしげる草木(園莽)は枝葉を伸ばす→條=枝

 枇杷晚翠(びわばんすい)びわはおそくみどりに:枇杷はさほど見どころはないが、年の瀬の寒い冬でもなお緑があざやかである
 梧桐早凋(ごとうそうちょう)あおぎりははやくしぼむ:青桐(梧桐)は、葉も大きく見事だが、秋には他の木より早く枯れる(早凋)

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